狂気が垣間見えるとかじゃなくて、丸ごと狂気そのもの。
恐ろしいものを観てしまった…。
最高だった!
違うって楽しい。
隠したり抑えたりしないで、奇妙なまま生きる姿がすごく鮮やか。
父ちゃんがあまりにコミュニケーション下手で絶望した。
娘の話を!聞いて!
出掛けるの待って!ラジオを聴いて!
君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる〜
って、勝手に中島みゆき的な方向への奔走…
バル>>続きを読む
弔辞でもめてる人たちにピシッと言ってやった幸が、最高にかっこよかった!
あの瞬間にもう幸のことが大好きになったし、信頼できるって思えた。
そして、あんな風に大人としての役割を受け入れてる大人の周りでな>>続きを読む
この子は灰原哀か?と思うほど極端に大人びていてしっかり者な四葉(小学生)に引っかかってしまった。
思春期前の子どもには悩み苦しみがないって?そんな馬鹿な。
物語の邪魔をせず、主人公をフォローし、明るさ>>続きを読む
人数を考えたらそれほどではないのに、クラーク家の大家族感が相当強かった。
このレビューはネタバレを含みます
・取調室での証言、あれ丸ごと嘘?
犯人の人格と全然一致しないけど何だったんだ…。
・顔やシルエットも、あとの二人が激似なのに比べて、犯人だけちょっと違った気がする。
・衝動的な行動に、身体能力の高>>続きを読む
相当セリフ聞きとれなかったけど、それはさておき。
駈込みが成就したら万事解決、というわけではない。
里での問題には向き合い続けないといけないし、
寺の中でも人間関係色々あるし。
どうやったって、生き>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ここまでフィクションと思えないフィクション、初めて観た。
自分もあの画面の中を生きたような気持ち。
国ってただそこにあるんじゃなくて、死に物狂いで守る人たちがいてこそ存続してるんだなって、普段そんな>>続きを読む
自分の気持ちを表明することを諦めないで、希望をもち続けるラーレが心強かった。
全員が全員ラーレのように戦えるわけじゃないことが描かれていたのもよかった。
五人姉妹、誰も何にも悪くない。
どうやってで>>続きを読む
差別がテーマということで尻込みしていて、上映最終日にやっと観賞。
あんなに身構えてた自分は一体…。
ディズニー映画が「直視できないほど重くて、ただただ辛い」わけなかった。
このテーマで、これだけ現>>続きを読む
アリスもお母さんも勇敢でかっこいい。
赤の女王、性格はあれだけどハートの唇が可愛くてそればかり見てしまった。
バナナマンのハマりっぷり。
当て書き、なんならそのまんまキャラクター化したかのような。
バナナってところからしてさ。
二人の声を聞いてるだけでも楽しかった。
ミニオンたちが集団でわらわらしてるの可愛>>続きを読む
「中村獅童の役柄がすごい」っていうのは聞いていて、
ひろ美(森川葵)の父親か?
ひろ美(宮沢りえ)の夫?
あーきっと仏様だ!顔つるんとしてるし。
とか、観ながら予想してた。
なのに登場しないまま終わっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
凄かったけど二度と観る気になれない映画ことリリィシュシュのすべて、そして川上未映子の小説ヘヴンを思い出した。
いじめ。
人格も尊厳も何もかもを踏みにじる様が本当につらかった。
そりゃあ、心も壊れるよ>>続きを読む
自分の人生を生きるっていう発想も選択肢もない時代なんて。
やっぱり権利は掴み取っていかないといけないと思った。
二人で雲の上から景色を見た場面、たぶん実際に無音になったんだけど、もし流れてても聞こえなかったろうなってくらい美しさに圧倒された。
私が映画を好きな理由は、誰かにとってのかけがえのない経験や特別な瞬間を見届けられるからなのだけど、
この映画はまさに!!もう本当にそうで、3時間といわず永遠に続いてほしいと感じた。
主人公の七海は、>>続きを読む
自分はこうだと開き直ることも、現実に折り合いをつけることもできず、
不安のやり場がない感じが切ない。
空気読まない温情おばちゃん役で、ココア片手にズカズカ入っていきたかった。
パーカーとパンツのかわ>>続きを読む
心が軽やかに…ならないよ!
食事会で、誰の興味もひいてない自分語りを延々続ける場面の居たたまれなさ。
もうやめろーー!!!って叫びそうになった。
フランシス、ずっとへらへら愛想笑いしてるし、せっか>>続きを読む
「本当は全5部で、これはそのダイジェストです」と言われたら納得できるかも。
飛行機が離陸する瞬間、わあーーーーー!!!!って叫びたかった。