ちゃるさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃる

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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

「愛してるって言っておくね」

そういう意味だったのか、、、😢
何が起こるかわからないこの世の中だから、大切な人にはちゃんと言える時に愛を伝えないといけないね、、、

空白(2021年製作の映画)

5.0

激鬱すぎる。社会問題がたくさん詰め込まれてて、いろいろと考えさせられる。

父親は自分が誰よりも正しいと思って誰の話も聞こうともしないし、勝手な妄想で怒鳴り付けたり、八つ当たりしたり、話通じない奴すぎ
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.1

「BL星に行くときは言ってね。私も行くから」
「もう少し地球で生きるよ」

映画やドラマ、漫画などLGBTを取り扱う作品が増え、一見この世はLGBTへの理解を示していったかのように思えるが、小野が「理
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.1

たけちゃんはクラスでも浮いている存在でクラスメイトに時折悪口を言われる。その言葉におそらく彼は傷ついたり、怒りを持っているはずなのに軽くあしらうかのように少し言い返すだけで、手を出すわけでもない。
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

若葉くん主演でずっと見たかったやつ。

今泉力哉の作品は言葉のセンスが光ってるイメージだけどこの作品はすごくセリフがあるわけではなくて、割と?静かにゆったりと時間が流れるような映画という印象。
ただ、
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

見たかったやつ!面白かった!!!!
仕事だけの関係で、自分のキャリアのためなら別にどうでも良かった存在に思っていた社員同士が最終的には部長も含めて全員の絆が深くなっていてほっこり。
タイムループはした
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

アカデミー賞で作品賞受賞してからずっと見よう見ようと思ってたけどなんとなくのあらすじを聞いてよくある構成で御涙頂戴系なのかなーと見るのを躊躇ってたのでやっと見た。

結果、こういう境遇の人がいることを
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

ミュージカル映画だとは知らずに見たので始まってびっくりしたけど、これはこれで見ててとても楽しかった!期待してた何倍も良かった〜😌
チャリーの方もっかい見てみようかなって思った。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

自分が好きなものを年齢や性別、境遇の全く違う人が同じように好きだと言ってくれたら自分も認められたような気がしてとっても嬉しいよね。
まるばつゲーム懐かしい。顔も知らない誰かとの2人だけの秘密。終わった
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

今年ラスト!40本目!
最後必ず自分のところに戻ってくるとフランクを信頼するカールと、実の両親に見捨てられてもなお自分を追いかけ気にかけてくれたカールに心を開き始めるフランクの関係性が良かった😿

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

私自身、三上同様ムカついた時に態度に出てしまったり、カッとしやすい性格で、未だにそんな自分に対して嫌気が差す。なので映画の中の三上はどうしても他人事には思えなくて。
まだ心が幼かった頃は相手にしなくて
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.7

見ていてついふふっと笑ってしまう最終的にはほっこりする映画。

記憶は時間が経てば忘れてしまったり、その人が亡くなれば永久に消えてしまうけれど、写真はその時目で見た情景を残してくれるだけでなく、忘れか
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

典型的な白人主義者だったトニーが黒人のピアニストのドクと出会い、共に旅をすることで彼の心の中が次第に変化していく物語。

ドクは黒人であるがために人種差別を受けるだけでなく、綺麗な服を着て豪勢な場所で
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

「狂気なのは世間か?わたしか?」
ずっと気になっていたものの、見れてなかった作品をやっと鑑賞。情報一切なしで見たので想像してたのと違くてびっくり。

どうしようもなく理不尽な世界に生きる社会的弱者は政
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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

3.7

アメリの服とか髪型とか、部屋の雰囲気・街の風景、世界観、全部素敵すぎてときめきが止まらなかった🌹

アメリの小さなイタズラや計らいが人々を変え、幸せにしていく姿を見てほっこり。
最後のニノとアメリが街
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正欲(2023年製作の映画)

3.6

自分にとっての正しさや正義、当たり前だと思っていることは果たして他の人にとっても本当にそうであるのだろうか、自分にとっての当たり前や正しさが知らない間に誰かを傷つけてはいないだろうか、

多様性が謳わ
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市子(2023年製作の映画)

3.8

Filmarks試写会にて。
ネタバレになってしまうのであまり多くは語れないが題材となっているのはある1人の女性の壮絶な人生、といいたいところだがその根端にあるのは、あまり多くの人には知られていない日
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

アンハサウェイが劇中で着ている服がとにかく可愛い。👗特にポニーテールに黒のミニワンピ着てるのが1番可愛かった。登場人物たちが可愛い服を見てるだけでときめく。

アンディにとっては将来の夢に繋げるための
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


「今田美桜」・「カランコエの『花』」・「LGBT」という、今期やっているドラマ「いちばんすきな花」で今田美桜がキャスティングされるきっかけとなった映画、??と思わず連想してしまうような言葉に惹かれて
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こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

考え方や行動を周りから理解してもらえず生きづらさを感じていたトワと園子の2人が運命的に出会い、互いに特別な存在だと感じていた。だが実は園子は結婚をしており、夫がいたことが明らかになったことからトワは失>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.6

本音を話すことには覚悟がいる。
本当に思っていることを伝えられずにいた厚久と本当のことを聞けない武田。覚悟を持って本音を伝えたが、殺されてしまった奈津美。本音を隠してのうのうと生きてきた厚久と武田は覚
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遠いところ(2022年製作の映画)

5.0

気が遠くなるような、どこか遠くに行ってしまいたくなるような現実。

未成年が風俗で働くのは犯罪。だけどもアルバイトではなくある程度のお金が稼げなければ家族3人が生活することはできない。でも学がない場合
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アナログ(2023年製作の映画)

3.5

聞いていた通り本当に綺麗な話だった。

個人的には自分の経験にはないシチュエーションで、リアルな恋愛模様を描いてるという感じではなかったのであまり感情移入はできなかったが、ただひたすら悲しくて切ない。
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

⚠️ネタバレではなくて超個人的な感想とメモでしかないです笑
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つい最近彼氏と別れてしまった私には刺さりまくりでずっと泣いてた。
彼のことを本当に愛してたし、別れてしまった今もそれ
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

今泉力哉監督登壇のティーチイン付き上映会にて。

心の底に流れる【底流】アンダーカレント。
本当の意味で「人をわかる」とは。?
自分が今まで日常的になんとなく感じてきたこのテーマに向き合わせてくれるよ
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春画先生(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて。

やはり愛を表現する上で性行為というのは重要な要素なのだなあ、と。もちろん性行為が必須というわけではないし色々な愛の形はあるとは思うのだけど、年々そんなふうに感じる。
以前何がきっかけか
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

渋谷ヒューマントラストシネマでの試写会にて。

世の中に一定数いる嫌な人たちとチャーミングな登場人物たちが出てくる作品。

誠一の恐竜オタクはめっちゃ面白かったし正夫の空気の読めない唐突な発言は全部お
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福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

観終わった一番最初に浮かんだ感想が
改めて、人間って愚かだよなぁ、と。

関東大震災が発生した後、村や町では流言飛語が飛び交い、それらに翻弄される人々の様子が丁寧に描かれている。

朝鮮人への差別や軽
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ところどころに過去の宮崎駿作品を彷彿とさせる風景、小物などが描かれているシーンがあり、ジブリを一通り見て育ってきたファンとしてはワクワクする。

いろいろな考察サイトを見たけど日本の古代の神話が反映さ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

血の繋がりが全てじゃないよなあ、。
親子で血が繋がっていても所詮他人同士だから分かり合えないことだってあるし、親を親だと思えない、思いたくない子どもだってたくさんいると思う。本当の親と一緒にいることが
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.3

Filmarksオンライン試写会にて。

ソヒの話をしっかりと聞いてあげられていたら、違った運命があったかもしれない。
そうと思うととても心が痛い。

実習先の企業だけではなく、学校や行政など国も含め
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

ほっこりするような内容でありながら、人が人生の中で抱ある悩みや挫折であったり、自分が好きなものを好きと言えないもどかさだったり、一部の人には理解してもらえない世界、好きだからこそ他人に対して感じてしま>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

構成的にも面白かったし、世の中に絶望している人間でさえも「希望」というわずかな一筋の光を思わず信じてみたくなるような映画。

「音楽を聴いてた。頭の中でさ。心でも。音楽は決して人から奪えない。そう思わ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

伏線の張りが甘い感じがした(石原さとみの隠してはいるけれどあきらかな髪型とか、、)ので結末はだいたい予想できる感じだったけど、良かった。

石原さとみ可愛すぎる。着てる衣装もすごい可愛くて見てて楽しか
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少年の君(2019年製作の映画)

4.1

どうしていじめられる側の人間がこんな思いをしなければならないんだろう。

自分自身、高校生の時にいじめを受けたことがある。
いじめと言っても映画のように暴行受けたりなどの過激なものではなくて、同じクラ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.2

不思議な世界観。
2分間のループが故に起きる笑いや様々な出来事、人々の感情の変化を外から楽しむ。
劇中でふふっとなるシーンがあるたびに周りの観客と一緒にクスクス笑っているのがとても楽しかった。
久保ち
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