kinakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ラットレース(2001年製作の映画)

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大金をかけて、ルールなしでゴールまで辿り着いた人の勝ちというコメディーもといバカ映画。ローワン・アトキンソンやウーピーなど豪華キャストが金の為に何でもやる銭ゲバと化すが、予想外のラストで締める。誰が一>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

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英国諜報部員イングリッシュが、フランス人犯罪者の国乗っ取りを阻止する為に闘うコメディアクション。007を知らなくても笑えるが、知ってた方が尚よし。王冠の結末がツボに入った。自虐ネタお下劣なネタもあるの>>続きを読む

山賊のむすめローニャ(1984年製作の映画)

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スウェーデンの児童文学を映画化した物。山賊の娘に生まれたローニャはしかし山賊にはならないと言う。そこへ敵対してる山賊の息子ビルクと出会い、やがて仲良くなった二人は城を飛び出し、外の世界で暮らし始める・>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

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前作と基本は同じだが、今回は家族旅行中に迷子になるので、「ホームアローン」の意味がない。1の方が面白いがこちらも感動ありで楽しめる。強盗二人組のバスター・キートンの様な体を張った演技も面白いが、今回は>>続きを読む

メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー(2005年製作の映画)

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メタル好きの監督が何故メタルが嫌われるのかという理由を探る為、バンドや関係者等に取材したドキュメンタリー。メタルに無知で、その上メタル内でジャンルが派生し過ぎてよく区別がつかないが、密度の濃い映画であ>>続きを読む

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

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東京で働く踊り子の娘がハイカラな姿で里帰りをし、村人の注目を集めたコメディ映画。田舎と都会の格差を芸術の話を持ってくる事で、より鮮明になっている。カルメンのお金が学校の子供達の為に使われるのが良かった>>続きを読む

ビンラディンを探せ! 〜スパーロックがテロ最前線に突撃!〜(2008年製作の映画)

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ビン・ラディンを探す為に中東諸国を旅するドキュメンタリー。テロ組織のヘッドは貧しさや閉塞感に突け込んで若者を誘い、進退極まった彼らは組織に入る。発言権がないから行動で示すしかないと、テロを起こす。どの>>続きを読む

フローレス(1999年製作の映画)

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半身不随になった元警官と、おネエの歌のレッスンから始まった交流に、大金を盗まれたマフィアの犯人探しを絡めたドラマ。完璧でない二人が、お互いを助ける様になるのに感動。消化不良に感じるが。字幕で観てたが、>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

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子供の頃に不思議の国へ行ったが、大人になりもう一度行くアドヴェンチャーファンタジー。CGは凄いし、現代編のファッションが美しくて目の保養になるけど、肝心の話は・・。不思議の国に行って、自分の足で立ち上>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

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父からクリスマスプレゼントにモグワイという生き物をもらった青年ビリーと、ギズモと名付けられたモグワイを巡るSFファンタジー映画。ギズモは臆病で可愛くもあるが、シニカルな所もある。育てる際の注意をろくに>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

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女4人の恋や生き方や赤裸々な性生活を描いたドラマの映画版。ドラマ未見だけど、見てなくても問題なし。40代の彼女達は皆セレブな生活で、子育てに忙しいはずなのにファッションを綺麗に着こなしてたり、自分の事>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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東京に仕事で来た俳優と、カメラマンの夫に付いてきた妻との交流を描いた作品。日本語の解らない彼らから観た日本は居心地が悪く、疎外感を覚えるが、少しずつ馴染んでいったようにも感じる。異文化コミュニケーショ>>続きを読む

リリー・マルレーン(1981年製作の映画)

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実在の歌手ララ・アンデルセンの半生を虚実織り交ぜて描いた映画。ナチスの高官たちの覚えめでたいが、ユダヤ人の恋人の為にユダヤ人に協力している為、自分の立場を利用する。自分ではどうにもならない流れだが、し>>続きを読む

紳士協定(1947年製作の映画)

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フリーライターのフィルは週刊誌の編集長に言われ、反ユダヤ主義の記事を書くことになり、自分がユダヤ人だと嘘をつく事で、この問題を取り上げていく事にしたが・・、という恋愛要素も入れた社会派映画。差別されて>>続きを読む

ターミネーター(1984年製作の映画)

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サラと同姓同名の女性が連続で殺され、そこへ未来から自分を殺すように送られて来たサイボーグに命を狙われるというSF映画。ターミネーターの出番は少ないものの、容赦なく殺す残虐性やびくともしない頑丈さや不気>>続きを読む

マタンゴ(1963年製作の映画)

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裕福な若者達がヨットで出かけたが大雨に逢い漂流する。辿り着いた島でカビだらけの漂流船を見つけるが・・というホラー映画。映画に登場する茸を食べると幻覚を見たり、茸化し、その茸を食べる食べないで諍いが起き>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

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Mの遺言である男を探る為、ボンドは単独行動するがその先に待っていたのはあのスペクターだった。全体的に今までのボンド(特にコネリーやムーア辺り)を現代に置き換えてるので、初期ファンには色々とニヤリとする>>続きを読む

ありあまるごちそう(2005年製作の映画)

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漁業や農業、食品会社や養鶏場を視察し、インタビューをするドキュメンタリー。大量のパンが廃棄されている所や一面に広がるビニールハウス、鶏を処理している所が特に印象的だった。上層部や株主の為に、効率化や利>>続きを読む

バイオハザード III(2007年製作の映画)

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ウィルスが世界中に蔓延して世界中が荒廃し、生き残ったアリス達の話。砂漠化してる荒廃した世界って「北斗の拳」や「マッドマックス」シリーズ・・。というかジルは何処行った?そして何でクレアがポニーテールじゃ>>続きを読む

ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ(1990年製作の映画)

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「ハムレット」をローゼンクランツとギルデスターンという脇役を主役に据えて描いた映画。元が戯曲なので映画というより劇である。現実と幻想の境が曖昧で、混乱してくる。主役二人がいい味出してて、ゲイリー演じる>>続きを読む

シェルタリング・スカイ(1990年製作の映画)

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旅に出た夫婦の愛を描いた作品と思いきや、夫が途中で亡くなり、風向きが変わる。後半は砂漠を旅するが、月を背にした砂漠が絵画みたいで目の保養になる。澄み渡る空もよい。影の使い方の上手い作品だと思うが、疲れ>>続きを読む

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

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戦後間もない日本で、僅かな金額しか持ってないカップルが日曜日にデートする内容。戦争の爪痕が深く残る中、貧富の差を突き付けられながらも、最後は希望を抱いて、終わる。雄造みたいに絶望している人が多かったで>>続きを読む

火宅 能「求塚」より(1979年製作の映画)

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「火宅」能の『求塚』が原作の人形アニメーション。人形の動きが精緻で、品がある。背景の絵や、若菜摘みの娘たちの手の仕草が素晴らしい。「旅」4分という短いアニメ。シュールな作風で、仏教的な世界観が特徴。「>>続きを読む

運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した(1993年製作の映画)

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1970年代後半から1980年代前半のエイズを巡る出来事を疾病対策センターの一研究員の視点から描いた実話を基にした作品。ドンはエイズ対策に燃えるが、輸血センターの利権や科学者の名誉欲、そして政府の対応>>続きを読む

マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

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母の病状が悪化した為、母の故郷に預けられた少年ィングマルの成長を描いた作品。イングマルが「僕は誰々よりまし」とか病気の母に構ってもらえない淋しさも、ボーイッシュなサガの第二次性徴の戸惑いも理解できる。>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

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古代ローマを舞台にした作品だが、史実とはかなり違うそう。将軍マキシマムは皇帝アウレリウスの息子コモドゥスに妻子を殺され、奴隷として売り飛ばされ、剣闘士(グラディエイタ―)になりコモドゥスに復讐を誓う。

ビッグ(1988年製作の映画)

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願いを叶えてくれる機械に大人になりたいと願った少年が大人になって、おもちゃ会社に就職するコメディファンタジー。トム・ハンクスの演技は上手いし可笑しいけど、12歳だったらあそこまで子供子供してないのでは>>続きを読む

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

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夫の浮気を告げる電話がかかってきたキャサリンは、精神が参ってしまい、昔住んでた田舎に移り住むが、死んだかつての恋人の亡霊が出てきて・・というファンタジーチックな映画。キャサリンは今でいう統合失調症で、>>続きを読む

ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

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空軍のマイクロチップをおもちゃに隠した犯罪者達だが、取り違えられアレックスのお隣さんの手に渡る。取り返そうとする犯罪者に、おもちゃをもらったアレックスは彼らをやっつける事に。前2作の2人組と違いクール>>続きを読む

腰抜け二挺拳銃(1948年製作の映画)

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女ガンマンとお調子者でヘタレの男という組み合わせや、勘違いから英雄扱いされるが、最後は本当に英雄になるという件は、今までの映画にはなかった事ではないだろうか。ただし今観ると、先住民に対する偏見がひどい>>続きを読む

ウォーターボーイ(1998年製作の映画)

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強豪のアメフトチームの給水係を首になったボビーは弱小チームに入るが、タックルの凄さを見込まれて選手に転換する話。ボビーは母の言いなりで、自分の意志などないように見えるが、プライドを傷つけられるのは耐え>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

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汚職や聖職者の性的虐待は珍しくはないが、エドワード・ノートンの二転三転する役は衝撃である。ラストの悪~い顔が最高。法廷ものはあまり見ないけど、これは面白い。後味が悪く、リチャード・ギアの最後のやるせな>>続きを読む

アントニアの食卓/アントニア(1995年製作の映画)

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老母が待つ田舎に娘と戻ったアントニアの親子4代にわたる話。一風変わった人間ばかりが集まり共に生活をし、現実は厳しくもあるが、お互い助け合い暮らしていく。自分らしく生きることは一つの戦いであり、その中で>>続きを読む

ジェーン・エア(2011年製作の映画)

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割と原作通りだけど、なぜロチェスターがイケメンなんだ・・。ミアちゃんも地味だけど、顔は悪くないし。というかデイムの縦ロールヘアのインパクトがでか過ぎて、二人を喰っちゃってるような・・。二人が悪い訳ので>>続きを読む

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

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実際に起こった事件を基にして作った作品。旅行中に少量ではあるが大麻を輸入しようとして捕まったアメリカ人青年が、政治的見せしめの為に厳刑に処され、脱走しようとする。トルコの猥雑さが伝わってくる映画で、刑>>続きを読む

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

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植民地アルジェリアを手放した仏大統領ドゴールを暗殺したい側と、政府側の行動を描いた映画。ドキュメンタリータッチで話を追っていて、過剰な演出もなく、お互いが少しずつ準備を進めていき、物語全体に緊張感が漂>>続きを読む