むろさんの映画レビュー・感想・評価

むろ

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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

結婚5周年の記念日にエイミー(妻)が突如謎の失踪を遂げる。
家には争った形跡があり、確かなアリバイのないニック(夫、ベン・アフレック)に容疑がかけられる。

2時間半という長尺の映画であったが、ダ
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.2

「王様のブランチ」の映画コーナーでLILICOが大絶賛していたので、

映画館に見に行くことにした。

ハートフルな感じのようだ。

そういう話、好きなんで。


公開館数が少ないようで、いつ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

話題になっていたので観に行ってみた。

ネットでチケットを購入したのだが、全室満席だった。

大人気だね。


有楽町のTOHOシネマズシャンテの席は狭いな。

両隣が男で嫌だった。

しか
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テラスハウス クロージング・ドア(2015年製作の映画)

3.4

映画館で見た。

しかもバレンタインデー公開初日に。

先週の「6才のぼくが大人になるまで」は満席だったが、「テラスハウス」は結構空いていた。

両隣が空席だった。

これはよい。

しかし
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.5

さだまさしの「風に立つライオン」という歌は

実在の医師である柴田紘一郎氏のエピソードを作詞した作品であり、

この映画のエンディングで使われる。


さだまさしの結構昔の歌をなんで今更と思って
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.6

映画館で「くちびるに歌を」を観に行った。
ガッキー目当てと、まあ評判がよさそうなんで。

小説が原作ということは知っていた。
アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」が合唱で歌われているこ
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.8

リーガルハイ、デート、鈴木先生の脚本家、古沢良太の脚本である。

大ヒットドラマ『リーガルハイ』コンビが贈る愛と感動と爆笑の超大作!

1年で唯一嘘が 許される日、エイプリルフールに小さな“嘘”が
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.3

是枝裕和監督に外れなし。
実際にあった巣鴨子供置き去り事件がモチーフになっている。
柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞とり14歳の受賞は最年少だそうだ。
YOUもうまかったが柳楽優弥も
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.1

日本アカデミー賞の最優秀作品、最優秀監督、最優秀主演男優を取った作品なので見てみた。
小説はイマイチだなと思っていたので、あまり期待していなかったのだが、
意外と良かった。
小説読まないで見れば
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蜩ノ記(2013年製作の映画)

3.1

岡田くんが日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を取った作品なので見てみた。
時代劇はおさえておかないと。
藤沢周平っぽい話だね。
堀北真希の出番が少なかったのでちょっともったいないかな。

舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.0

周防監督に外れなし。
日本のミュージカルってあんまりないよね。
オードリーのマイフェアレディーの捩りになっているんだよね。
ヒロインの娘がリアルな田舎娘過ぎて華がないのが惜しい。
まあまあかな
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

2.5

三谷幸喜が好きなので、早めに観に行った。

劇場はかなり空いていた。

三谷なので期待していたのだが、

小ネタに終始し、深みがまるでなかった。


ここらへんはすばらしかったのに・・・。
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シャイン(1996年製作の映画)

3.2

アカデミー男優賞(ジェフリー・ラッシュ)

実在する天才ピアニストのお話。

頭の弱いナーブな男をジェフリー・ラッシュが好演。

鮮やかなピアノ演奏は圧巻。

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.9

撮影が終わらないうちにブルース・リー死去。
リーはカンフーシーンしか出ていない。
それ以外は吹き代え、ちょっと似ているやつが演じているだけ。
吹き替えのシーンは見る必要なし。
アクションシーンしか見所
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三人の妻への手紙(1949年製作の映画)

4.2

アカデミー監督賞
アカデミー脚色賞

三人の夫人が子ども会の旅行に参加する折り、一人の知り合いの女性から手紙を受け取る。
手紙は三人宛て。
「あなたがたのうちの一人のご主人と駆け落ちします」とのこと。
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

3.2

レスリー・チェン、コン・リー
カンヌ映画祭グランプリ受賞。

香港映画。

京劇役者の運命を描きながら、激動の中国の現代史を綴る。

アジアの映画って生々しくっていい。

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.6

トム・クルーズ、レニー・ゼルウィガー、キューバ・グッテンJr

トム・クルーズがスポーツ選手のエージェント。

レニー・ゼルウィガーがシングルマザー役でその子役のメガネをかけた男の子がいい。

子ども
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.7

1は1972年でアカデミー作品賞、主演男優賞(マーロン・ブラント)

2は1974年でアカデミー作品賞、監督賞、助演男優賞(ロバート・デニーロ)

3は1990年でアカデミー作品賞、監督賞共にノミネー
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.1

アカデミー助演女優賞(ウーピー・ゴールドバーク)

デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーク

本作のデミ・ムーアがかわいい。それ以外の作品のデミ・ムーアは・・・。

友人に殺された男が幽霊になって恋人
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.3

アカデミー作品賞
アカデミー主演男優賞(ラッセル・クロウ)

滅亡したと思われたスペクタクル史劇が復活してオスカーまで取ってしまった。

主演のラッセル・クロウの全盛期。
ああいう怖い顔が今ははやって
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キャバレー(1972年製作の映画)

3.4

アカデミー監督賞、主演女優賞(ライザ・ミネリ)、助演男優賞(ジョエル・グレイ)

ダンサーと下宿先の学生のラブコメディ&ミュージカル。

ライザ・ミネリは父にミュージカル映画監督の巨匠ビンセント・ミネ
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奇跡の海(1996年製作の映画)

3.2

エミリー・ワトソン

神と対話が出来る女性が(というか単なる一人芝居のような)主人公で、彼女の婚約者が事故により半身不随になってしまう。

重く暗い話でまともに見るとブルーになってしまう。

エミリー
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.4

グレン・クローズ、マイケル・ダグラス

マイケル・ダグラスの女難三部作のうちの一つ。
あとの二つは「氷の微笑」「ディスク・ロージャー」

グレン・クローズのいかれたストーカーがを熱演。

この映画を見
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.3

フランス映画。

理髪店の女性に欲情するおませな少年アントワーヌは「将来床屋のお婿さんになる」という夢を持つ。

少年アントワーヌは中年になり、念願かなって美しい理容師と結婚する。

おませな子供はお
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.5

フランス映画。
ジャン・ポール・ベルボンド、ジーン・セバーク
ヌーベル・バーグ(新しい波)と呼ばれる新しい映画作成の技法の代表作。

なんだ、この主人公は?
女コマシ風のイヤミな男だなと思う事なかれ。
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.1

アカデミー助演女優賞(エステル・パーソンズ)

ウォーレン・ベイティ、フィー・ダナウェイ、ジーン・ハックマン

ニューシネマの代表作。

銀行強盗を繰り返す犯罪ドラマ。

実在する一味であり、警察を出
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.8

アル・パチーノ大好き。
実際にあった銀行強盗の話だそうだ。

アル・パチーノの出ずっぱりの独壇場である。

70年代のギラギラしたアル・パチーノです。

銀行強盗をした3人組が警察に囲まれて銀行に籠城
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王様と私(1956年製作の映画)

3.8

アカデミー主演男優賞(ユル・ブリナー)

ユル・ブリナーがつるつる頭なのはこの役が気に入っているからだ。これ以来ずっとつるつるである。
つるつる頭でもかっこいいよなー。

ユル・ブリナーはニヒルなイメ
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

ハリソン・フォードが大統領役で主役。
エア・フォースワンとは大統領専用飛行機のこと。

ハリソン・フォードがエア・フォースワンの中でダイ・ハードしている。

見る前はあまり期待していなかったのだが、予
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いつも心に太陽を(1967年製作の映画)

4.0

シドニー・ポアチエ

つなぎのための職業として教師をする。
悪ガキ相手に熱弁を振るううちに生徒との絆が・・・。

黒人俳優第一人者であり、唯一の主演オスカー授賞者のシドニー・ポアチエの脂の乗っている時
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.2

アカデミー脚本賞

脚本は主演女優のエマ・トンプソンが書いたのだ。

エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント
主演女優のエマ・トンプソンが脚本。

中世の時代の3人姉妹の上の二人の
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.0

アカデミー作品賞、監督賞
ピーター・オトゥール、アレックス・ギネス
殆ど男しか出てきません。

アラビアに、砂漠の魅力に取りつかれた実在の考古学者T・E・ロレンスをピーター・オトゥールが熱演。

「砂
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.0

アカデミー作品賞
アカデミー監督賞
アカデミー主演男優賞(ケヴィン・スペイシー)

娘の友達に恋してしまう中年おっさん(ケヴィン・スペイシー)の話。
コメディではあるがオスカーをとるほどおもしろくはな
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.4

制作フランシス・F・コッポラ
監督ジョージ・ルーカス

60年代の青春を謳歌する青年の夜遊びする一晩を描く。青春映画だね。
楠みちはるの「シャクタン☆ブギ」って感じ。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.6

アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞(ダイアン・キートン)

ウディ・アレン、ダイアン・キートン

ウディ・アレン特有の見た目もサエない男を主人公に巻き起こすコメディ。

見た感じはあんなだが、ダイア
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.6

ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス

ポール・ニューマンはかっこいい。

ポール・ニューマンが自転車でキャサリン・ロスを後ろに乗せ、草原を走るシーンは日本のCMでも使われた
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