なさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

な

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図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.5

動ける人の動きを見るのは楽しい。堂上笠原がロープでするする降りて行ったときとか、口笛吹きたくなった。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

「家族や友達とうまくやれなくても、自分の中にだって、自分の幸せを願ってくれてる存在がいる」
大人が見ても救われるけど、せまい教室で追い込まれてる子がたくさんいるであろう子ども世代の人たちに、より一層見
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プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

3.5

どんな意見の人も、故郷、子ども、生活とか、それぞれ守りたいものがあって切実だった。
自分の信じた選択によって、他の誰かが踏みにじられるかもしれない。
投票権があることの重さを見せつけられた。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.5

血の海!真っ赤!
星野源がたいへんなことになってて笑った。一角獣…?
いいのか分からないけど、観終わって鼻歌歌いたいほど楽しい気分。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

5.0

最後の大量殺人はあまりに壮絶で私の日常とは掛け離れていたのでそこでやっと冷静になれたけど、それまでの家族のシーンは苦しくて苦しくて何度も一時停止ボタンを押して画面の前から逃げ出した。

面会時のエヴァ
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.0

セレステ、はたから見たらかなり恥を塗り重ねてるのに全然自己嫌悪に陥ってなくて、ああこういう人もいるんだ、アリなんだって勇気づけられた。

私の少女(2014年製作の映画)

3.5

若い警官のセリフ、それをいうならあの人もこの人も怪物だし、観客の私だってそうかもしれない。
どう捉えたらいいか分からなくて、ずっと心がざわざわしてる。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の種明かしは、これがここに繋がるんだ!あれもこれも伏線だったんだ!って驚きの連続で楽しめた。
けど、マユの意図が理解できないし、あのあと3人がどうなるのかも描かれてないので、いまいちスッキリしない
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.5

自分が子どもの頃は、「まだ子どもでしょ」って言われるの、一人の人間として人格を認めてもらえてない感じがして嫌だった。
だけどこの映画の中では、むしろ希望とか、あなたは当然愛情を注がれるべき存在なのよっ
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

途中から予想外の展開。こういう構成だったんだ…!
もうやめてって思うほど歯車が狂っていく悲しい物語なんだけど、映像はどこを切り取っても最高で興奮した。
ライアンゴズリングはペラペラのTシャツを着てても
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.5

思春期のいちばんいい一瞬を切り取ったような、瑞々しくてキラキラした映画!蒼井優の声がとてもよかった。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

家の中で考えた緻密な計画は完璧にこなせるのに、外界に出てからはちょっとはしゃぐたびにボロを出してしまうエミリーが痛々しかった。無防備になって迂闊なヘマをするのが本来の彼女なのだとしたら、今までどれだけ>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.5

みんな本当に歳を重ねていくので、気付けばたまに会う親戚のような気持ちで見ていた。
あのあどけなかったメイソン君は、すっかりこまっしゃくれたティーンエイジャーに。賢いサマンサは、不安定な家庭の中でも自分
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

最後アンナが別人のように明るく人懐こくなってたけど、あれをもって成長とするのか。個人的には、ダメな部分はそのままに、前を向くことを知った彼女を見たかった。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

5.0

毒親から離れて自立しようとする勇気と葛藤、自分の力で人生を切り開いて行く姿、すごく共感できたしかっこよかった。映像もさすがの素晴らしさ。ディズニー映画でいちばん好きかも。
花を織り交ぜての編み込みが可
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

とにかくサクサク展開していった。気付けなかった小ネタがたくさんありそう。雪山を駆け下りるシーンが一番好き。