知らないこと、知れないこと、知りたくないことがあると知っているなかで生きていかないといけない
子どもの繊細さ。わたしも2019年にアメリカで子どもと過ごしたり、venmoで何から何まで済ませたり、オンラインゲームしている人の横で食事したり、自分のことを大したことない人間だと思ったり、何かを始め>>続きを読む
バカバカしさの積み重ねの末に見せられる戴冠式でのイリーナの華やかかつ厳かなクロースアップに、映画の瑞々しさを感じる
ハチャメチャな中にふと差し込まれる結婚相手への視線の語りや、憂う老人の静かな涙のショット、フォード然としたロングショットに泣かされる。祈りという行為に対する祈りような映画。
やりきれなさとも言えない何かがイントロダクションというタイトルで撮られていることにぼろぼろ泣けてくる。女の心情を分かったように代弁しないホンサンスの視線。3話を跨いでの時間の経過の軽やかさ。夢からラス>>続きを読む
いかに「現実社会」に足がついた映画にするかという誠実さが切実に感じられ、逆に自分が「現実社会」から自由になる瞬間をいかに求めているか、ということを改めて自覚した。ただその欲求も「現実社会」がないと生ま>>続きを読む
トムは神。神クルーズ。ミッションに忠実で雑味がなく本当に清々しい
唯一劇場鑑賞したしんちゃんが名作だったとは幸運な
バットマンのイメージに忠実な画面が暗い中でのアクションが良く、他のつまらないシーンが全く気にならなかった
こういう感性がどうでもよくなってしまったらこの世は終わりと思える何かしか描かれていない映画、映画である理由しかない映画で涙が出る。頭の中の音を再現しようと作業するシーン。どの世なのか曖昧になる時間。>>続きを読む