渡辺伸一朗さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

渡辺伸一朗

渡辺伸一朗

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ひまわり(1970年製作の映画)

3.9

何十年振りに見たんだろう?
現在ヒカリエがある場所にあった東急名画座で見たはず、
もしかしたら斜向かいの全線座だったか、、、
当時とは異なり、ウクライナが戦時中の特殊な環境での上映でした。

スクリー
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アネット(2021年製作の映画)

3.7

カラックス作品なのだから!と強く意識して見に行きましたが、それでも想像をはるかに超えたカラックス節でした。
俳優チームは歌の同録が相当にしんどかったことでしょう。

小劇場の閉ざされた演劇を見ているよ
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.8

安易な動機解明ストーリーにならず、折り重なる様々な要因を淡々と描いていました。
だからこそ得体の知れない不安感に包まれ続けます。
それでもスクリーンを凝視してしまいました。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.9

日々字幕版の上映館が減っていますが、これは絶対に字幕で見なければダメです。
だって、bonoですよ!
それ以外の声と歌も前作に続いて豪華メンバー。
ストーリーはめっちゃ普通ですが、これだけ楽しく聞かせ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.9

ギレルモさん、思うようにやり切れたのでは。
キャストの質や美術の質は半端なく、最高濃度の作品でした。
ただし、人間の根源的な部分に救い容赦なく切り込むので、とても辛い気持ちになります。
きつかったです
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

ヴァン・モリソンの歌声が深く沁み込んできました。切ない。
撮影のトーンが素晴らしいです。

牛久の難民問題の時には、日本人はあまりに「難民」を理解出来ていないと書きましたが、、、
宗教がもたらす異教徒
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フォレスト・ガンプ/一期一会 4K ニューマスター版(1994年製作の映画)

3.9

20数年ぶりにスクリーンで。
名作をスクリーンで再上映してくれるのは本当にありがたい。

改めて見ても素晴らしかった。

この20数年、様々な提案にフォレスト・ガンプのテーマを流しました。
真摯に何か
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牛久(2021年製作の映画)

-

入管でのこの様な扱いは人間に対する敬意を欠いた日本人として恥ずべきこと。トーマス監督が映像にしてくれなかったら知ることが出来ませんでした。今すぐ改善せねば。

島国に住む私たち日本人は「難民」の皆さん
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

IMAXで堪能しました。
ティム・バートン時代から見続けてますが、新しい流れも楽しめました!

迷いながらも事前にNetflixでGOTHAMを少しだけ見たことで、幼少期のブルースと周辺のキャラクター
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

これは面白い!
風刺とマジな演出とコメディ要素が、
予想をはるかに超えた配合になっています。
めちゃくちゃ楽しませてもらいつつ、
もの凄く考えさせられた。

マネーショートで見せてくれた見事な脚本とリ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

スピルバーグが今の時代にリメイクを決意し、フィルムで撮ったことの意義を強く感じました。
オリジナルに敬意を払った上で今の技術をふんだんに活かしています。
音のクオリティも半端ないです。

ただし、この
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余命10年(2022年製作の映画)

3.9

藤井監督や今村カメラマンはもちろんのこと、全出演者から原作への強い思いを感じました。
とても丁寧な演出と季節を追って熟成した時間の流れが素晴らしい。安易な分かりやすさにはならずに、切なく辛い感情を表現
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.8

これが実話だとは。
いくらなんでも盗み出せないよね、ナショナルギャラリーからは。
ものすごい偶然の積み重ねなのでしょう。

おじいちゃんの主張も、
おばあちゃんの頑なさも、
息子の存在も、
判決も、
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Ribbon(2021年製作の映画)

3.7

のん監督の想いが溢れているキュートな作品です。
脚本や編集が緩く感じる部分があるのだが、それも主人公たちの閉塞感を表現するための狙いなのでしょう。
エンディング好きです!

多摩美出身の皆さん、スクリ
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ロスバンド(2018年製作の映画)

3.7

とても可愛らしい作品です。
説明不足を感じる流れもありますが、まあそんなことは置いといて皆んなで楽しもう!的なハッピーなノリ。日頃それほど情報と触れ合わずにいるノルウェーという国が身近に感じられました
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シティ・オブ・ジョイ 4Kデジタル・リマスター版(1992年製作の映画)

4.0

1992年の公開時には見れなかった作品です。
その後は上映が無くDVDにもならなかった。
今回の4Kリマスター上映に感謝です。
もの凄い熱量の素晴らしい作品。
ここまでの撮影をよくぞやり遂げました。
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

4.2

53年前なのか、、、
物心つく頃にビートルズを聴き始め、
それからとんでもない回数を聴き続けているのに、、、懐かしさだけでなく新鮮さまで感じることが出来ました。
素晴らしい記録です。このようなIMAX
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

もうすっかり忘れていたので、1984年のものを見直してから臨みました。
ひと手間かけたおかげで随所にちりばめられている前作へのリスペクトをしっかり受け止めて楽しみました!
楽しんで作っているであろう雰
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声もなく(2020年製作の映画)

3.8

切ないです。
敢えてギャグのような描き方もあるけど、それがまた尚更切なさを増殖させます。
またしても韓国映画のパワーを突きつけられました。

クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

3.9

パレスチナ問題はある程度理解しているつもりでしたが、この映画のなかで出てくる会話を体感すると、自分は何にも分かってなんかいないと衝撃を受けました。
それにしても、、音楽の持つ力は大きい。
選曲がめちゃ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

可愛くて新しくて懐かしい。
ワクワクが止まらない映像体験でした。
すごい作品を作りましたね!
久しぶりに買ったパンフレットを熟読したら、もう一回見に行ってきます!!

2回目鑑賞!
パンフレットを読み
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.8

デンマーク制作の良さが満載でした。
ハリウッド制作だと派手なリベンジムービーになるんだろうけど、この作品はキャラクター個々にかなり入り込んでストーリーが展開しているので、かなり楽しめました。
クスッと
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

ハイブランドに全く興味がないのでどうしようか少し迷いましたが、、、
リドリー・スコットが手掛けているのにスルーはできません。
GUCCI家の歴史を簡単にではありますが、勉強してから臨みました。

スク
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

良い意味で裏切られ続けました。
脚本よく出来てます!
撮影のクオリティも高いです。

佐藤二郎はこういう役柄を演じると絶品ですね。伊東蒼が際だって素晴らしく感じました。彼女の今後から目が離せません!
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

こういう映画は必要です!
気持ち良く泣かせてもらいました。
ドロドロしてたり辛かったり、、
も好きだけど、素直に見させてもらえる
こんな作品も大好き。
しかも歌が絡むと涙腺緩みます。

この娘、良く探
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

楽しませてもらいました。

昔から見てはいたものの、記憶を振り返っては臨まなかったのでちょっと残念でした。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.9

1988年のハリソン・フォード主演ロマン・ポランスキー監督「フランティック」をイメージしてました。
言葉の通じないアメリカ人がパリで行方不明になった妻を探す話。

設定は似ている部分があるけど、全く別
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ焚火をしたくなりました。
2人で馬に乗るシーンが良かった。
子供たちの表情が良かった!

過去の素晴らしい作品群と比較する事に、あまり意味を感じません。
これはこれで、この年齢になったイー
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.9

楽しませてもらいました。
コンフィデンスマンを国際線でご飯食べながら見れるように早くなってほしい!

マクベス(2021年製作の映画)

3.9

これはスクリーンで見なくちゃ!
何でジョエル・コーエンが単独でわざわざ「マクベス」なんだろう?と思っていましたが、見て納得でした。
スクリーンでこの舞台を表現したかったんですね。
見事な光と影のコント
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

キングスマンシリーズにとって、この作品を送り出したことは大きいですね。
軽い割には人がたくさん死ぬ娯楽シリーズ、って感じだったんだけど。
今回起源をあらわにしたことで、展開の幅が広がったと思います。

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.8

劇場鑑賞納めに。
短編の積重ねによって、濱口監督の演出がより際立っていたと思います。
こんなやり方があったのか、、、という驚きの時間でした。
このスタイルをライフワークとしたい、という濱口監督の発言に
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

エドガー・ライト監督なので見なくては!と思っていながら後回しにしてしまってました。
これはスクリーンで見ないと。
エドガー・ライト監督は本当に音楽の使い方が素晴らしい。サウンドデザイン全般のクオリティ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

柳楽、大泉、ともに難役でしたがしっかり役と向き合って素晴らしい出来でした。
セットやCGにも予算をかけて見応えがあり、さすがNetflix!と思わされるとともに、スクリーン上映だったらもっと気遣うであ
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.9

よく練られたストーリーです。
薄々関係性に勘づくんだけど、局面局面のリアリティある演出に引きずり込まれて、「分かった!」という感覚を曖昧にされてしまいました。

すきなトーンでした。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

20年ぶりにスクリーンで見ました。
しんどい気持ちになるのはわかっていたけど、映画館で再確認したかったので。

ビョークの凄まじさと、
ストーリーの辛さと、
サウンドデザインの素晴らしさと、
共演者の
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