みゃあさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

みゃあ

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

アダム・ドライバー氏歌うますぎてびっくりなのだが……。調べたら音楽院を卒業されてるそうで。そりゃ上手いよ泣きそうだったわ。

離婚に向けて最初は平和にやろうね〜なんて話す夫婦。ただ、話し合う内にお互い
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.6

カン・ハヌルさんだし評判もいいし見てみるか!って見てみたらキム・ムヨルさんも出てた前髪あげると相変わらず武井壮。

話としては若干ホラー入ってたからホラーミステリー。前半は何箇所かビクーっとしてしまっ
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AWAKE(2019年製作の映画)

4.0

2021年映画初め。
結論、1本目でよかった。ラストのエモさ……。

将棋のことはよくわからないけどなんとなく解説があるから問題ない。それよりもアツイ展開が待ってる。
吉沢亮の演技がよかった歩き方、姿
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

前評判イマイチだったけどこれはこれで面白かった。カーアクションが最高にイカしてた。しかもそれを女がやるのがかっこいいんだよなぁ。
細かい話は置いといてとにかく行って帰って来い!という話。マッドマックス
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

頭の中にいるアドバイザーAに問いかけたり会話したりしてひとりを楽しむ主人公。当然Aは自分の脳内にいる人だから自分のことを否定をしない。自分を分かってくれる、甘い甘い存在。そんな甘くてゆるい生活に慣れた>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

ミュージカル映画だ〜〜って感じでハッピーになれる。曲がどれも素敵だった。特に好きなのはやはり隣人を愛せ。踊るしかない。
校長流されすぎでは?!と思ったけどそりゃ大ファンだった人から好意持たれたら絆され
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天外者(2020年製作の映画)

3.7

ちょっと駆け足すぎた感が強い。詰め込みがすごい……三浦春馬は熱量あって良かった。段々笑わなくなっていってしまって寂しかったな。
西川貴教が意外といい味出してた。利助はなんでここにいるの?って感じだった
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

伝統を壊して、妻と子どもを置いて逃げた男の悲しい話。一度離れた地元に帰ってきた時の、周りの腫れ物に触る感じは地方ならではだなーと思った。
タイミングがいつも悪いのはちょっとかわいそうだったけど、自業自
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君の誕生日(2018年製作の映画)

3.6

セウォル号で息子を失った家族の話。あれはニュースで見ててもつらかったけどこの映画を観てさらにつらい気持ちに……。明るく前を向いてこうとかではなく、どうやって自分で受け入れていくかを見せてくれた映画。>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.1

本当に観てよかった。ストーリーも映像も音楽も素晴らしい。心にいつまでも残ってる。恋愛だけじゃなくて友情も描かれてて見てて飽きない。
音楽も必要最低限必要な時にここぞとばかりに流れるからより頭に残る。帰
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.8

マブリーやっちまえーー!!!ってつい叫んじゃう映画。後半のボコボコ感サイコー。とにかくマブリーがふとましい腕でバチボコに殴ってるのを見てスッキリしたい人向けの楽しい映画だった。
エンドロールでその後を
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

お見事です!!
よく取り扱ったなあのテーマ。ちょっと想像と違う話であった。国のためのスパイと言うよりは、自分が正しいと思ったことに命をかける人たちのお話だった。それぞれに信念があって大変よい。
夫婦が
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最後の方悪人伝始まって笑ってしまったドンスヤ……
腕っ節の強い謎の料理人マ・ドンソクが働く中華料理店に転がり込んだパク・ジョンミンを中心に描かれるドタバタコメディ……なんだけど、実際は各登場人物がそれ
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

仲間を作って、薬を売り捌いて、金儲けして、宴会して、お金がなくてできなかったことができて、そんな夢のような前半から一気にずっしりと重たい後半へ。これでもかとフラグを回収してくる。いいんだよもう回収しな>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.8

心燃やした!!!!!!!最高だった。作画よし、演技よし、音楽よし。やっぱり声優さんてすごい。アニメ映画は俳優さんじゃなくて声優さん使った方がいい。熱量が全然違う。
煉獄さんのように生きたい……

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

原作読了して臨んだ。映画館でも女性ばっかりだったけど男女問わず見てほしい作品。ちょっとした自分の感覚で人を追い詰めてしまう怖さがあった。これが幸せだ!って頭ごなしに押し付けるのはよくないことだ。その人>>続きを読む

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.5

戦争映画苦手だけど観れた。たぶん、目を背けたくなるくらいの痛々しいシーンがないからだと思われる。つまり割とマイルドにミッドウェー海戦のことを描いている。
日本人ぽいな〜って思う行動が端々に感じられたの
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.9

座席全開放されてから観に行ってミチミチの中観た。映画の中身もギュギュッと様々な感情や思惑が詰まっていた。要所要所で流れる音楽も良かったな〜
2回目のキスシーンは構図の対比もあってすごくエモかった……
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.6

一生分泣いた。もはや冒頭5分で号泣(あの話使うのはズルくない?)。アニメ→外伝の順で追ったから時系列的にも正解だった。

手紙しかなかった昔と違って今は想いを伝える方法はたくさんあって、その中で最善を
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

ここ最近で一番集中した映画(そうしないと置いていかれてしまうから)。そのおかげもあり、あ!これはあの時の…とか。ここに繋がるのか!とはなったけど最後がも〜〜そうなったら嫌だ〜〜と思ったことになってしま>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

現状に不満があるけど無力な自分への苛立ち、ちょっと悪い先輩への情景、自分のポジションが取られてしまうことへの妬み、親友が取られてしまうことへの不安。若者の気持ちが90年代の音楽と映像に乗せて彩られてた>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

かなりレビューの評価もよかったから期待しすぎてしまったかなぁ。大伴になんでそんな惹かれるのか分からなかった。けど、他人には分からないのが恋なんだよな、と思わされる作品。ある意味とても現実的。

成田凌
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.2

ホラー苦手なのもあるけどもう観ないだろうなぁ。前半がだるかった。後半はトンチキ霊能バトルになって笑ってしまった。ラストもなんかもう少し見せ方なかったんかなー
江口のりこが雰囲気あってさすがだった。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

とにかくマ・ドンソクがかっこいい!悪人伝を先に見ちゃったからアレだけどちょっと控えめだったかな。もっとバチボコやってもよかった。でもトイレはバキバキに破壊されるから安心して欲しい。
チン・ソンギュさん
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.6

パク・ソジュンのカッコよさに痺れて、アン・ソンギにほっこりして、チェ・ウシクを心配するだけの映画。キャラを魅力的に感じるか感じないかで評価分かれそう。ストーリーが微妙だから。
私は炎でめっちゃテンショ
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

ラストの演出がめちゃくちゃよい!原作ではどうなってるのか気になったので今度読んでみようと思う。
チャリのシーンでながくんがベラベラ喋るのがさきちゃんを本当に無くしたくないんだなぁというのが伝わってきて
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.1

高校野球が好きで、今年は残念ながら無くなってしまったこともあり鑑賞。正直そんなに期待してなかった(失礼)けど、すごくよかった!!!明らかに甲子園じゃないのは残念だったけどもう一回見たい。

「しょうが
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マ・ドンソク兄貴のために存在する映画。マブリースマイル、普段はかわいい〜ってなるけど今作はやめて〜って思う。殴り殺されてしまう…。バチバチにやり合っててとても面白かった!飽きなく見られる。
ヤクザan
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.8

スタイリッシュバトルアクション映画。高句麗vs唐。おもしろかった〜〜〜!城主様〜〜!!って応援上映したくなる。
よくある少数vs大多数なんだけど色々とぶっ飛んだ指令が出る。最後の方の太宗は笑ってしまっ
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.9

言葉の重みを知っている男と文字を知らなかった男が出会って、自分たちの心の在り方を知り、言葉集めに命をかけた映画。
どこの国だって自国の言葉は大切で、それを異国の言葉で塗り替えようとしてもそんなことで心
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

冒頭のカメラワークはバイオハザード的なゲームをやってるような感覚だった。自分視点で人を狙うというのはこういう感覚なんだなぁ。
そこまでグロくはなくて安心したけど主人公がやばすぎて理解ができなかった。ま
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はちどり(2018年製作の映画)

3.8

やわらかい光が日常を包み込んでた。日々最低なこともあり、恐怖も感じることもあり、憂鬱な気持ちになることもあり、ままならないことに怒りを覚えることもあり。そんな毎日を光がそっと照らしてた。タバコの煙も嫌>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

こんなサイコスリラーほろり映画とは思ってなかった。おもしろかった!原作も気になる。(ラストが違うっぽい)
森田剛演じる森田くんがすごい。初めて来た→あいついつも…→初めてだよの3コンボやばいな〜素っぽ
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.2

同伴者がアルモドバル監督作品が好きだ〜ってことで鑑賞。私はTalk to herしか観てないレベル(なので監督の性的嗜好を知らなかった)。
画面の色彩がキレイ。劇やってる時の赤黒白が特に好き。スペイン
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.2

ロバートダウニーJr.といえば藤原啓治さんだったから遺作ということで珍しく吹替にした。やっぱりダウニーは藤原さんだなぁ〜って思いながら鑑賞。この声がもう聞けないかと思うと本当に残念。
ストーリーが唐突
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未成年(2018年製作の映画)

3.5

キム・ユンソクさん初監督作品。直前に暗数殺人観たからこっちはあまりのクズっぷりにびっくりしたな。
娘と娘、母と娘、父と娘、父と母、母と母
いろんな関係見れる。母と母の関係が見れた病室のシーンは、傷つい
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