なほさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

なほ

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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

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グザヴィエ・ドラン目的でしたが、設定がおもしろかった。もう少し盛り上がりそうなのに、なんか惜しい感じもあったけれど、選曲がとても良かった。
なんとなくBGMいいなぁ、、と思って見てたら、ストーリー中
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I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

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"誇らしくなったり、情けなくなったり、怯えたり、安心したり"


なぜこんなにも
人の心の機微がわかるのか。
たった26分、音楽と一緒に淡々と入る文章に、自分と重ね合わせて涙が出る。

何度も繰り返
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プルートで朝食を(2005年製作の映画)

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前に見て、すごく心を掻き乱されて
なんてまとめたらいいんだろうって
思ってそのままになっていた。

とにかくキトゥンが前向きに進む姿が
かっこよく美しく、涙が止まらない。
もう何度も辛いことや理不尽
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

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1よりも更にアクションが増していた気がする。
ホームズの女装で初っ端掴まれた。

1で勝手にメアリーのことをずっと悪役だと思っていたけど、今回かっこよくワトソン君の妻をやってて、ちょっと愛着湧いた。
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

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ミステリーよりも、アクション多め。
ホームズってこんなに強いの?!と意外な作品だった。

そしてもう一つ、
ワトソン君はホームズのことを慕って
自ら犬のようについているのかと思いきや、痴話喧嘩タイプ
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

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記録し忘れ。

とにかく長澤まさみが美しい、とひたすら思ってた。
早口・セリフ多めでも、あっさり言語問題を解決しててそのアイデアに笑った。
妻夫木君は、こうゆうちょっとうさんくさいコメディな役がよく
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

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年々、阿部さんが好きになる。
この映画を見たらもっと好きになった。
疲れた日に見ても、ほっこり笑える映画だった。
誰も傷つかない。
なにより、普段何気なく入ってるお風呂とか、最近流行りの銭湯とか、こ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

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アントン・シガーに追い詰められる恐怖。。
怖くて怖くて、何回も目をつぶったけれど、このハラハラ感がやめられず。。続きが気になって、最後まで見てしまった。

ベルの、犯人を捕まえたい・捕まえなければな
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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切なさと愛情が染み込んできて、ものすごく心が満たされた。

寄り添って話を聞いてもらうことを望んでいても、自分自身何が不安かなんてわからなくて、少しずつ対話しながらお互いに理解しようとしていく様子に
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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"人生を悔いなく目いっぱい生きたいのに
私には不可能に思える"


この音楽は、フラッシュダンスの曲だったんですね。
見たあとから、音楽が頭から離れなかった。

不安を隠しながら、明るく振る舞うアレキ
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

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音楽も最高。当時を生きてたわけでもないのに、懐かしさに熱くなる。エンディング曲も良かった。こんな熱い時代はどこに行ったのか。

トニーがソロでダンスしてるシーンを見たら、踊りたくて仕方がない気持ちがわ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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白黒とカラーの切り替わりが、本当に雑誌みたいだった。昔、毎月出る雑誌を楽しみにしてた時もこんなんだったんだろうな。中身なんて大して覚えてないけど、雑誌の発売日を待って、読むという達成感もまた楽しみの
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

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この怪しげ100満点くらいの岡田将生でも「大丈夫」って言われたらついていってしまうな。
志尊淳と岡田将生の絡み(浅め)はとても良かったし、その2人を真剣な目で見つつ、内心"俺は何を見せられてるんだ…
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


とても不安になる映画だった。
一度嘘をつき始めたら、どんどん嘘を重ねるしかなくなってしまう。

歌もキャストもとてもいいのに、主人公が怖い。。コナーもそりゃ死にたくなるよ、でも死んだ後もこんな風にさ
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

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開始30分くらいで泣いた。
病気の映画というのはどうしても辛くて
美談にされても複雑で避けがちなんだけれども、U-NEXTでも見れるようになったので真っ先に見てしまった。

主役のステラが、例えるな
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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「愛か、若気の至りか」

このセリフが非常に切なくてかっこよかった。
もともとマッツ・ミケルセンが好きなので、その辺の贔屓はとてもありますが、特に今回のストーリーは孤独で愛が強そうな雰囲気がとても合っ
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

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波の音、ビニールシートにかかる雨の音、ハチの音、生活の中の繊細な音が印象的で、特に波の音は自分の子供の頃の映像がよぎる程懐かしくて、波の音はどこに行っても同じなんだろうか…と考えてしまった。

子供
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

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『人生は眠れない時に生まれるもの』


最後の最後まで目が離せない
"まだ続きがあるの?"という展開で
みんなが想いあってて感動した。

キム・ユンソクの、イケオジまでもいかない(と私は思っている)
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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見たのに、なかなかの悲劇に悲しくて
感想がかけてなかった。
今の戦争と重なって、
こんな無益なことあっていいはずがない
と思いながら見てた。

戦争で勇敢に戦って亡くなるならいい
わけでもないけれど
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

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"好奇心"でそのまま行動して
また別の好奇心が湧いたら
あっさり忘れたように流れちゃう人いるなあ。
ツネオはジョゼにはそうじゃなかったけども。ちょっとだけズルい人間って言うのが本当に的確。
きっとツ
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(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


中島みゆきの「糸」もいいし
アカペラで歌う「ファイト」もいいなと改めて思った。

小松菜奈ちゃんの泣き顔
大粒の涙が綺麗にボロボロ流れて
絵画みたいだったな。

感動させるツールのように
災害や病気
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エール!(2014年製作の映画)

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家族の愛だけじゃなくて
ちゃんと身勝手なところも描いてて
更にコメディタッチで見やすかった。
家族が明るいのはいいな。

ガブリエルの中途半端に頼りないところも
めちゃくちゃかっこいいよりも親近感が
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

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主役じゃないユアン・マクレガーの、 か弱くて、騙されやすくて、純粋で、、絶妙に普通なフィリップが可愛かった。

この器用さと頭があれば、もっとほかのことに生かせるんじゃないかって、誰しも思うんだろう
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オアシス(2002年製作の映画)

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イイとかダメとかでは表せなくて、正論を言いそうになる自分と、愛を信じたい自分がせめぎ合って複雑な気持ちになった。

世間が思う"幸福"と、"幸福体感度"は一致しない。

2人の幸せは、本人たちと全部
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

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「荒野にて」の監督は濃厚な恋愛も描くんですね。

冒頭から切なさが入り混じる空気感を出しているのに、なんだか日常が美しくて、たった2日間がとてもゆっくりで
自分の人生もこんなに美しく映し出せればいい
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

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泣いて泣いて、自分の無力さを感じる映画だった。おもしろくないけど、みんな、全世界の人に見てもらえたらいいのになあ、なんで思うのはおこがましいかな。
個人的にはただ普通に生きることってとてもエネルギーが
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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これは新しい、面白かった。
ファンタジーな設定なのに、ドキュメンタリーのような映し方で、映像もとても綺麗だった。
ただ愛で繋がるというわけではなくて、ウジンの家具に対する想いや才能に惹かれてる感じが
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

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設定や世界観がなかなか面白かったし、テオ・ジェームズが演じるトビアスの存在がめちゃくちゃかっこよかった。
正直、属性を分けたところで【勇敢】やその他の言葉の定義なんて人によって違うだろう。
違うから
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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脚本と演出の音楽が最高。次の日もサントラで聴いてしまった。登場シーンだけでなく、思い悩むシーンや、ドラマチックなシーンで流れる音楽のチョイスもとてもよかった。

そして、同情心がくすぐられる人間味溢
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ダニエル(2019年製作の映画)

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自分に都合の良いように作り出したなら
都合が悪くなれば消せるもんじゃないのかと
最初は浅はかに思ったけども、
もっと根深いものな気がした。

彼がいたことで、耐えれたこの世界
その世界に彼がいなく
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

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昔、伊坂幸太郎好きの人に勧められて
ちょっと見たけど、途中で寝ちゃってそのままになっていた。
10年越しくらいに見たけれど、こんなおもしろい話だったなんて、やっとすっきりした。
瑛太の役柄がとても切
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青い、森(2020年製作の映画)

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この映画に答えなんてないんじゃないかと思える、ただ人が抱える喪失感が描かれている。清水寛也にしかない雰囲気が存分に活かされている役だった。
おじいちゃんとの家がとてもよかった。

あとどのくらいあるん
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

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ただのヤンキー映画だと思っていた…
まさかのタイムリープものだったとは。
この設定は新鮮!

まだまだ謎の人物が多くて
一人一人にもっと深いエピソードが
あるんだろうな、って感じがちらほら。
続編で
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スキマスキ(2015年製作の映画)

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男の人ってこうゆう女の人が好きなんだろうな…と思いながら、羨ましいなって思った。男のロマンってこうゆうことか。愛嬌ってこうゆう女の子のことを言うのかな。
恥ずかしいとかくだらないとか通り越して何かかわ
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

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90分で大号泣。
まず、最初から父との関係が良くて、すでにジーンとしていた。
ラブストーリーとしても、画面を見ながらうっとりする程素敵なんだけど、恋愛だけじゃなくて父や友達との関係がストーリーの半分
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シークレット・オブ・モンスター(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


そんなことで独裁者になっていたらみんな独裁者になるだろう…という声もあるかもしれないが、同じ出来事があったとしても受け取り方は人によって違う。
この坊ちゃんがとても繊細な人間で、これまでの出来事に傷
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