べーやんさんの映画レビュー・感想・評価

べーやん

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スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

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スリージャスティスってなに?
孤高のアウトローって誰のこと?
と、終始邦題に疑問を感じていました。

西部劇ならではの早撃ち、荒野の美しさ。
そして豪華3人の迫力ある演技を堪能。

イーサン・ホークの
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

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首なし騎士と、首切り殺人の謎を追う主人公。
何度も首切りシーンはあるけれど、スパッと首が切れるので、血は噴き出さないし、死体がとても綺麗。

ほぼモノクロで、なんとも不気味な雰囲気がティム•バートンっ
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ROOM237(2012年製作の映画)

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キューブリックやシャイニングのチームは一切関与していない、これこそ独断と偏見によるシャイニング論。

「最高だよククク」って笑いながら熱く語る様子は、オタク感満載。
そんなことまで考察してるの?と思う
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

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まもなく18歳になるビリー。

前作で勢い余ってとった行動のせいで、神様たちと戦うことになる。
本作は若干の中弛み感がありましたが、このシリーズを通して言えることは、ビリーの成長がすごいということ。
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シャザム!(2019年製作の映画)

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こんな軽〜いヒーローいるの?ってくらい、軽い🤭
もちろん戦闘シーンもあるけれど、子どもたちも観れるようにか、全く残虐さはない。

テーマでもある「家族」。
里子だらけのファミリーだけど、とてもあたたか
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コップランド(1997年製作の映画)

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豪華すぎるキャストなんだけど、なんだか地味で、もったいない。
デニーロもちょい役感。

聴力がキーとなるんでしょうか。
どんな時も哀愁漂う主人公フレディをスタローンが演じているのですが、筋肉も迫力も非
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

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キューバ危機の時に起こっていた本当の物語。

平凡なセールスマンだったウィン。
セールスマンの肩書きのまま、ペンコフスキーからの情報を運び屋として引き渡す。

2人の正義感と緊迫した雰囲気に、すぐ引き
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

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「あれ、思ってたのと違うかも」という、前半に感じた違和感が段々となくなって、最後はポロポロ泣けた。
そんなことあるかってくらい、巡る巡る縁。
オムニバスの作品はあまり好まないけれど、これは綺麗にまとま
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ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

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人殺しを封印し、家族とともに平穏な暮らしをしていた主人公。
仇撃ちというシンプルな物語。

冒頭、娘との距離感がありすぎるのがびっくりしたけれど、妻の存在がどれだけ彼の中で大きいのか知ると納得できる。
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スタスキー&ハッチ(2004年製作の映画)

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スタスキー&ハッチというドラマシリーズの映画化。

純粋でズッコケてるところが憎めないポイント。
いつものキャスト陣なんだけれど、他にも色々豪華な俳優陣が登場していました。
ジョークもちょうどいい塩梅
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

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スノー誕生までの物語。

人間の暴力性や欲。本性の部分に焦点を当てた描写が素晴らしい。

善良と悪の狭間にいるとき。
悪に振り切ったとき。
ちぎれそうな糸が、ついにプチッと切れた瞬間の演技が良かった。
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愛が微笑む時(1993年製作の映画)

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生まれた時、あるアクシデントがきっかけで4人のゴーストに取り憑かれた主人公。
こんな愉快で優しくて楽しい4人に囲まれて過ごしたらどれだけ楽しいだろう。
ゴーストたちも、家族のように仲が良いのが素敵。
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X-ミッション(2015年製作の映画)

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あらすじは有るようで無い。
ただただエクストリーム•スポーツを観る作品でした。
実際に、スタントたちは元オリンピック選手などのアスリート軍団。
絶壁を登るシーンは、胸が苦しくなるくらい怖かった。

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インターンシップ(2013年製作の映画)

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こんなに素敵な作品だとは。予想外。
コメディではあるけれど、人生において大切なことが沢山詰まっているような気がする。

まず、ヴィンス•ヴォーンとオーウェン•ウィルソンの貢献度の高さ。
早口2人組の息
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ブリット(1968年製作の映画)

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先日車検だったのですが、店内にマックィーンのポスターが飾られており、マスタング好きの店主がこの作品について、「マスタングでカーチェイスするマックィーンがかっこいい」と熱弁していたので、観てみました。>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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エスターの全日譚。
前作とリンクする場面もあったりして、エスターへの理解が深まったし、作品時間が90分ちょいという短さが丁度いい。

トイレのバタバタが今回もあって、しくじった時に反省するのが本当に面
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エスター(2009年製作の映画)

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一面の雪。という時点で舞台として最高。
エスターの謎は中盤くらいで察することができるし、現実でもエスターのような女性の事件があったなぁなんて思いながら観ていました。

まず、難聴の妹マックスがめちゃく
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

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愛娘がラブソングを書いた時、「彼女できたの?それとも彼氏?」って言えるパパ。
これまでの2人の関係の良さと、ちゃんとコミュニケーションを交わしてきたことが伝わってくる。

夢中になりすぎちゃうパパの性
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エマの秘密に恋したら(2019年製作の映画)

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ダダリオちゃんが可愛すぎた。その一言に尽きる。
ブルーの瞳にはいつも吸い込まれそうになる。

乱気流に巻き込まれて、隣の席の男性(後のボス)に自分の秘密を全てぶちまけるんだけど、秘密すら可愛いし、クス
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ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

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とても臨場感があって、乗り込んでしまうストーリーだった。
少年ジャンプにありそうな、王道ちっくな物語ではあるけれど、それぞれのキャラクターが魅力的なので、つい力が入ってしまうほど夢中になれた。

女戦
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シンデレラ(2021年製作の映画)

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ぴょんぴょん歌って踊る天真爛漫なカミラがとてもキュートでした。
継母を演じるイディナ•メンゼルの貫禄も👏

底抜けに明るくて、現代風のシンデレラ物語。
継母や姉妹との関係性も緩くて、特に姉妹は素直さが
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

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オゾン監督の官能ミステリー。

南仏の美しさと清々しさがありつつも、ジトッとしたものが漂う。
鏡や窓の反射、耳栓の使い方がとてもオシャレだった。
シャーロット•ランプリングの常に微笑んでいるような、肝
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スーパーインテリジェンス(2020年製作の映画)

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主人公の嗜好の影響で、ジェームズ•コーデンの声をもつAI。
世界の滅亡とか言いつつも、終始主人公の恋のキューピッドになってるのが可愛い。

AIが暴走した時、政府がアナログに戻って戦おうとするのは他の
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

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土砂降りの中、あんな風に楽しく過ごせたらどれだけ幸せだろう。

底抜けに明るく楽しく愉快な物語だった。
歌もさることながら、踊りも本当にすごい。
キャシー、コズモと踊るシーンは圧巻だし、特にコズモの身
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アフター・エブリシング(2018年製作の映画)

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とってもリアルな2人だった。

同じ背丈で、ボソボソ話しながら、2人の間の独特の空気感と時間軸がある感じ。
とても好みの雰囲気だったな。

男性側の親友と彼女が必ずしも仲良くなったり、困難を共に乗り越
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

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冒頭の、撃つのか撃たないかのシーン。
そして始まる幼少期からのクリス•カイルの人生。

伝説の狙撃手。日常と戦場が交互に描かれるのですが、戦場の方が平常心で、いきいきしているようにも感じる。

英雄だ
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SLEEP マックス・リヒターからの招待状(2019年製作の映画)

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とても独創的なアイデアだなぁと思うし、参加してみたい。
子宮内の音を再現した低周波の音色。
明け方にかけて少し変化していく音色。

この映画自体とても心地よいので、睡魔に襲われ、途中意識が飛んでしまし
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17歳(2013年製作の映画)

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17歳という子どもでもあり大人でもある絶妙な時期。
フランス独特の雰囲気で、エロスというよりは芸術作品のようでした。
主人公の内面はとても激しいのですが、物語自体は静かで淡々としている。
主人公が美し
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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「授業は終わりだ。」

こんなにも素晴らしい作品だったとは。

名優だらけなのもありますが、物語全体が逞しくて強くてかっこいい。
手に汗握るシーンも、テンポの良い展開も圧巻。
正義とは。正しさとは。
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アナライズ・ユー(2002年製作の映画)

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アナライズ•ミーの続編。
この作品があることで、よりキャラクターの魅力が増しますね🤭

前作ではポールを導いていた主人公でしたが、今作では互いが支えられながら成長していく様子が少し垣間見えて、微笑まし
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クルエラ(2021年製作の映画)

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小さい頃アニメ版をビクビクしながら観ていた思い出があります。
101匹わんちゃんとは別物なストーリーですが、クルエラが車を運転するシーンや犬がテレビを見る姿など、アニメのオマージュはちらほらありました
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

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なんと可愛い2人でしょう。

NYギャングの大ボスなのに、うぇーんって文字通り泣いてしまうデ•ニーロに、何度も笑わせられました。そのくせ、ボスとして登場するシーンはかっこいいんだから、さすがです。
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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〝何かを直すときはまず分解しろ。心の修理は車の修理と一緒で隅々まで点検して組み立て直す。”

demolition = 解体
という題名に対して、この邦題を決めた人のセンス👏

人それぞれグリーフの段
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

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エドガー•ライトっぽさ満載でした。
空から降ってきたエイリアンの容姿は、「あまりにも黒すぎる」という特徴のおかげで、真っ黒で毛むくじゃら、光る歯しかわかりません。
低コストで抑えられている気がして、ナ
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赤毛のアン 卒業(2017年製作の映画)

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赤毛のアンシリーズもこれで完結。
全シリーズ通して、アンの保護者的な視線で観ていたもんだから、成長ぶりに泣けてくる。素直で頑張り屋さんなところ、大好きです。
そして寡黙なマシュウとマリラの、アンに対す
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

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実話というから驚いた。

お金やドラッグに脇目も振らず、天使みたいなヘアスタイルをしている実直な刑事ラッセル•クロウと、ギャングスターのディンゼル•ワシントン。好演でした。

どちらの演技も渋くてかっ
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