きょさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

4.0

クソデカハリケーンびゅーびゅー

割とリアルでド派手な演出が嫌いではなかった。
臭いセリフとストーリーがB級感を醸し出してて良かった

ジオストーム(2017年製作の映画)

4.0

自然に不自然を起こす

映像の迫力は凄い。
地球のあらゆる場所がド派手な超常現象でめちゃくちゃになる。
ただストーリーやキャラ・セリフが薄すぎる。

脳死で見ると楽しい映画。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

5.0

宇宙の皆さん、僕たちはあらゆるものを絶対と信じすぎています。


突飛で可愛らしくユニークな世界観・シュールなギャグ・圧倒的メッセージ性などウェス・アンダーソン監督の独創性が余すところなく発揮されてい
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

5.0

信念のために一肌脱ぐ。

バレエの優雅さとは対極にある堅苦しい冷たさに、諜報員のリアルな日々を見た。
エロティックな演出が強調されて宣伝されていたが、本作の魅力は二転三転する心理戦や役者たちの演技にも
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

5.0

文字通りの幽閉

アトラクションリスペクト溢れる内容で感激した。
特に文句はないが、逆に言えば特に尖っていない内容でまあ予想通り。
4DXで観たのでアトラクションのように楽しめた。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

激アツ青春群像劇

劇場の音響で観る試合は、ボールの音が腹まで響き迫力満点だった。
ただ強いだけでない母親像は、自分の母を重ねてしまい泣いてしまった。

ゴリラみたいなキャラが一番好きだった。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

5.0

華麗に盗め

スタイリッシュでダンディな男達が金庫破りに挑む。
俳優陣の豪華さと、彼らの色気伴う渋い演技に思わず憧れる。

観客すらも騙されるどんでん返しの展開と、鮮やかな犯行に痺れる一作。
噴水をバ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

5.0

溢れた腑からの快楽の誘い

痛覚を失い体を刻むことに快楽を見出したディストピアで、人類が進む次のステージとは。
ボディ・ホラーにある自己同一性と身体の乖離と視覚的なグロテスクさを突き詰めた本作。
ビジ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

実話とか言う一番怖いやつ

夏だから観た
びっくりポイント多くてびびった

毛虫のボロ(2018年製作の映画)

5.0

天才の見えている世界

ファンタジーの巨匠
未だ衰えず

イノセンツ(2021年製作の映画)

5.0

純粋さに見合う悪意の表明


いつの間にか、虚構の世界に過去を見ている自分がいる。

映画の中の子供像は、全て大人によって書かれた脚本上の生物で、客観的に見たキャラクターでしか無いはずなのだ。
高校を
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

4.5

弾くポップコーン!

夏だから観た
CGが雑に見えた
びっくり演出がなかなか効いた

ネイキッド(2017年製作の映画)

4.0

素っ裸ループ

登場人物のキャラクターが好きだった

やっぱり全ての経験が活かされた最後のループはスカッとする

死霊館(2013年製作の映画)

4.0

これ、憑かれちゃってますね

夏だから観た
割とアクロバティックな現象が起きて面白かった

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

相変わらずフェミってるシャーロックホームズ

前回よりも進化した謎解き要素とアクション
いずれもスピード感があり爽快だった

ヘンリーのシャーロックもカッコよくて良いな
フェミ要素が全部残念

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

人類は天空の城に夢をみる

宮崎駿の創造性・ユーモア・劇的かつ刺激的、そして浪漫なストーリー展開が詰め込まれた本作。
筆者が考える本作の魅力は大きく分けて3つある。

まず、現実とフィクションの描き分
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

フェミってるシャーロックホームズ

強すぎるメッセージ性
期待していたものと違った

音楽や演出など時々ガイリッチー色を感じた

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

5.0

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ


最後まで煽り文がもれなくダサい

この壮大な物語を映像化したことによる産物は計り知れない。
世界中が魅了された世界を、目に見える確かなものにしてくれたことに感謝。

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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

5.0

語り尽くせない、青春群像

友情とは理解の深さに
愛とは信頼の重さにある。

あらゆる説明不足を無視して突き進む姿勢
これこそが魔法

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

炎に飲まれんと奮闘する男たち

火災現場の迫力と怖さが目に焼きつく作品
映像だけでなく、兄弟の絆も描いておりストーリーも引き込まれた。

予測できない、まるで生き物のような炎に立ち向かう姿がかっこよか
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

5.0

人間は、何かが欠落していくたびに、間違いを犯してしまう。

傷ついた心は決して外側から見ることは出来ない。
失ったものが多い大人たちが、無慈悲かつ残酷な世界で、生き方を模索する物語。

この結末は始ま
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

ビジュが良い蟲めづる姫君

人間と自然、そして人間同士の共存を描いた本作。
ディストピアな世界観は宮崎アニメの中でも珍しく、特にグロテスクな王蟲・巨神兵のデザインが印象的である。

書き込みの多いデザ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0

クソでかい鮫と遊ぼう

海って怖!
サメ映画デビューできた

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

神々の世界で、懐かしい優しさに触れる。

胸を締め付けられるような、ノスタルジーを覚える。観ているもの、聴いているものが重なり合い、心の琴線に触れる。

観る度に思う、世界観の魅力。
水面を走る列車や
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アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

2.0

つまらん

チープな完成度なのに妙にストーリーにこだわってる

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

プリクラ(絵)

ティムバートンの世界観を期待して見てしまったので、少し肩透かしを食らった。

とはいえ人間ドラマやキャラクター性には魅力があり、製作陣の実力を感じる一作でした。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

実質ノンフィクション

前作よりもアクションは控えめで、ストーリー重視の本作。
上映時間が3時間あったため、テンポ感がやや遅く感じた。
勿論、トムの無茶なアクションは健全だが、パワーアップし続けてきた
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Pearl パール(2022年製作の映画)

5.0

邪魔する奴は全員ブッ!!!!!!!!

古き良き映画、と言ったタイトルフォント・音楽・映像で始まる本作。
歌唱シーンは無いが、ミュージカル映画らしくもあり、オズの魔法使を想起させる。


特筆すべきは
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

天才の生き様を、見届けよ。

世界観、キャラクター、声。
どれをとっても既視感のあるもので、どこか懐かしい。
アニメーションの神様、宮崎駿が作り出した世界は、ユニークな魅力に溢れており、いつの作品も我
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

これを面白いと読み取る浅はかさよ

教育実習にて感じた、生徒と先生、親それぞれの視点と主観。
認知の歪みと言われるそれは、自然に先入観を生み出し、我々の体を蝕んでいく。
それらは交わることが無く、だか
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

5.0

二転三転からの七転八転

ストーリーは前半と後半で分かれており、前半では事件の概要が主人公の口から語られる。
そして、後半では全てをひっくり返すような真相が幾度となく明かされる構成となっており、観客の
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

老いとかいう脅威

いかにもおしゃれな雰囲気で始まる本作
結末に近づくに連れて生理的嫌悪感のある描写が増えていく。

歳はとりたくないもんですわね。
時が経つほど捨てられないものが増えていくんでしょう
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