せさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

せ

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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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知らないこと、知れないこと、知りたくないことがあると知っているなかで生きていかないといけない

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

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子どもの繊細さ。わたしも2019年にアメリカで子どもと過ごしたり、venmoで何から何まで済ませたり、オンラインゲームしている人の横で食事したり、自分のことを大したことない人間だと思ったり、何かを始め>>続きを読む

ベレジーナ(1999年製作の映画)

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バカバカしさの積み重ねの末に見せられる戴冠式でのイリーナの華やかかつ厳かなクロースアップに、映画の瑞々しさを感じる

タバコ・ロード(1941年製作の映画)

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ハチャメチャな中にふと差し込まれる結婚相手への視線の語りや、憂う老人の静かな涙のショット、フォード然としたロングショットに泣かされる。祈りという行為に対する祈りような映画。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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終始涙が止まらなかった。人が自由になるとき、人と人とが繋がるとき

ヒート(1995年製作の映画)

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アルパチーノとデニーロが直接対面する前までのカメラやモニタ越しでの切り返しが良い

イントロダクション(2020年製作の映画)

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やりきれなさとも言えない何かがイントロダクションというタイトルで撮られていることにぼろぼろ泣けてくる。女の心情を分かったように代弁しないホンサンスの視線。3話を跨いでの時間の経過の軽やかさ。夢からラス>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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いかに「現実社会」に足がついた映画にするかという誠実さが切実に感じられ、逆に自分が「現実社会」から自由になる瞬間をいかに求めているか、ということを改めて自覚した。ただその欲求も「現実社会」がないと生ま>>続きを読む

ボクシング・ジム(2010年製作の映画)

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この映画を構成する音、動き、会話の内容、リズム、すべてが面白い

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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トムは神。神クルーズ。ミッションに忠実で雑味がなく本当に清々しい

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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バットマンのイメージに忠実な画面が暗い中でのアクションが良く、他のつまらないシーンが全く気にならなかった

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

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こういう感性がどうでもよくなってしまったらこの世は終わりと思える何かしか描かれていない映画、映画である理由しかない映画で涙が出る。頭の中の音を再現しようと作業するシーン。どの世なのか曖昧になる時間。>>続きを読む