きょさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

子供向けでありながら難しいテーマを持ち合わせるヒーローアニメ

攻めるねピクサー

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

5.0

手汗が止まらない究極の実写アクション

どこまで行くんだトムクルーズ
走る姿が人類で一番様になる
まじでカッコ良すぎる

ありえないアクションの連続で手汗と鳥肌が止まらない
まさに体当たり演技
いや、
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いよいよ紫ゴリラとご対面

mcu史上最もシリアスな今作
目が離せない展開とアツすぎる再会、夢見たコラボなどファンの期待が詰め込まれている

戦闘シーンの魅せ方が臨場感があってすごく好き

まさかの負
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

5.0

石が欲しいぜ!!!!

確かカレンギラン目当てで観ただけだったけど普通におもろかった

ただ演出が少しだけ子供向けにも感じた

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

オタクの神が生み出した最強のメタバース

4DXの3Dで観たらしく、当時の自分が羨ましい
絶対楽しいじゃん

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

死者の世界にも音楽は欠かせない

ストーリー、音楽、演出、全部好きだった

映像のクオリティが高すぎる

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

5.0

魔法動物と共に魔法の世界に飛び込もう

不思議でユーモア溢れる魔法界の中に垣間見える闇と残酷性が好き

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

5.0

ネオンに照らされた古き良き60年代の幻想に浸れ

男性に支配された社会で、歌い踊るアニャ・テイラー=ジョイは実に美しく、悲壮感あふれる表情は追い詰められた狂気を孕んでいるものである

優雅で煌
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

5.0

偉大なる殺人鬼はこうして生まれた

拷問の残虐性は前作に負けず劣らず

cannibalismの目覚め等、レクターの異常性の種明かしが行われており何だか興醒めしてしまう内容である
後天性のサイコパスと
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

5.0

半カルトの北欧ファンタジー復讐劇

洗練された映像美が観客をヴァイキングの世界へと誘う
荒々しく勇ましい世界観が新鮮

全体的な盛り上がりが少なくのっぺりした印象
思わぬ衝撃的な事実の発覚なども全てセ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

5.0

圧倒的演技力

羊たちの沈黙の前日譚
レクターの強者感は相変わらず
芸術的センスと他者への理解が深いのが品格高く恐怖を呼ぶ

ストーリーの意外性やどんでん返しも面白い

特筆すべきは俳優たちの演技
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ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

4.0

冒頭10分で予想できる物語を2時間かけて写した映画

不協和音が入り混ざる音楽が雰囲気を作り上げている
どこか可愛らしくファンタジーに見えるピンク色の雲を、忌々しい病原菌のように描けていた

ストーリ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

目を逸らせない事実を突きつけられ、正直辛かった

普段観ている作品の闇の裏側を見ることができる。
知ってる名前がポンポン出てきて怖い

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

5.0

圧倒的躍動感の映像で激渋ステイサムを観よう!

ストーリー展開が面白い
伏線回収や新事実をテンポよく明かしている

リメイク元のプロットが良いのかは不明

アメリカって大変!!

ハンニバル(2001年製作の映画)

5.0

クラリスがジュディだったら完璧だった作品

カニバリズムのグロすぎるシーンをレクターの上品さで緩和しており、なんとも不思議な気持ちになる

字幕の口調がセリフによって異なるのが凄く気になった

おじと
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

5.0

お伽話を作り続けたディズニーの最強セルフパロディ

現実を「永遠の幸せなんて存在しない場所」と言い切る潔さ
自虐を超えた新しい価値観への一歩を踏み出している
全否定ではなく良いとこ取りで
ロマンチック
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

5.0

今どき珍しいモノクロ
ストーンだけカラーなのが現代の技術との融合っぽくて良い
他作品との繋がりはよく分からん
音楽が良かった

カラーへ変わるシーン
over the rainbowでオズの魔法使リス
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.0

洗練された芸術性が全てのカットに美しく映し出される
フランスの雰囲気に浸れる映画

間接的なシンメトリーの描写が秀逸
単純なように見えて、多くは信用できない語り手の目が映し出すもの
しかし見方を変えれ
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ノウイング(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

旧約聖書に導かれ、約束の地であるカナンへ
ヨシュアと聖カレンをモチーフにしていると推察

SFと宗教をテーマにしたアメリカらしい映画
ダイナミックなオーケストラと共に救われない絶望へと突入するラストは
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.5

毒親に毒さられた娘が逃走を図る物語

汗ばんだ服の看護師やフォーカスされた看板など細かい映像へのこだわりが感じられる

ストーリーは割とありがちにも見えたが、真実が全て明らかにならない構成が鑑賞後の考
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

5.0

いくらなんでも強すぎるキアヌが撃って切って殴って殺しまくる

電話受付や金貨の世界観がとても刺さる

4も楽しみ

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

移民、貧困、人種差別、銃社会
あらゆるアメリカの問題を取り入れた社会派エンターテイメント

洗練された数々のショットが素晴らしい。
見やすく、華やかで、力強い
ミュージカルの映画化は舞台をどう撮るか、
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

ホラー版、君の名は

ハッピーデスデイと比べるとコメディ色は弱め

入れ替わりものは俳優の演技がものを言うが、主演2人の成り切りはユーモアと真剣味溢れる良い演技だった

てっきり最強と化したキャサリン
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.0

名曲と視覚効果と手描きアニメーションが繰り出す魔法使い家庭教師乳母のお話

シーンの間伸びに時代を感じる
CGのない時代に魔法を撮影するため、映像に施された数々の撮影技術が美しい

女性参政権運動や労
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.5

温暖化対策に失敗して地球がカッチコチ
生き残った人類は列車で地球を爆走していた

ノアの箱舟に生まれた支配階級に抗う人々を描いた作品
ただしその先に待つのは決して完璧な自由や社会ではない

新たに構築
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

5.0

ほっこり🎄

いつも通りのガーディアンズが見れて最高
背景やセットの実写感が強くて、映像の現実味が出てる。面白い

幸せすぎてちょっと泣きそうになった

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.5

意味わからん
女子と観てしまい気まずい

終始不気味な雰囲気が憂心を誘い、心臓が落ち着かないままのエンド
グロテスクな描写と平凡な風景のギャップが突飛なフレイヴァに

「愛」とは、「自立した女性」とは
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.5

Diorがどれも素敵だった
パリざます

展開はかなりご都合な気がするけど
あとなんか画面暗くね

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

5.0

たった1人で暮らすカイアが美しき沼地に沈めた真実とは

少しのミステリーと見慣れぬ自然を楽しむ映画
主人公の生き様は、日々都会に生きマクドナルドと丸亀製麺、サイゼリアを行き来する自分に比べると何億倍も
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母性(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛能う限り

交差する2人のストーリー
一見娘が真実のようにも思えるが、両者それぞれの主観が入った信用できない語り手である

「母性」とは母親が子に対して当然のように持っているものという風に認識されが
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

泣かせる要素が全部入ってる

主演の女の子の演技が好きだった
「誰が悪いのか」が描かれていないのが良い

クソガキのクソガキ度合いに苛つきを覚える前半パート
エンドロールがカラフルで賑やかすぎる
最後
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっと観れたー
これを楽しみに実習を乗り越えた甲斐ありの作品

料理人という立場を作家などにも通ずる創作者と捉えて考えると沁みるこのテーマ
支配階級や文化を壊す者への批判を感じる

一見、罪を犯したも
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

5.0

観客を心地よく進む物語の列車に乗せ、突然突き放し、そしてまた引き寄せる。
果たしてここはユートピアか、それとも悪夢の渦中か

錯乱状態の主人公と一心同体になり訳のわからない世界観とサスペンスに釘付けに
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