むらむらさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

むらむら

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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

5.0

ゲームの内容が飛び出てくる「ジュマンジ」に続いて鑑賞したのは、ゲームのモブキャラが自我を持って活躍する「フリー・ガイ」。

「フォートナイト」みたいに空中から街にダイブするオープニングから胸が高鳴る。
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

5.0

#お盆で冥界(北九州)に帰ってたので久々にfilmarksアクセスしました
#観たのはお盆前ですが、感想書いてなかったのでアップします

リアルに災難が降りかかるクソゲー「ジュマンジ」を遊ぶ子どもたち
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

5.0

全編に渡って、昭和の匂いしかしない、カナダ発ホラー・コメディ。

監督はおそらく、井口昇の親戚か腹違いの兄弟。

宇宙を破壊しようとして封印されていた宇宙人が復活。だが、その行動を操作できる宝石が少女
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

5.0

ストゼロを呑まないと言葉もやる気も湧き上がらない俺にとっては、真夏の太陽のように眩しすぎた青春アニメ。

舞台は商店街が廃れ、イオンみたいなショッピングモールが生活の中心となっている、地方都市・小田市
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

5.0

昼間はコーヒーショップで働きながら、夜な夜なクラブで酔っ払ったフリをして、男たちを脅迫するキャシー(キャリー・マリガン)が主人公。

冒頭、クラブで踊る男たちのケツを舐めるように撮るカメラ。ホモホモし
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

5.0

ニューヨークの移民街でスエニート(小さな夢)を持って生きるヒスパニック系移民たちが主人公のミュージカル。

めっちゃラテンのポジティブなノリで、人が死んでも踊りだしちゃいそうなパワフルなナンバーだらけ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

5.0


銀座のシネシャンテ、上映している三本が、女子高生二人による「17歳の瞳に映る世界」、オッサン二人の精神的ブラクラ映画「ライトハウス」、そしてこの「スーパーノヴァ」と、やたらカップル推し。

シネシャ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

5.0

目覚めるたびに容姿がクルックル変わる主人公によるラブロマンス。

こんなに面子が変わるのは、この映画かオリンピックの開会式の関係者くらいだよなー、って思いながら観てた。

18歳の時から、性別・年齢・
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

5.0

実在の連続殺人犯、テッド・バンディを題材にした話。

作品自体は巧みにグロシーンを避けた上品な仕上がりなのだが、実際のテッド・バンディによる凶行が恐ろしすぎる。

タイトルからして直球で連続殺人犯テッ
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

5.0

中国人の作った、東京観光案内。

オンライン修学旅行なんてやってる暇あったら、体育館で全校生徒集めて、この作品を見せたほうがいい。

それくらい観光ガイドとして良く出来てる。

ストーリーは、中国から
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ライトハウス(2019年製作の映画)

5.0

悩み【職場での人間関係に悩んでいます】

こんにちは。以前は森で伐採関係の仕事に従事していた三十代前半の者です。

最近、新しく灯台での職を得て、転職したのですが、職場での人間関係に悩んでいます。
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

5.0

見つめ合うゴジラとキングコング。
そして小栗旬のアヘ顔……。

凄まじいバトルの応酬を味わえるお祭り映画。

……だが、観終わってみると上記シーンのインパクトが強すぎた。

冒頭から順繰りに思い出しな
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

5.0

ガンダム期待して観に行ったら途中までラブコメで面食らった。

※あまりガンダムに知識ないので、ニワカの意見と思ってガチ勢の方は無視してください。

今作、評判良いので鑑賞。

主人公はブライト・ノアの
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血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

5.0

(末尾で2021上半期ベスト更新しました)

アメリカ発の女性監督によるストップモーションアニメ作品。

セリフが皆無なので、ストーリーとかキャラ設定に関しては、観る側が想像力を逞しくするしかない。
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

5.0

万年ダメダメな麻薬捜査官のチームが、麻薬組織のボスの張り込みのためにチキン屋を偽装。結果、チキン屋が大繁盛してしまう、という、めっちゃケンタッキーに行きたくなる飯テロコメディ。

同じチキンテロ映画「
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

実話を元にしたバディ・ロードムービー。

「RUN/ラン」に続き、ほぼ二人しか登場しない作品。こっちは毒母と娘の顔芸の争いは皆無なので、安心して鑑賞。

バディものって、「リーサル・ウェポン」にしても
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

5.0

注:全く走りません

母親の偏愛から脱出しようともがく、車椅子の少女が主人公のスリラー。

車椅子の少女クロエ(キーラ・アレン)は、母親のダイアン(サラ・ポールソン)と二人暮らし。家から殆ど出ることの
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

5.0

「音を立てたら、即死」

のコピーで大ヒットした作品の続編。

第一作目は、初デートでオナラをしてしまった女の子の話かな?

と、ウキウキで鑑賞した俺なのだが、メッチャ怖くてマジ泣き。「オナラする女子
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ファーザー(2020年製作の映画)

5.0

アカデミー主演男優賞を受賞したのも納得の出来。主人公を演じた、アンソニー・ホプキンスの認知症の演技がとにかく神がかってる。

誰もがいつかは迎える老いを真正面から捉えたスリラー。

そんな「ファーザー
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

5.0

プーチンが観たら、プチギレしそうなロシア人虐殺ムービー。

ロシア人相手やったら、何やってもいい、ってワケないやろ。まぁ面白いから許すが。

「ジョン・ウィック」の脚本家が送るアクション作品。それにし
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

5.0

PS2レベルのポリゴンアニメで送る、北朝鮮強制収容所の実態。

最初、CGクオリティの低さに面食らったが、あまりに悲惨な話なので、これくらいの解像度じゃないと最後までスクリーンを正視できなかったかもし
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

ノーマークだったけどfilmarksでフォローしている方々の評判が良いので観てみた作品。結果、めっちゃ面白かった。やっぱfilmarks、映画○comに比べて1万倍は信頼できるわ。

架空の映画の都・
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

5.0

(今回の感想長いですが、渋谷HUMAXシネマへのイチャモンが後半の半分を占めるので、そこは読まなくて良いです)

「見ろ!人がゴミのようだ!」

をリアルで実感できる1973年公開、チェコ発のカルトア
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ヒート(1995年製作の映画)

5.0

「ゴッドファーザーPART2」以来となるアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演作。

3時間と長丁場だったので、3パートに分けて感想を書きます。

・前半

大胆な犯行を繰り返す犯罪チームのボスを
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

デヴィッド・バーン主演のブロードウェイでのコンサートをスパイク・リーが映像化した作品。

東京オリンピックはデヴィッド・バーンに任せてたら良かったんじゃないか、という気になるくらい、ミニマルでストイッ
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サマー・インフェルノ(2015年製作の映画)

5.0

「怖いーっ!」じゃなく「うるせーっ!」と言いたくなる、いくらなんでも叫びすぎなホラー。

子供キャンプに参加するため、わざわざアメリカから指導員としてスペインの森の中へやってきた、飛んで火にいる夏の虫
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

5.0

ぜんぜんジェントルじゃない人たちの織りなすクライム群像劇。

どこからどう観ても、ガイ・リッチー映画なので、ガイ・リッチー好きの俺歓喜。世界三大リッチーの名に恥じない出来(※二人目はライオネル・リッチ
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ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない(2014年製作の映画)

5.0

「悪いことするなら、断然ヨーロッパ!」

と断言したくなった、ドイツ発のクライムコメディ。

ドイツの街オストホーフェンの真面目な銀行員・ティルが、刑務所から出所したばかりの銀行強盗・ナッポの人質にな
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心霊×カルト×アウトロー(2018年製作の映画)

5.0

「北九州で変なこと調べようっちゃろ? あそこらへんは危なかけん、注意せないかん」

と登場人物に身も蓋もないことを言われ、北九州出身の俺が涙目になった作品。

ぶっちゃけ、「100万人都市」と持て囃さ
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

5.0

オッパイもグロも出てこない変化球ゾンビ映画。

「アーミー・オブ・ザ・デッド」が気になってるのだが、現在アマプラの沼を探索中なので、こちらを鑑賞。

メイズというウイルスに感染した感染者が、ゾンビ化し
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パッション 禁断の交わり(2007年製作の映画)

5.0

途中で観るパッションを失って、一ヶ月くらい放置してた作品。

刑務所勤務の心理カウンセラーであるジャネットは、16年間刑務所にいて仮釈放された犯罪者のロバートの話を聞いているうちに、知的なロバートの姿
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

5.0

「リアル脱出ゲーム」設定のデスゲームに6人の男女が巻き込まれる話。

この作品でデスゲームに招待されるのは、冴えないスーパーの店員(「ゾンビワールドへようこそ」にも出てたローガン・ミラー)、トラック運
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名前のない女たち ~うそつき女~(2018年製作の映画)

5.0

企画AV女優と、その女優を取材するライターさんの話。

「V/H/S ネクストレベル」の感想でカンパニー松尾のことを書いたので、「そういえばこれ観てなかったな」と思って鑑賞。

「AVを純粋な気持ちで
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V/H/S ネクストレベル(2013年製作の映画)

5.0

開始キッカリ1分でオッパイが出てくる、俺のために作られたらしいオムニバスホラー。

それぞれエピソードとしては無関係だが、全部、VHSテープに封印された映像という設定。それを、とある家に潜入したカップ
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エクストーション 家族の値段(2016年製作の映画)

5.0

【助けて】家族三人、カリブ海で遭難しました【死にそう】

主人公がYouTuberだったら絶対こんな動画を上げてるだろう極限サスペンス。

タイトルその他で激しくネタバレしてるのだが、無人島漂流ものだ
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

5.0

小堺一機似のオッサンに監禁されて日常生活を送る子供たちを巡る、変態ヨルゴス・ランティモスの長編デビュー作。

「籠の中の乙女」ってタイトルだけど、息子も監禁されてるので「籠の中の乙女と息子」が正解タイ
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