みょさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

みょ

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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.4

2度目の鑑賞。子を持つ親の視点から観ると違うのかもしれないが、どうしても永作博美の方に気持ちが寄ってしまう。妊娠できなくなってしまったがゆえに、歪な形で母性を埋め合わせている辛さや悲しみが苦しい。 >>続きを読む

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

3.5

予告を見たことがあるくらいで、特に予備知識なく鑑賞。見終わったあとに、この映画のジャンルはなんなのかと悩まされるけど、そのはちゃめちゃ感が魅力になっている気がする。 

小さいおうち(2013年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

当時の人々の生活をリアルに描いた世界観、レトロでモダンなセットや衣装、久石譲の音楽など、素晴らしいポイントはたくさんあるけれども、何よりも心に響くのは切なく描かれた恋愛模様。
タキが時子へ寄せる、ほの
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

派手な描写はないけれど、心温まるファンタジーヒューマンドラマ。マーニーは妄想などではなく、この作品の世界の中では幽霊のようなものとして確かに存在しているのでしょう。マーニーがアンナのことを想い、そっと>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.8

宣伝で期待値あげすぎだったかな。でもこの宣伝がなければ、退屈すぎて見るのを途中でやめていたような気もする。
80's感はいまいち映像から感じ取れなかった。小道具とか衣装は80年代なんだけど、なぜだか現
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恐怖ノ黒電話(2011年製作の映画)

4.5

邦題からは予想もつかないような良質サスペンス。敵はこちらからはどうやっても手を出せない過去の人というのが、最高に恐怖。世にも奇妙な物語的な展開だったね。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

パニックアクションとしては十分に楽しめる。でも、基本の流れは同じ。どうしても初めてジュラシックパークを見たときの衝撃を越えることはできないね。

ポルターガイスト(2015年製作の映画)

2.0

んーーーーーーー、ポルターガイストじゃないでしょこれ。っていうのが感想。しょっぱなからオバケらしい姿がガンガン出てくるし、起こってる現象が直接的、攻撃的すぎて。 
原作は、ちょっと面白い現象ぐらいに捉
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.4

怖くはない。けど、ゴーストバスターズ結成秘話として観れば、シリーズファンとしては楽しめる。
それにしても、ばーちゃんはこんなに武闘派だったっけ?霊の黒いババア幽霊を突き飛ばして、「カモンビッチ!」と啖
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キャビン(2011年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

妖怪大戦争!ぶっ飛んでて最高に楽しかった!シガニー・ウィーバーが出てきた時には吹いちゃったよね。たしかにスリラーと言えばこの人ですわ。
日本支社にはやっぱり貞子や伽椰子がいるのかなー。ワクワクしちゃう
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アイズ(2015年製作の映画)

1.0

今時「男の子が幻覚でした」を大ラスで種明かしされても白けます。あまりにもバレバレすぎて。もう少しうまくミスリードできなかったのか…。主人公が大泣きしていれば、感動のシーンになるなんて思わないでいただき>>続きを読む

ザ・リング2(2005年製作の映画)

2.5

前作は原作をうまくハリウッドに消化していたのに対し、今作は日本のリングとはもはや完全に別物になっている。けど、これはこれでアリ

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.6

普通かな。少々ものたりない。群像劇というジャンルは好きなんだけど、何が足りなかったんだろう。

私はゴースト(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴーストの感覚を伝えるためとは言え、同じシーンの繰り返しが多くて退屈。でも、幽霊視点の除霊という発想は新しく見る価値はある……かも。ホラー映画をたくさん観ている人なら、こういうのもたまにはねと楽しめる>>続きを読む

贖罪(2012年製作の映画)

2.5

最終話が一番つまらないという珍しいドラマ

紙の月(2014年製作の映画)

2.9

悪くないけど、ドラマ版の方が好きかな。映画版は主人公の抱えている日常への閉塞感や孤独感があまり描かれていなくて、不倫にいたるまでが唐突だったような。使える時間を考えると尺が足りなかったのかもしれないけ>>続きを読む