さて、どうレビューしたものか…。
感動したし、シャヒーダのかわいさたるやもう悶絶しそうなくらいの天使っぷりなんだが、ひねりがなさすぎてちょっと困ってる。
インド映画の誠実さはとても好きなんだけど、誠実>>続きを読む
「なべさん、騙されたと思って一度みてみて!」友人にそう言われて観たリングは邦画随一の、いやホラー映画一の恐ろしさだった。
あまりの怖さに、怖くなくなるまで繰り返し観ることを自らに課したほどだ。
今回、>>続きを読む
①ぼくは何の映画を観せられてるんだ?
あ?、ああ!おおーそういう話だったのか!=アンブレイカブル。
②ぼくは何の映画を観せられてるんだ?
ん? えー、その映画だったの⁈=スプリット。
…からのミスター>>続きを読む
高校で現国の先生に勧められて観たディアハンター。あまりの衝撃に観終わって話す気になれず、無言期間がしばらく続いた映画だ。今回、4Kデジタルでお色直しされたそうなので観てきた(2K公開だけど)。
久し>>続きを読む
観たよ、やったよ、話題のバンダースナッチ。要は選択分岐型ノベルゲームなんだけど、後半何度もループして、これは終わらないんじゃないかと焦ったりもしたが、何とか終了。
決してストーリーがおもしろかったわけ>>続きを読む
美醜によって人を評価する社会の犠牲者(という思い込み)だったレネーだが、あるきっかけによって持ち前の魅力を発揮し始める。そのきっかけとはルッキズムの勝ち組になったという誤解。この誤解こそがこの物語のキ>>続きを読む
どこかで聞いたような話をサンドラ・ブロックが熱演。おもしろくなくはないけど、チケット代払って劇場で観てたらモンク言ってたかも。
ジャンルは終末系SFスリラー。ざっくりいうと、「それ」を見た人はみんな死>>続きを読む
終了後、隣にいたおばさんは拍手していたけど、これは素直に感動していい映画なのか…。ぼくは正直、暗澹たる気持ちになった。
確かに主人公ラクシュミの心意気やよし。紙ナプキンの開発ストーリーや普及活動は>>続きを読む
やっと観た。ウルトロンとホームカミングは未見だが、まあいいか。
…なるほどそうきたか。長い物語の終わりの始まりって感じ。あれだけヒーローを出しながらよくまとめたなと。並外れた脚本の練り具合にシビれた>>続きを読む
前半はとてもよかった。
多動性障害を持つ息子を抱えるシングルマザーの辛さを全方位でさり気なく見せてくれる。学校の無理解、周囲からの蔑み、身内からの侮蔑と、耐えなければいけないストレスの何と多いことよ。>>続きを読む
疲れた。果たしてこれは怖かったのか…。
いわゆる今までのホラー映画の枠組みで捉えるなら怖くはなかった。だけど、不穏で、不安で、忌まわしく、禍々しく、厭らしい何かをふんだんに浴びせられたのは間違いな>>続きを読む
1953年のオリジナル版恐怖の報酬。LDは持っていたがスクリーンで観るのは初めて。
そこそこ楽しみにしてたのだが、全体的にのんびりしててスリルが足りない。ツッコミどころも多い。公開当時はともかく、今と>>続きを読む
恐怖の報酬(新・旧版)との3本立てオールナイトで鑑賞。
昔見たのは大毎名画鑑賞会(格安2本立てだけどパイプ椅子!)でだったから、まともなスクリーンで観たのは初めてかも。
ドン・エリスのタイトル曲が大音>>続きを読む
これはひどいw
ひどいとは聞いてたけど、これほどとは。前作でのB級愛はどこへ行った? こんなにいい役者を使ってこんなクソ映画をつくったロドリゲスに罰を!
B級映画は大好物だけど、「ちゃんとつくったけど>>続きを読む
養母ジェシーの身勝手な虐待ぶりがひどい!と思った前半。
事件から一転、怪現象の真相に迫ろうと過去を究明し始めるが、事実がわかったところで行方不明になった人は戻らないんだよな。罪は重いぞ、ジェシー。すっ>>続きを読む
押井守をリスペクトし過ぎ。アニメの呪いにとらわれちゃった失敗作。
俳優の演技はいい。撮影もアクションもシーンごとに見るととてもいい。なのに、全体を見ると底が浅いのな。薄っぺらい。
ストイックな雰囲気で>>続きを読む
当時のロック少年少女たちを虜にし、クラスをキッスファンと二分してたクイーン。あ、嘘、ゴリゴリのロック少年たちからはキワモノ扱いされてたわ。だから正確にはロック少女たちを虜にだ。そんなわけでクイーンやジ>>続きを読む
久々に鑑賞。持っていたDVDはチャプターがなく、大層不便だったので売ってしまったが、後にまた買い直したというお気に入り作品。
セリフによる説明を極力避け、贅肉を削ぎ落とした骨太で揺るぎない脚本が憎い。>>続きを読む
凱旋のラストでバラーが雷雲の中に見るビジョン。これまでは、ヴィクラマデーバ?アマレンドラ?と今ひとつ釈然としなかったのだが、この正体が伝説誕生の中にあった。
あの瞬間、バラーはシブドゥではなく、もちろ>>続きを読む
一足先に爆音で観てきた。
すごい!かつてロードショーで観たときよりもずっとすごかった。シーンによってはグレインが強めなところがあるけど、それも味ってもんだ。何より音がよかった。爆音のおかげなのかもしれ>>続きを読む
冒頭のジンメンとのシーンは興奮した。コミックで見慣れた作画・アングルがほぼ再現されていたから。
が、肝心の本編がひどい。てっきり神との共闘物語かと思っていたが、東映まんが祭のようなありがちな企画ありき>>続きを読む
ホーンティング・オブ・ヒルハウスがあまりに良かったので、同じ家系のシャイニングをば。
ソフトは何度も買っているが、久しぶりの視聴。高校のときロードショーを友人と観に行って、翌日二人とも寝込んだというい>>続きを読む
シャマランは好きだけど、これはクソミソに貶されていたので今までスルーしていた作品。
開始早々、ヒッチコックの「鳥」だとわかる。鳥が植物に置き換わっただけだ。つまりこれは主題のないサスペンス映画なわけだ>>続きを読む
カッケー!かっこよすぎる。そして強すぎる。てかキザ。デンゼルおじさん、そこはちょっとくさい領域だぜ!
「あの自分に戻らないと誓った」せいで、空虚な人生を穏やかに過ごしてるって、なんだよそのかっこよすぎ>>続きを読む
途中まですごく怖かったのに、最後は全然だった。どの時点でそうなったのかよくわからないのだが、きっと、彼女の過去に何が起こったのかって謎解きに期待してたのだと思う。実際そういう知的でベテランな雰囲気だっ>>続きを読む
リマスターされるたびに購入し続けてるマイフェイバリットムービー。家での視聴回数もダントツなのだが、劇場のスクリーンで観るのは久しぶり。文句のつけどころがないので満点にした。
いやあ、やはりよくできてる>>続きを読む
やりたかったことはわかる。でも風呂敷を広げ過ぎた感じ。
ぼくはてっきりあの若者たちはプログラムか何かで、ウィルスの抗体とか新薬開発の働きを見るシミュレーションなのかと思って観ていた。抗体A、抗体Bみた>>続きを読む
てっきり、クリミナルマインドに出てくるようないかれた猟奇殺人犯かと思ってたら、そういう話なのね。前半はおや、これは!と期待値が上がったんだけど、具体的な容姿がわかるとがっかり。怖くもなんともないじゃん>>続きを読む
2週間限定公開のIMAX上映に行ってきた。LD、DVD 、Blu-rayとメディアが変わるごとに買い直して、内容もディテールもしゃぶり尽くしているので、今さら新たな発見はないのだが、それでもやはりでか>>続きを読む
ネーミングからしてつまんなさそうと今までスルーしてたが、インフィニティウォーの予習として観た。意外にもおもしろかった。
特に敵のキルモンガーがいい。彼の生い立ち、ワカンダへの憧憬と憎悪、虐げられる黒人>>続きを読む
シリーズ最新作で盛り上がってるので、遅ればせながら1作目を鑑賞。
つかれたー。ヘッドホンでフルボリュームで観たせいか、かなりビビった。といってもそこはやはり今風ホラー。ドッキリ演出とサウンドデザインで>>続きを読む
映画を観たって気にさせる本気の絵づくり。繊細にしてハードなタッチ。何より冬のニューイングランドの冷たい空気感が素晴らしい。リゲティのような薄気味悪い音楽が嫌な気分にさらに拍車をかける。
冒頭、宗教的意>>続きを読む
ひと気のない湖畔にあるおんぼろ小屋を購入した気のいいおっさん二人組が、猟奇殺人犯に間違われてという話。
彼らに仲間を誘拐(ほんとは救助)されたと思い込んだ若者たちは救出に向かうが…。
通常この手>>続きを読む
新しい怖さ。ゆっくりとじわる恐怖。なかなか怖さのセンスがいい。設定もよく練られている。デカい音や痛さではないところがシブい。渋すぎる!音楽はチープだけど。
途中でメタファーだと気づいたが、観てる間はジ>>続きを読む
奇妙なジャパンじゃなくて、ちゃんと日本だった。1950年代の大坂ではないけど。ちょっとおしゃれな日本。
が、ストーリーがおもしろくない。脚本家の努力が足りない感じ。せっかくのキャストがもったいない。>>続きを読む
ああもう、救いがなさ過ぎてゲンナリ。
この手の復讐ものは韓国のお家芸だな。もうヘトヘトだよ。
猟奇殺人鬼オールスターズ対失意のイ・ビョンホン。一流どころ犯罪者を取り揃えました。いずれも殺しても死なない>>続きを読む