まきまきさんの映画レビュー・感想・評価

まきまき

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美女と野獣(2014年製作の映画)

3.5

あの名作、「美女と野獣」の実写映画。
ディズニーのイメージが強いからか、後ろの席には子ども連れのファミリーが。
でも今作はフランス映画。しかも原作小説を元に、“野獣の過去に光を当てる”というものなので
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.8

一人の少女の成長を、歌と踊りを交えて描く“舞妓エンターテイメント”。

主人公の春子を演じた、16歳の上白石萌音さんのあどけなさと素晴らしい歌唱力に心を持っていかれた。観賞後は心がほっこり。

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

-

舞台はドイツのバンブルク。イスラム過激派として国際指名手配された若者が密入国。バッハマンが率いるテロ対策チームは、若者をあえて泳がせ、彼を利用することでテロリストへの資金支援に関わる“ある大物”を狙お>>続きを読む

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

3.6

韓国人ジャーナリストの女性のもとに、施設を脱走し、18人を殺害した疑いのある男から「取材してほしい」と電話が。指定された場所は廃屋マンションの一室。映像にはその密室で起きた全てが記録されている。

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ミリオンダラー・アーム(2014年製作の映画)

4.2

事務所の経営が危ういスポーツ・エージェントのJBは大物スポーツ選手との契約を失い、崖っぷちに。そこで一攫千金を狙い、“野球未開拓の地”インドでミリオンダラー・アーム(100万ドルの剛腕)を持つ原石を発>>続きを読む

柘榴坂の仇討(2014年製作の映画)

3.4

“桜田門外の変”で主君を失い、仇討を命じられた侍と、彼に追われる浪士。二人が13年の時を経て対面するが、奇しくもその日、仇討禁止令が公布された。

派手なチャンバラなどは特になく、本当に渋い映画でした
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.3

一言でいうと、「音楽とマッチした、テンポの良い映画!」
サントラ購入するか悩みましたが、DVDの方が欲しいので我慢しました。

とにかく人に勧めたい映画です!!

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.0

伯母たちのダンス教室でピアノを弾くポールは、幼い頃に両親を失ったショックで話せなくなったまま、33歳になった。ある日、同じアパルトマンに住むマダム・プルーストに出会い、勧められた不思議なハーブティーを>>続きを読む

イン・ザ・ヒーロー(2014年製作の映画)

3.8

中盤、福士さんが主役かと思うほどずっと一ノ瀬リョウのエピソードだったのが印象に残りました(笑)

先日「太秦ライムライト」を観賞していたので、更に良かった。(ここでもやっぱり松方さん!)
裏方も俳優も
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バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)

3.8

主人公のイザベルは付き合って10年のイケメンで完璧な彼氏との結婚を控えていた。だが、彼女は「一度目の結婚は必ず失敗する」という一族に伝わるジンクスを抱えていた。そこでバツイチになるべく冴えないジャンを>>続きを読む

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「次世代エネルギー‘シェールガス’の最前線でなにが起こっているのか 今のアメリカが直面する社会問題を背景に、男の人生の転機を描く感動作」と宣伝されていましたが、私は感動作ではないと思いました。
主人
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

モードの帝王と呼ばれたイヴ・サン=ローランの栄光と苦悩が描かれた作品。

モード系ではない私ですが、主演のピエール・ニネが気になって映画館へ。
観賞中もついついニネに見入ってしまう。綺麗な顔と上品な雰
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.3

今作は60年代に一世を風靡したザ・フォー・シーズンズのリードボーカル、フランキー・ヴァリの半生を描いた舞台の映画化。
日本でも確か去年、フォー・シーズンズの舞台があったような...。

同じシアターに
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太秦ライムライト(2013年製作の映画)

3.7

太秦のベテラン斬られ役が時代の流れで居場所が無くなりそう、というところに駆け出しの新人から「稽古つけて下さい」と頼まれ...というお話。まるでドキュメンタリーを見ているようでした。

「チャンバラが出
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

3.5

オカルトもグロいものも好き(笑)なので普通に満足です。
意外と動物にビビりまくり((((;゚Д゚)))))))

あ、猫好きな方は観ない方が良いと思います。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

アクションシーンには本当に圧倒されました。

正直、上映時間135分じゃ足りないように感じました。2部作なのでこれが限界なのかもしれませんが、もっと他のエピソードも観たかったです。

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.8

3D吹替で観賞。

自分が思っていたほど恐竜型トランスフォーマーの出番が無かったように思った。
不満はそれだけ。
戦闘シーンは文句無しにかっこいい。爆破の迫力も凄まじい。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

TOHOシネマズのバック・トゥ・ザ・シアターにて観賞。

ヒロインの髪型、テーマソング、ドタバタコメディ感。そのすべてから80年代を感じる作品。
30年経っても愛される作品ってすごいですよね。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.6

3Dで観賞。
理由はのび太が初めてタケコプターで飛ぶシーンの中にのび太目線で飛んでいる場面があり、それをどうしても3Dで観たかったから。見事タケコプター体験が味わえたので満足できました(笑)

終始の
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ルパン三世(2014年製作の映画)

3.0

観にきている方のほとんどは、ルパンたちメインキャラクターが大活躍する話を期待してわざわざ映画館に足を運んでいると思いますが、メイン以外のキャラクターも沢山話に絡んできます。故にごちゃごちゃしているよう>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

3.8

同じ毎日を繰り返すだけの大学教授が、自分と瓜二つの人間に出会ったことで日常が壊れていく物語。

謎解き映画のように宣伝してますが、予想外のラストが用意されています。
そのラストの解釈は観客に委ねている
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

-

スコアの付け方が難しい為なしで。

観賞後、内容や今作の伝えたいことが全くわからず「どういうこと?」と混乱。
とりあえず、パンフレットを購入し熟読(笑)
要約すると、今作は日常と非日常が対照的に描かれ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

上映が終わってすぐ、「DVDを買う!」と誓ったほど素晴らしい作品でした。

「家族はあなたを決めつけない、傷付けない、引け目を感じさせない、弱みを笑わない、愛と敬意を与えてくれる。」
誰もがシャシのこ
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.5

インドでは、家庭の台所からできたてのお弁当を集荷してオフィスに届ける弁当配達人「ダッバーワーラー」というシステムがあるらしい。誤配送の確立は600万分の1。今作はその誤配送がめぐり逢わせた若い主婦と初>>続きを読む

なまいきチョルベンと水夫さん(1964年製作の映画)

3.7

夏休みだからか、観客は祖父母と孫の組み合わせが多かった。
コミカルなシーンでは笑い声が響いていた。
映画館で観て良かった映画だった。

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.8

欲を言えば、三部作にしてもっとじっくりやって欲しい。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

クリスマスに起きた少女失踪事件。少女の父親と事件を担当する刑事、この二人の視点で描かれています。

「愛する娘を奪われた時、父が踏み越えた一線とは。」という宣伝文句の通り、父親ケラーの行動が衝撃的です
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人生はマラソンだ!(2012年製作の映画)

3.7

コメディ映画と思ったら騙された、家族と仲間想いの素晴らしい映画だった。

仕事中にポーカー、飲酒が日常茶飯事。そんなおじさん達でも意外と家族を大事にしてる。
クズでもメタボでも、家族がいることで人間は
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世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

-

他の方も書かれていますが、演出が過度に感じます。
良い映画なのにもったいない。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

2D字幕上映を観賞。

「主人公が死ぬ度にスキルアップして甦る設定にトム・クルーズが惚れ込み、主演したアクション大作!」という宣伝文句につられ映画館へ。

脚本も映像にも非常に満足出来たが疲れた。「戦
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

3.7

小学三年生のこっこは人と違うことが「かっこええ」と思っている。
こっこは本当に尊敬しているからこそ真似をしているだけ。親友のぽっさんはこっこのことをきちんと理解してくれているし、そんなこっこのおかげで
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

試写会にて鑑賞。

感想を一言で言うと大人向け。
隣の席の6歳くらいの女の子はすぐに飽きてました(笑)主人公の杏奈が学校で孤立しているところから始まるので無理もないですが。
途中から、現実なのか空想な
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.5

監督は本作の主人公ノアを「苦悩し、怒りをぶつけ、身勝手で、人間らしく描いている」そうなので、旧約聖書の「ノアの箱舟」としてではなく、ハリウッド映画の1本としてみれば◎

ですが、、、長い割に究極の決断
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

グスタヴ役のレイフ・ファインズさんがハリポタのヴォルデモートだと、上映後にパンフレットを読んで知った。
この映画は独特な世界観が注目されやすいが、個人的にはレイフ・ファインズさんの幅広い役をこなす演技
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