映像表現はピカイチだし、あっと思わせるような瞬間も多々ある。
ただ、映画としては非常に淡白という印象で、詩的なセリフと映像美が少しこの映画のストーリーラインには、余分すぎた印象です。
いわゆる恋愛/サ>>続きを読む
思っていた以上にアート性の高い作品で大満足。
硬派なキャスティングとは裏腹に、ストーリーのテンポ感が良く、映像も美しく、見やすかった。
最も恐ろしい映画の一つ。
PART 1では、ストーリーの展開はなかったが、PART 2では、物語がかなり進んだ。
その内容というのは、イスラム教圏におけるジハード的な物で、人々の欲や信仰心、陰謀、集団>>続きを読む
レオ様の最高傑作の一つ。
テンポの早さと、脚本の大衆性、ポップさも相まって、とても見やすい作品でした。
男の惨めさを痛感する映画だった。
主人公の女性の目線から描かれているからこそ、それをより強く感じる。
こういう切り詰めた業界では、プライベートな関係がプラスに働く事は少ないと思う。
自分の"生"を感じるための、痛みが鈍化した未来。
我々は、何を求め、何で"生"を感じるのか。
今回、80歳になったクローネンバーグが提示したのが、フェティシズム沢山のディストピアライクな未来を舞台に>>続きを読む
まあこれだけ色々と自ら主張するのが苦しい境遇だと、人生も辛いはず。
歌手として活動し、割と普段は喋る方だと思う主人公も、何か困難が降りかかっても、あまり反抗せず、語らない。
気にしすぎて、落ち込んでし>>続きを読む
現状を変えてまでも、過去の真実を告発することは簡単ではない。
ましてや、権力や法の圧力がかかっている場合はもっと難しいはず。
この映画を見る前に、是非とも、ハーヴェイ・ワインシュタインの画像を見る事>>続きを読む
ムーンライトと比べられてもおかしくないほど、画が綺麗だった。
この映画の長回しショットと、カットの間に関しては、本当に文句の付けようがない。
そこにプラスして、間接的、詩的とも言える、観客に"空気を読>>続きを読む
鹿になった、バリー・コーガン。
不気味さを漂わせながら、半ば強引に、虎視眈々と、貴族に寄生し、力を堅持する。
ティーン映画/B級ホラー的な要素は割と強めだったが、絵作りとキャスティングで、それが硬派な>>続きを読む
劇的な映画だったが、間違いなく人々に大きな勇気を与える事だろう。
ヨルゴス・ランティモスが提示する、"人間賛歌"。
無知で動物的とも言える、スタートから、人々の愛と醜態を享受し、我が道を行くヒロイン>>続きを読む
#時はすべてを破壊する
不幸な事が自分に降りかかってから、初めて当事者としてそれを認識する。それまでの幸福な時間、誤った判断を見返しても、時は運命がまるで決められているかのように刻まれていく。
事>>続きを読む
リアリティーがありすぎて、単純にコメディーとして見過ごせない作品。
バービーよりも、男としてみていて辛かった。
アクション映画としては傑作の部類に入ると思う。
フィンチャーのドラゴンタトゥーの女とは全く別物だと思って見て欲しい。