kinakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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マドラス・カフェ(2013年製作の映画)

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カフェを舞台に繰り広げられるハートフルムービー・・・ではなく実際に起こったスリランカ内戦を基にしたハードな映画。内戦の知識を知る必要があるが、緊迫感があり、目が離せない。

猿の惑星(1968年製作の映画)

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猿と人間の立ち位置が逆なのが衝撃だが、終わりはそれ以上だ。特殊メイクの出来に感嘆する。

わが命つきるとも(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分の信念を曲げなかった男、屈した男、徐々に堕落する男、傲慢な男・・色々な男がでてくるが、非業の死を遂げる者は多い。その中でも、信念を貫き、死を覚悟するモアの高潔さは、宗教心はないが、感銘を受ける。

サイトシアーズ〜殺人者のための英国観光ガイド〜(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人間の持つエゴイズムや凶暴さを表した作品。疎外感や過保護ゆえに自分の事だけしか考えられなくなり、他人に被害を与えても、何も思わない。ラストを見るに、彼の方がまだ人間性があったのか。

エクスカリバー(1981年製作の映画)

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近親相姦や肉親を殺すという展開は「オイディプス王」を思い出す。DQやFFなどにも影響を与え、円卓の騎士の由来も解った。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

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殺された男が恋人を守ろうとする、犯人探しを絡めたラブストーリー。ラブロマンスとしてはお涙頂戴な展開だが、ミステリーやコメディとしてはいいかも。犯人バレバレだけど。サムとオダ・メイのコンビは面白かった。>>続きを読む

魅せられて(1996年製作の映画)

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少女から大人になる話だが、そこに父親探しも絡めている。周りの大人がルーシーに干渉しすぎだが。音楽が意外と好きかも。イタリアの風景もいいし。

グッド・ガール バッド・ガール(2006年製作の映画)

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双子のストリッパーとシスターがお互いに入れ替わる話。見どころはカーアクションぐらい。型破りな女がシスターになって、周りのシスター達を感化するという話は、「天使にラブ・ソングを…」の二番煎じだし。

候補者ビル・マッケイ(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

選挙に立候補した男の選挙活動を描いた映画。彼を「支える」スタッフの思想的介入によって、どんどん彼の考えが消えていく。信念がなくなった後の彼は、自分の思想が消滅していた。

Main Hoon Na(2004年製作の映画)

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家族愛あり、アクションあり、笑いあり、涙あり、恋愛あり、国際問題あり、と、様々な要素を詰め込んでいる。それでいて破綻せずに、約3時間と長丁場なのに中弛みもしない。ちょっと上手く行き過ぎではとも思うが、>>続きを読む

回転木馬(1955年製作の映画)

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回転木馬の呼び込みをしてた男が若い娘と結婚するが、娘が生まれる前に死んで、特例で一日だけ地上に戻れたが・・という話のミュージカル映画。踊る男達が上半身を脱いだり回転をしたりと、ジャニーズ軍団が刺激を受>>続きを読む

ゼロの焦点(1961年製作の映画)

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新婚ホヤホヤの新妻が、社用で金沢に行ったまま行方不明の夫を探しに金沢に行くが・・というミステリー映画。断崖で犯人を追い詰めるのはこれが始まりなのだろうか。女の悲しみが漂う。

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

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エイズを発症したゲイの弁護士が不当に解雇され、別の弁護士と事務所を訴える、社会派法廷映画。エイズ問題が大きく扱われてた当時の作品だけあり、エイズやゲイに対する偏見が核になっている。

ビヨンド・ザ・リミット(2003年製作の映画)

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墓守が新人記者に話す回想を基に繰り広げられるZ級映画。「支離滅裂なストーリー+血が出まくるチープなスプラッタ描写+無意味だが熱の入ったエロシーン」とイッテンバッハ節が炸裂。

カルメン純情す(1952年製作の映画)

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ある芸術家に惚れたカルメンはヌードモデルになる事が決まったが、当日になって裸になる事を拒んでしまう。前回のようなのどかさはなくなり、当時の社会情勢を皮肉った内容になったが、斜めに撮影するカメラ、前衛的>>続きを読む

少女ヘジャル(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家族が戦火で死んだクルド人の少女へジャルは叔父に連れられて、裕福な弁護士宅に預けられるが、分離派だったため警官に襲撃されて、へジャル以外死ぬ。隣に住んでた元判事の老寡夫のラファトの扉の前に佇んでいて、>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

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ゲーセンのゲーム機の一つの悪役であるラルフは悪役である事が嫌になるが、メダルを手に入れて認めてもらおうとするが・・。ゲームの登場人物のゲームで2Dゲームに詳しい人が見ればニヤリとできる。短所と思われる>>続きを読む

マウス・ハント(1997年製作の映画)

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昔ながらの製糸工場を経営していた父が亡くなり、アーニーとラース兄弟は父が残した屋敷が著名な建築家が設計したと解り、売却しようとする。が、屋敷に住みついてるネズミが抵抗を始め・・。動物版「ホームアローン>>続きを読む

ウルガ(1991年製作の映画)

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モンゴル自治区に住む遊牧民のゴンボ一家はトラックが水没したロシア人運転手と仲良くなる。一人っ子政策で子供の出産が制限されている為、ゴンボは街に出て避妊具を買いに出かけるが・・。遊牧民である彼らの生活と>>続きを読む

サボテンの花(1969年製作の映画)

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歯科院を営む中年マッソーは恋人の若いトニーに妻子持ちだと偽っていたが、彼女が自殺未遂をしたと知り、結婚を決意。しかし妻に会わなければと彼女に言われ、困ったマッソーは助手のステファニーに妻役を頼むが・・>>続きを読む

ロビンフッドの冒険(1938年製作の映画)

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12世紀のイギリス。リチャード王が遠征中に捕虜にされ、王弟がこれに乗じて王と名乗ろうとするが、圧政に反対したロビン卿は、ロビン・フッドと名乗り、立ち向かう・・。38年製作だが、全編テクニカラーで、いか>>続きを読む

月光の夏(1993年製作の映画)

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特攻隊の隊員が出撃前にピアノが置いてある学校へ演奏をしに行ったという話とその後の話を描いた映画。突撃しなかった隊員がどんな理由であれ、恥知らずと言われていたというのを知らず、突撃した隊員も然ることなが>>続きを読む

愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン(1986年製作の映画)

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除隊して帰ってきたウゴランは、伯父のパぺとカーネーションを栽培するために隣家のカモワン家の泉を欲し、土地を売ってもらおうとするが、誤って殺してしまい、甥のジャン一家が継ぐことに。ウゴラン達は土地を手に>>続きを読む

愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン(1986年製作の映画)

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少女だったマノンが成長して、大人に。ウゴランは美しくなったマノンに惚れるが、他の男といい仲に。ウゴランは恋に苦しむが・・。身から出た錆だが、悲劇で終わる。本当の主役はパぺだった。マノン達はあの後どうす>>続きを読む

野性の夜に(1992年製作の映画)

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エイズに感染しているジャンはローラという女性と出会うが、感染しているという事を知らせず、一夜を共に過ごすが・・。男と浮気をするジャンに愛憎を募らせるローラとの日々を描く。

五本の指(1952年製作の映画)

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44年にトルコで起こった英国大使館職員によるナチスへの情報漏えいという実話を描いたスリラー映画。音楽がハラハラを増幅させる。結局夫人もディエロもナチスに一杯喰わされた。

コールガール(1971年製作の映画)

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女優志望のコールガールのブリーは客の男が失踪したとして、探偵のクルートから調査協力を求められる。彼女は周りで誰かが見張っている気配がするというが・・。人間の裏の顔がテーマのサスペンスであり、事件を起こ>>続きを読む

影の私刑(リンチ)(1983年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

士官学校をもう少しで卒業するウィルはベア中佐から入学してきた黒人がの面倒をみるように頼まれる。イジメが横行している校内には「テン」と呼ばれるイジメの元締めがいるのがわかり・・。いじめの根が昔からあると>>続きを読む

群衆(1941年製作の映画)

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ある新聞社で経営陣交代によるリストラが行われ、アンも首に。怒ったアンは「ジョン・ドゥ」名義で「クリスマスに自殺する」と新聞に書く。この記事の影響もあり、部数を伸ばしはじめた社は、アンの案で別人をジョン>>続きを読む

オデッサ・ファイル(1974年製作の映画)

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ナチスの為の秘密組織「オデッサ」のメンバーを捕まえようと記者が追うサスペンス映画。記者のピーターはガス自殺を行った老人の日記を手に入れ、強制収容所のロシュマン大尉が沢山のユダヤ人を殺していた事を知る。>>続きを読む

愛人ジュリエット(1950年製作の映画)

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刑務所に入れられているミシェルは恋人であるジュリエットに逢いたいと願い、夢で忘却の国に迷い込む。そこで恋人を探すが・・。夢の中の出来事が現実世界の暗示になっていて、領主が青髭みたいだと思っていたら・・>>続きを読む

ナサリン(1958年製作の映画)

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神父ナサリオは殺人をした娼婦から匿う様に頼まれ嫌々引き受けるも、彼女が放火したことにより、村にいられなくなり、流浪の旅に出る。行く先々で様々な光景を目にするが・・。善行を施しているが、それが却って周り>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

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70年代に同性愛者の男性が母がいなくなった障害を持つの少年と一緒にすごしたという実話を膨らませて作った映画。女装してゲイバーで歌うルディは隣の部屋のヤク中の母親が捕まり、一人になったマルコというダウン>>続きを読む

シッコ(2007年製作の映画)

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アメリカの医療が中心だが、イギリス、フランス、カナダ、キューバの話もでてくるが、アメリカの医療のひどさが際立つ。ヒラリーもひどいね。これが制作された当時だったらフランス住みたいと思っただろうが・・。

花咲ける騎士道(1952年製作の映画)

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プレイボーイのファンファンは女占い師から王女と結婚すると言われ、入隊する。しかしそれは、入隊させる為の嘘。王女とお近づきになろうと手を尽くすが・・。18世紀を舞台にした活劇で、恋愛もあり気楽に見れる。>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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移民でシングルマザーのセルマは、いずれ盲目になってしまう家系の為、息子の目の手術費用を貯めていたが、借金で首が回らない友人のビルが金を盗んでしまう。返してもらおうと揉み合う内に誤って彼を撃ってしまい・>>続きを読む