mayuさんの映画レビュー・感想・評価

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新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

それぞれ登場人物の「目」がすべてを語ってる気がする。
雄弁なはずの「口」はを押し黙るか、嘘を吐くから。
真実を見ない振りしたり、煙にまくために。
新聞やネットに羅列される文字だって、欺瞞、忖度もしくは
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みとりし(2018年製作の映画)

3.7

「看取り士」という職業は今回初めて知った。
最期を丁寧に心に寄り添いつつ見届けることは、
死を迎える人以上に、大切な人をみおくる側にとって必要なのかも。
故人に近い人ほど通常の通夜や葬儀では慌ただし過
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.9

事前情報なしで、ラブ・アクチュアリー的なラブコメ映画かなーと思いきや、いやはやw
移民、格差、貧困、EU離脱、LGBTあたりのこともさらっと当然のごとく触れてきたり。
いい意味で裏切られましたね。
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

ボヘミアンラプソディーの監督最新作とゆうことで、さっそく鑑賞。

ミュージカルでコミカルな演出がなければ、
エルトンジョンの孤独で暗く深い波にのまれっぱなしだったかも。
繊細さと狂気が共存する彼がずっ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

原作とは少し捉え方や展開は異なっていたけれど、よくまとまってて途中からは夢中になって見てしまえた感じ。

冒頭の豚小屋の場面が乗り越えられれば、あとの残虐シーンは問題ないかと。

多く見てるわけではな
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

賛否両論あるのは理解できるけれど、
大衆エンタメ映画として存分に楽しめました。
頭でっかちに武装せずにみられる夏アニメ。

時代感をうまく反映したストーリー。
音楽とのマッチは美しく切なかった。
映像
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アラジン(2019年製作の映画)

4.5


はぁ〜おもしろかった!

なんといっても
ジーニー演じるウィル・スミスが超絶かわいい。

音楽もいいの。
ウィル・スミスが加わることで、ヒップホップ調にアレンジされたのも魅力がましてる。現代版って感
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

彼は、見た目を変えられないんだ。
だったら、僕らが見る目を変えなきゃ。
との、校長先生の言葉。
こんな言葉をまっすぐに伝えられる大人でありたい。
.
主人公オギーをみて学んだこと。
自分や自分の愛する
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

クリント・イーストウッド✖︎トム・ハンクス
やはり間違いなし!
話はシンプルですが、単調にならず、見所がきちんと押さえられていました。
.
インターネットや人工知能の恩恵によって、暮らしは便利で豊かに
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.1

脚本・監督のグザヴィエ・ドランは 本当に天才だなって思う。
音楽、映像、そしてストーリー構成が絶えず心を揺さぶってくる感じ。
独特な世界観はクセになる。
解放的であり閉塞的。絶望し、希望を抱く。

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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

秀作でした。

女性なら誰もがグッと心を掴まれるストーリーだろうけれど、私は父のような世代の男性にも見てほしい。

悪い人は誰もでて来ず、だけれども共感や同情できるような葛藤を抱える毎日のリアルが描か
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

なんだかんだで3回見てる(笑)
癖になる。説明のできない面白さ。

何かを得られるタイプの映画じゃないのは確か。

衣装、セットや撮影方法にいたるビジュアルの攻めてる感じは好き。
躍動感ある展開で、2
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キャロル(2015年製作の映画)

3.6

カラフルな絵本だとか、フォトブックにいるような心地。
それとは対照的に、人間の心模様はリアルとゆうか生々しい。ギャップが面白い。

2人の女優の美しさと演技力は、まさに圧巻!ファッションも素敵だった。
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.9

"Food is memories".

本当に、そう。
食事は、五感すべてを刺激する行為だものね。

料理を見るのも楽しかったけれど
それ以上にヘレン・ミレンの装いに目がいってしまった。
シャルロッ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

一度目より二度、三度目観た後の方が好きになる作品。

生を紡ぐ時の中で
何が自分にとって大事なことなのか
主人公の優先順位がハッキリとしているのが好感が持てた。

個人的に大好きなレイチェル・マクアダ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.4

最後のシーンは読めたけれど、やっぱりニヤッとしてしまった(笑)

女性が急に無口になったり、不機嫌そうだったりとゆう、感情がコロコロ変わる様を読み取るのは難しいのだろう、男性には。

私はそうゆう女性
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

予想以上に楽しめたという事実にビックリ!(笑)
賛否両論あれど
よく練って作られてるのは間違いなし
.
タイトルの「シン」とは
新なのか、真なのか、信なのか…
sin=罪 のように解釈してしまったのは
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

たそがれどき かたわれどき
儚く貴い一瞬
.
美しいことばで彩られるけれども
説明過多にならずに
映像と音楽で魅せるストーリー展開
.
いまは本当に現実なのか 夢ではないのか
この意識は誰のものなの
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.6

うーん、これは評価難しい。
エンディングを良しとするかどうかで、好き嫌い分かれるんだろうな。

ただ途中で最後が読めてしまって、心が痛かったな…
でも、雰囲気は大好き♪

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.7

予想に反して、泣きました(笑)

女子高生らしい シンプルで簡潔な言葉だからこそ 行動や覚悟の潔さが際立つ気がする

受験は通った過去だからこそ
その葛藤も理解しやすい
お子さんがいる方は
また
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.2

群像劇ものは大好きです。
私にとって、その筆頭がラブ アクチュアリーなのですが、あれを超えるものはなかなか。。

1つ1つのストーリーは、素敵なのですが、少々パンチが足りないとゆうか、先の展開が推測し
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