ムックさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

人生の特等席(2012年製作の映画)

3.3

地味なんだけど、じんわり心が温かく最後はスカッとなります。
頑固で物言わぬ父。
寡黙な父親ガスと私自身の父親が被ってしまいミッキーの気持ちがよく分かる。

話してくれないと分からないんだよ。
お互い家
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.8

ケビン・コスナーのわがまま放題、最悪。笑
でも生粋の悪党が他人の記憶を入れられて奔走する中で生まれ変わっていく様子、最高でした。
子供と関わって戸惑う大男…可愛い。笑

こーゆー映画が見たかったんです
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

コミカルな素敵な家族と、心温まる人と人の繋がりの話。

人は一人では生きていけない。
支え合い、励まし合い…時にはぶつかることもあるだろうけど、皆んな必死に生きてるんだよね。
辛くても生きていく切なさ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.3

冴えない人が実は強くて…ってのは大好物ですが何だかいい意味でダサいです。

せっかくの滲み出る只者じゃない感が詰めが甘くて台無しでダサい。
相手の攻撃も普通に食らうし、まあまあのダサさ。
音楽のセンス
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スポ根、青春ドラマですね。
展開は既視感ありのベタベタで間伸びして退屈ですが、一人一人の悩みや思い、部活を通した空気感が丁寧に描かれていたなと思います。

最後に畳み掛けるような先生目線はズルい。
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

「ルーム」を引き摺っていたのでスカッと爽快な映画をと思い視聴。

うんうん、展開読めるけどワクワクして気分上昇。
煌びやかで美しい〜✨
テンポも良く皆クールでカッコいい。
単純に楽しかったです。
アン
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ルーム(2015年製作の映画)

3.1

私にも同じくらいの子供が居るので親子のやりとり、空気感がリアルで入り込み過ぎて打ちのめされた。
一回、挫折。
ジャックと自分の子供が重なってしまう。
脱出するところは息が詰まって涙が出た。
映画だと分
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ステップ(2020年製作の映画)

3.4

暖かく愛に溢れた映画でした。

私はひねくれているのか、もっと自暴自棄になって荒れそうなのにとか、仕事に子育てに家事にと慌ただしい日々だと余裕なくて、こんな部屋キレイってありえないよーとか余計なことを
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

たしか年末にプライムから外れる前に見たけどレビュー書くの忘れてた💧

主人公(名前忘れた)めちゃくちゃなんだけど、めちゃくちゃ良かった。
ロックが好きなあまり暴走する所は最悪。
でも子供たちのそれぞれ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

切ない。
でもこれが生きると言うことかな。

生きるとは過去を嘆くことではなく、浸水する未来を憂うことでもない。
今、自分が出来ることをする事が生きると言う事なんだとお爺さんを通して感じた。

良い時
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

せっかくのキャスティングや演技、テーマがあのラストで台無し。
破綻したオチにガッカリでしたが、ところどころ心に沁みるセリフは良かった。

出来るなら苦痛から救ってあげたいと思うのが人情なのは分かる。
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

歌って踊って音楽ってすんばらしい!
悪い人が誰も出てこない。
この映画を見ると魔法をかけられるようです。
周りが輝くキラキラフィルター掛かります。
今日は生きてるだけで素晴らしいと1日キラキラして過ご
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

常に最悪なフラグが立っているかのようでハラハラ。

ひとつのものを認識するともうひとつの要素が見えない。
黒人の主観と白人の主観。
外見だけで素行を判断される苛立ち。
銃社会で生き抜く恐怖。
どこにも
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

やっと見た。
ほんとによく出来た名作だった。

レッド(モーガン・フリーマン)の語り口だからか…物語のひとつのように淡々と流せたけど、アンドリュー(ティム・ロビンス)の主観だったら耐えきれないほどの理
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.0

旦那チョイス。
またしても一作目じゃなく続編の方。

騙し騙されのどんでん返し。
所々コミカルで面白かったし豪華キャストでしたが何だろう…2時間ドラマ感が漂う雰囲気。

広末涼子さんは相変わらずお綺麗
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.5

おとぼけじーさん達の本気を見た。
ズッコケ感はあるものの結構しっかりした計画で捜査員をひょうひょうといなすじーさん達カッコよかった。

じーさん方のそれぞれの事情や人間模様もあって、じんわりホッコリす
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.2

映画としては展開がベタですが何となく分かっていてもダメでした。泣く。

ブラッドリー・クーパー演じるジャックが抱える闇がアリーと出会った事で克服出来るんじゃないかと期待して見てました。
二人が初めて出
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマから見てます。
細かい部分は忘れていますが原作は中学生の頃どハマりして当時めちゃめちゃ楽しかった記憶があります。

そう言えばドラマの時からも思ってましたが、ムロさんが演じていた教師っていました
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ドライバーになっても相変わらず困った人を助けるマッコールさん。
他人に心配りが出来るって見習いたい。

でもちょっと気が短くなってません?笑
1ではけしからん輩に猶予を与えて、交渉決裂した時には武力行
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

デンゼル・ワシントンのあの全てお見通しだゼの目がたまらんのです。
そして今作もそんな目で語る演技と普通のおじさんなのに実は強ーんだゼのギャップにワクワク。

でも、とっっっても良い人なんだけど困ってる
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実話を元にした映画とは…
もう辛い。

雪と静寂しかない孤独とは人をいとも簡単に鬼畜に変えるのかと驚愕。
集団意識が高じるとその場のノリで気が大きくなって罪の意識が薄れる心理…本当に怖い。
気が弱い人
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ良かった。
冒頭モリーの部屋にルース・キングスバーグの写真があった。
偶然だけどつい最近「ビリーブ」を見たところだったのでそれだけで何だか嬉しい。笑

2人の頭良いのにバカっぽい掛け合いや
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

荒野の七人のリメイクとの事ですが、元の作品は未見です。
いつか見たいと思います。

あり得ない7人の設定だけど、エンターテイメントとしての派手さはあるし絵になるカットが多くて好みだった。

デンゼル・
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

仕事一筋の父がオンラインゲームを通して家族と向き合うお話。
とても心温まるしゲーム画面との演出も斬新。

寡黙なお父さんだけどプレゼントのゲームをちゃんとやってみたり、アドバイスを受けて娘の彼氏を理解
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

冴えない記者と才色兼備な国務長官の恋。
究極の選択を迫られるクライマックスは良かったけど好みではないかな。

喚いてるだけのフレッドと美しいだけのシャーロット。
一体彼女はいつフレッドを好きになったの
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.7

女性だからとあらゆる場面で制限を受けていた時代。
主人公のルース(フェリシティ・ジョーンズ)は逆境にも負けずに子育てをしながら努力に努力を重ね首席で法科の大学院を卒業するほどの直向きな熱意の持ち主。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

レオナルド・ディカプリオの紳士ぶりがたまらんです。
どんな秘密を持ってるのとワクワクしながら見てましたが蓋を開けたら暴走感否めない少年のように全力で恋する男だった。

愛する人のために努力して成功と名
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.8

恥ずかしながら初視聴。
良い話だよと聞いてはいたけど少し残酷なシーンがあるし重い話が嫌いでずっと躊躇してました。

どちらにも言い分があり、己の行為を正当化しようとして争いは起こる。
自然の神々と人間
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ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

因果応報な始まりで、どん底にいるけどとても共感できないジェイド。
終始イライラ、キツい表情で元カリスマモデルっぽさ皆無。

家庭も仕事もうまくいかず、そこへ前妻のマリアが押しかけてきて好き勝手。
険悪
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の長いカットとインドっぽい音楽は早送り。
ただの単純な人質取った銀行強盗なのかと思いきや意外な終焉を迎え、ただただ脱帽。

途中、変な演出がチラホラあって、
ん?となるけど、
よく練られたストーリ
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アンノウン(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

事故に遭い記憶を無くした主人公が謎を追うクライムサスペンス。

緊迫したシーンが続いてハラハラドキドキでしたが真相が分かった途端、唐突過ぎて萎えた。
いや、記憶を無くす時点で唐突だけども。

そもそも
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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.0

アホっぽい(失礼)浜辺美波の顔芸大会と違和感ありまくりな髪型に辟易しながらも、彼女はやっぱり可愛いな〜。

ベタベタな少女漫画展開に先が読めてしまい、ありえないシチュエーションが逆に面白くなってくる。
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

2.2

順番間違えて2から見てもーた。
旦那が選んだんだけど…

お馬鹿で下品。
何でそんな計画になるかなってイライラ。
そしてあのドラ息子にイライラ。
ほんと嫌、あんな人。
でも映画は普通に面白かった。
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

14歳なのにIQの高さゆえハーバード大に送られ、特異な人間として扱われ続けた結果、人嫌いになった堅物キャリー(ベル・パウリー)

最初はツンケンして自意識過剰で見下してる感じがとても鼻につくんだけどセ
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

茶道の意味など分からなくてもいい。
人間だって生きる意味なんて分からなくてもいいんだ。
生きてりゃその内、感じるようになってる。
それが自然。
頭で考えたって解る事なんてほんの一部。
自分の身体で日々
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アラジン(2019年製作の映画)

3.0

実はアラジン初見です。
アニメも見たことない。

安心安全天下のウィル・スミスだし、すっっっっごい華やかな世界で美男美女が歌って踊るウハウハ〜なハピハピ映画でした。
ぞうさん可愛い。

ずっとアラジン
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