七星さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

2回鑑賞した!
CGを一切使ってない驚き。
めっちゃ面白いけど、同じくらいめっちゃ難しい
「考えるな、感じろ」とはこのことか!と納得。
逆再生と通常再生のMIXで作られた作品によって異空間に連れて行か
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エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

3.8

アイアンマンとか、ライオンキング実写化の監督
コメディなのにどこか胸に沁みるストーリー。
バディ役のウィルフィレル、おじさんなのにめちゃくちゃ可愛い🎄
もし妖精になったら私もサンタクロースのおもちゃ工
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

4.0

いい意味で期待を裏切る面白さ!
凄く夢のあるワクワクする映画🎬
映像も綺麗でコメディ要素もあって、ホームアローンみたいだった!
将来自分に子供ができた時、クリスマスに見せてあげたい映画🎅🏼🎄
トナカイ
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天外者(2020年製作の映画)

4.5

鹿児島弁で凄まじい才能の持ち主って意味をもつ
「天外者」。
凄まじい才能をもった俳優陣が凄まじい才能をもった偉人達を演じたこの作品。
製作費が少ない中でCGを使った風景はCGだと分かってしまうものの、
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幸せのちから(2006年製作の映画)

4.5

周りに決して無理だと言わせない努力。
自分の夢は自分でしっかりと守ること。
ホームレスから億万長者になったアメリカに実在する親子の物語。
諦めず努力し続ければ必ず幸運の女神が微笑んでくれる時が自分にも
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.0

終戦の背景に在った物語。
少し会話の内容などが難しかったけれど、
元木さんの天皇役、とても厳かで神秘的だった。
役所さん演じる陸軍大臣が自害に至るまでの胸が締め付けられるような苦しさが画面越しに伝わっ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

実際にあった祖父母殺人事件を題材にした映画。長澤まさみさん演じる秋子はどうして、あんな捻くれた大人になってしまったのか。
小学校から帰ってきた周平の擦りむけた膝小僧を成犬が仔犬をペロッと舐めるかのよう
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

挫けそうな時、諦めそうになった時に見返したくなる映画。

最後レッドと浜辺で再開するシーン、天国みたいで心が浄化された。
アンディのように無実の罪で何十年も刑務所に服役させられている人がいるかもしれな
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

香川照之さんのサイコパス感が凄い。

ほんとにあった事件をモデルに作られた作品らしく、ハラハラ感はあったけど、最初からだいたい予想がついてしまうのが惜しい。
物語は重々しさがあるのに、どこか淡白な感じ
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ヤシの木に降る雪(2015年製作の映画)

3.5

人生は竜巻だ。静けさ、激しさ、また静けさが戻る。

アフリカのギニア🇬🇳がヨーロッパスペイン🇪🇸の植民地から独立するまでの物語。
植民地の間はスペイン勢に怯え、独立後はスペイン勢に怯えられる。統制が変
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

主人公のスティーブがプロスケーターになる話かと思ったら、全然違った!いい意味で裏切られた!
初めてのお店に入るときの緊張感。毎回やられっぱなしの兄弟喧嘩に太刀打ちできないもどかしさ。自分ができない、し
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ゲノムハザード ある天才科学者の5日間(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本と韓国のコラボ🇰🇷🇯🇵

「記憶は消えても思い出はどこかに残ってるものなんです」

西島秀俊さんの流暢な韓国語にびっくりさせられた。
ミステリーなこともあって、謎が多いけれど後半に全ての謎が解けて
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

空が星が好きすぎて、流星群はかならず見るし、プラネタリウムも大好きだし、天体観測好きには凄く夢の詰まった映画だった。

後半の日々人がクレータートラブルに巻き込まれて、もうダメかもしれないってなったと
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

映画館で集中してみれるからこその、何回も見たはずなのに新たな気づきがある。

地上波で何回も放映されているジブリ作品だからこそ、映画館で鑑賞するか否かと思うところだが、迷わず映画館で鑑賞してほしい!!
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

映画館で観るジブリは今までとは違う発見があり、奥深い意味に気づかされる。

誰もが生きるために必死で、視野が広いか狭いかの違いなだけであり、皆悪役のように見えて、必ず良心の部分が描かれている。

音楽
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

最近とても死について考える機会が多く、また祖父母の認知症が発症し出したこともあって、とてもタイムリーでした。

大切な人に忘れられていく虚しさ、寂しさ、それでも1番側にいて支えなければいけない辛さ。
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.5

やられたぁーーーーー。
ポスターや予告CMから得て形成され想像したストーリーとは180度異なる物語でした。
聴覚と視覚が翻弄される。音、振動、色彩、光。慌ただしくも感情に沿うようなカメラワーク。
冒頭
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

4.5

人はそれぞれ皆、いろんなやり切れない気持ちを抱えて生きている、死ぬほど辛いわけではないけれども、どうにもならない思いを抱えて生きている、そしてその気持ちは誰にも言えないのだ、誰かに言っても仕方のないこ>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.5

許すとは心の部屋を1つあけること
韓国人俳優さんたち泣くシーンが細かく綺麗すぎてセリフ無くとも心情がすごく伝わる演技で鳥肌。テーブルの上に置かれた手紙で号泣。
愛する人に忘れられること、愛する人を忘れ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.3

ただのゾンビ映画と思いきやヒューマンストーリーすぎて最後泣いてしまった。
感染症を基にした作品なだけあって、今の社会情勢と酷似している部分がいくつかあった。
自分中心で世界周っちゃってる人は最初上手く
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雪の華(2018年製作の映画)

2.5

純愛キュンキュンものが好きな人は好きかもしれない!
フィンランドがひたすら素敵な国だなっておもった🇫🇮
やっぱり日本のラブストーリーは苦手でした、、、。演じるのも難しいんだろうな、、、。
エンドロール
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

モノクロなのに、色があるように見える。
冒頭は間延びしてしまうけど、後半につれて感情を鷲掴みされる。
中盤の産婦人科医院での地震のシーン、乱争の中での破水から死産までのシーン、ラストの海のシーン。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

正直こんなに観やすい映画とは思ってなかった。
男女格差が最近やっと無くなってきた中で2015年に女性が社長として、男性が主夫としての形を作品にしたということが、凄いなとおもった。
ロバートデニーロがと
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

すごく胸が苦しくなった。
当たり前の存在を失ってしまった心を満たすために破壊に走る主人公。
その破壊シーンに対して爽快感を抱いてしまった私は、自分の心が欠けてるのかもしれないと思った。
失うことで気づ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

法律は人を守るために存在するべきものであって、人を傷つけてはならない。
1人のダウン症の男の子と同性愛者のカップルの物語。
愛するということは性別や、対象となるものは人それぞれだから、周りがとやかく言
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.0

ひたすらエマ・ワトソンが可愛い映画
過去のトラウマと闘いながら、友達と過ごす何気ない時間の中で、見つけていく小さな幸せ。
トンネル走行中に車から身体を乗り出して、風を感じるシーンが1番好き!
クリスマ
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

5.0

心暖まる素敵な実話の物語。
序盤の白い壁というタイトルの捨てられた紙に書いてあった「トイレに逃げて、鏡の自分に言う これは僕ではないと」が凄く残っている。
普通辛い環境で育つと凶暴になるのに、とても穏
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

福岡出身ということで、ホラー系はあまり映画館で観ないけど劇場で鑑賞。
序盤は見応えあるくらいホラー感満載。
個人的にカメラを止めるなのようなカメラ回しや、色味に似てるなと思った。
終盤の無駄な長回しで
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

数多くの賞を受賞したことに納得。
まさかの!が多くて、最初は面白く観ていたが気づいたら胸が締め付けられるような展開に。
韓国の社会問題、日本とはまた違って、でも根本にあるものは同じ。
綺麗事だらけの作
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

4.0

前篇の付箋が次々に回収されていく展開で、あっという間な2時間半だった。
中学生ならではの葛藤や、自己嫌悪が鮮明に描かれていて懐かしくもあり、苦しくもあった。前篇に劣らない演技力に子ども中心のストーリー
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.5

えぐい。
胸が苦しくなる。
藤野涼子ちゃんを、はじめとする中学生達の演技力が凄まじい。
全ての映像がリアルすぎて、「もうやめて」って叫びたくなる。
リアリティの中にあるリアルな社会への問題定義。言葉に
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ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

3.5

「私はただ、好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ」
「いつだって別れは想いよりも先に来る」
宮崎あおいの透明感はんぱない。
泣きはしなかったが、ピュアすぎる恋心に心がキュゥッってなった。
玉木宏
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.8

最初に妖精が台詞で、「もう眠れる森の美女じゃないのよ」というシーンがあるんやけど、その通り。
アンジーとエルの美しさと共に、人間界の煌びやかさ、ムーア国の自然が生み出す美しさ全てが素晴らしかった。
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.3

蜷川監督の作品ならではな、華やかで煌びやかな映像に、沢尻エリカさんの美しさをこれでもかと映し出された作品。
若さは美しさであるが、美しさは若さではない。ありのままの自分を愛してあげよう、大切にしようと
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フィクション感が強かったけど、自分的にはエドシーランが思ったよりも出演シーンが多くて、最高に嬉しかった!着信音がわざわざ自分の曲というところも可愛い🥺
ビートルズは世代じゃなくても、知ってる曲ばかりで
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ映像美。
海はもちろんだけど、夕陽や、街並み、登場人物のたたずまいでさえも美しかった。
映画館で観ればよかったと少し後悔した
自分も水中の中にいるような感覚になり、海中世界にうわぁーー!!
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