murajunさんの映画レビュー・感想・評価

murajun

murajun

映画(42)
ドラマ(0)
アニメ(0)

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

ディズニー映画は正義と悪というわかりやすかった構図が、徐々に境界がなくなり、どちらにも裏返るようになってきた。

マレフィセントは昔の「眠れる森の美女」を別のサイドから見たというより、完全にアレンジし
>>続きを読む

変身(2005年製作の映画)

2.3

ひー。
ボー読み感と、めちゃくちゃな設定。

現実感のないストーリーも、自然になるものと、違和感で気になって見れなくなるものがある。

後者だった。

ブラック・ライダー(1971年製作の映画)

3.3

南北戦争を終え、奴隷制度が廃止になると黒人たちは西の土地へ向かった。
案内役となる主人公、ちょっとインチキくさい牧師、そして移動を邪魔する白人。

主人公は全く人を殺さない訳ではなく、攻撃をしかけた白
>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

2.8

ローワン・アトキンソンの芸は変わらず面白い。スパイ映画という緊張感の中のシュールなギャグということで題材はいいのにどれも中途半端。
アトキンソンの無駄遣い。

もう少しリアルな緊張感の中に、彼の個性を
>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.3

敬語じゃなくなる瞬間

誰もが経験したことがあるはずだ。
友達だったり、親戚だったり、はたまた仕事の同期であったり。

ここでは、すずが梅酒を少し飲み酔っぱらって本音を吐いたところがきっかけであった。
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

いや、おもしろかった。

この映画に関しては少し油断してた。どうせ子ども向けだろうと思っていたけど、子どもはもちろん楽しめるだろうし、なんなら大の大人が見ても面白い要素があるのだ。

うさぎはうさぎら
>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.5

子どもにとって気になるのがゲームセンター閉店後のゲームキャラクターたちの生活。

そんな夢のような設定がこのシュガーラッシュ。

最初に出てきた悪役会議で、クッパやザンギエフやら名だたる悪役たちが連ね
>>続きを読む

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.3

ローラーゲーム。はじめて知ったスポーツだ。
ウィキペディアでみると歴史が書いてあっておもしろい。

映画での母親像がちょっとピンとこなかった。
プールの中でのシーンは美しかった。けど、そこがこの映画の
>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.9

横一列に並ぶ食卓に始まり、食卓で終わる。
シュールと日常を求めている人には見るべき映画だ。

なんの疑いもなく映画を見ていると、徐々に違和感を感じ始め、最初はそれがなんなのかわからなかった。

独特な
>>続きを読む

冬の華(1978年製作の映画)

3.4

ダイナマイトどんどんから高倉健主演の映画を見るのは二作目。

ややソフト感のあるやくざ映画。

ストーリーは他のコメントにもあったが高倉健、田中邦衛たる俳優が出ていなければやや退屈な映画という印象。
>>続きを読む

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.0

コナンについての予備知識がほぼない状態で見たためか、話の内容がところどころ入ってこなかった。
コナンの世界観はところどころツッコミどころがあるけど、なんとなく愛嬌があって好きかも。
探偵団の三人の子供
>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.2

素敵な映画だった。

使う人と、使われる人、後者は損している。

果たしてそうなのか。
使う人が幸せなのか。

コミカルな主役とヒロインのマクレーンの美しさ、大企業のサラリーマンの上下関係とう、人間関
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

今まで見たことなかったのが不思議なくらいだったが、パート1を飛ばしてパート2から鑑賞した。

1989年の映画であり、タイムスリップ先が去年の2015年。自分の子供の悪行を阻止するためにパパが未来を変
>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.7

初めての小津監督作品。
1960年代という戦後の時代にあり、やはり今とは違う価値観がいくつか見られた。

独特の間とテンポの会話はなんだか面白く、本当にこんな口調で話すの?って思ったり。
ジョークもな
>>続きを読む

キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.0

役所広司の自然な演出にとても好きになった。
話し方が不器用で一見頑固そうで、人が好きなおじさん。
一方、やる気の感じられない映画監督役の小栗旬とのやりとりが絶妙な距離感でみていてほっこりした。

ゆっ
>>続きを読む

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.7

マット・デイモンの父親役がとてもよかった。
父親と息子の関係。素直になれない息子に対してどうすればよいかわからない父親。そんな中、家でお互いの思いをぶつける言い争いはとてもリアルで胸を強く打ったシーン
>>続きを読む

ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

4.1

とにかくはっちゃかめっちゃかでおもしろかった。
コメディなのか任侠映画なのか。どちらかというとコメディの映画だった。
また、舞台が北九州であり、小倉弁のかっこいいところ、愛嬌があるとこがしっかりと表現
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

高校生活で、いわゆるきらきらしたメンバーと映画部という地味なメンバーのギャップが面白く、普段接することない両者が時たま意識する姿がリアルで甘酸っぱさを感じた。

最後すべてが屋上で話が集結していく。
>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.3

これまで見た戦争映画の中では派手さを排除し、緊張感と葛藤と不気味さをもっとも上手く描いていた作品だった。

主人公の気持ちにも入り込みやすかった。
よかった。

ハタリ!(1962年製作の映画)

3.9

当時CGのない時代を考えると全て
実写ということだろうか。ものすごい迫力があり、サイと出会ったときの緊張感はひしひしと伝わってきた。
最近はCGが多いが、動物の気まぐれだからこそ怖いところや、獰猛さは
>>続きを読む

マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)

3.0

剣術のシーンは見入ってしまう。久々にわかりやすいストーリーの映画を見てこういったシンプルな映画もたまにはいいなと思った。

ただたまに演出を派手にしたいがために違和感のある脚本や、背景が多かったかも。
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.4

後楽園にあるババガンプシュリンプで美味しいエビ料理をたくさん食べたあと、お店のコンセプトとなる映画がどんなものなのか気になり見た。

走ること。

何かとやる前に準備が足りないやら、今じゃないと言い訳
>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

2.8

音楽とってもいい!

ただその分、昔の映画ともあって変な映像効果が気になる。小細工しなくてももう少し別の表現があったのではと思ってしまう。

また愛はすべてを超越するようなメッセージがあったけど、やや
>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.6

前半30分が一番面白かった。

たった四人のソマリア海賊に大きな貨物船が乗っ取られるのは見ていてハラハラし、不気味さに恐怖を感じた。

しかし、海軍が出てからいつものアメリカ映画のパターンだ。
ハイテ
>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.0

初めて見たが登場人物多く組織間の関係もイマイチわからなかった。

BGMは今では至る所で使われているため、流れるたびにこれこれってなった。
カメラワークは少し慣れるまで時間がかかった。

もう一度時間
>>続きを読む

>|