このレビューはネタバレを含みます
映画だ、映画を見た、森見登美彦だ。と言うような気持ちにさせられる。
前半は伏線をはり、それを説明するような役割を果たしているので、ファンでなければ少しロースピードな部分に退屈するかもしれない。
けど>>続きを読む
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結構マジで好きでした。
森田剛の演技がすごく良かった。
人を殺すって、普通の人にとっては一線を画した存在なのかもしれないけれど、
殺さなきゃもうすまない所まで来ている人に「殺しちゃいけないよ」なんて>>続きを読む
脚本の構成が、好みでした。
時系列が混ざってるのに、分かりやすいのはきちんと色んなところにヒントをばら蒔いてくれてるからで、その時系列の混ざりが余計感情を刺激してくる。
酒飲みながらのんびり見るのにい>>続きを読む
脚本にツッコミを入れたらキリがない作品だ。
ただただ歌と演出は良かった。
やりたいこと、伝えたいことを無理やりやると見ている方は置いてけぼりになるぞといういい勉強になる。
良かった......
私は失明した者とそれを愛する者の構図がすこぶる好きなのだが(春琴抄のような)
まさにそれ。
第三者として生活をのぞいているから、どっちもに感情移入し、その移入の大きさが同じ比重に>>続きを読む
素直に面白かった。ご都合主義は置いといたりするが、予想したものをしっかりラストで裏切り、余韻を残して終わった。最初はこれドラマの方が媒体として合ってるのでは?と思ってたけど最後まで見ると、これは映画だ>>続きを読む
ただただ宮部のような人間とは、ああいう教祖のような人間はどうできるのかを思考を巡らしていた。私は死に間際あんなことを考えられない。私は死にたくないのは自分のためが7割を占めてしまう。自分の運勢が国運と>>続きを読む
物語の流れには魅力がなかったが、要素要素は何か物語を描く際に参考になりそうなアイデアが詰まっていた。
トップガン見てなくても平気。
大傑作なのには間違いないが、所々のご都合主義的な設定や物語の展開には少し冷める部分がある。
ただ、一貫してテーマとポリシーのブレなさが気持ちが良いし、それが心を没入できる>>続きを読む