Nnさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.1

あんまり何にも考えずに観たから面白かったーー!
セブンをネタバレなしでみたらこういう衝撃があったんだろうというような感じ。

誰も幸せにならね〜というこのストーリーも好きだけど、
撮り方とか演出も好き
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

一番でっかいIMAXで観た!!!
目と耳が楽しいな点
視覚的にも音楽効果的にもイス動いてる⁉︎ってなったし、そこらへんのテーマパークのアトラクションに余裕で勝ってる。
俳優の顔面、建物、衣装、兵器 な
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

家で観るにはもったいなかった〜
一応プロジェクターで観たからパソコンとかで観るよりは綺麗だったけど、劇場でみたらもっと感動してたやつだ…となってしまった
あと集中力が持たなかった…

DUNE観る前に
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.9

岩井俊二、そこまで刺さるタイプじゃないと思ってたのに
なぜかこれはめっちゃ好きだった。
なずなのルックスが完璧すぎるっていうのが大きな要因の一つとは思うけど!笑

90年代のカルチャーっていうのに実感
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.1

友達がおもろいレビュー残してたから気になって見てみた
同監督の「君が君で君だ」が割と好きだったから、元々劇場に観に行くつもりだったけど行けなくて、配信早くて助かる

監督の言いたいことに概ね同意!って
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自由が丘で(2014年製作の映画)

3.1

時系列が崩れてるって最初気づいてなくて「ん?」ってなってた笑笑

メンヘラ(?)というかサブカル系男がたくさん出てくるところがホン・サンス作品のいいところであり悪いところだと思いますけれども、今回のサ
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

思ってたのと違ったけど面白かった笑
設定がサイコパスじみてるから、こんなにすぐハートウォーミングな方向になるとは!
蛙亭とかのコントみたいな感じ
あと空気階段の"メガトンパンチマンカフェ"も思い出した
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

どんな内容の話かは知った上で鑑賞。
確かに演出や設定等がわざとらしすぎるというのはあるかもしれないけど、こういう世界にまさに生きてるんだから作品のルールや展開を馬鹿にできないな〜と思って観ちゃうよね。
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.2

これが愛なのだとしたら、私は一生それを手に入れることができない
二人を見ていてそう思ってしまった

前半1時間の疾走感と画の美しさにやられた
ファンタジーのような映像が次々と繰り広げられるのに、どこま
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.2

普通でなくても素直であろう!!!

数学とか物理とか詳しくないけど、
大野の言うようにはみ出し者や雑多なノイズですら
方程式の一部で秩序に含まれているという見方は確かに面白いなぁって。

秋本の、経営
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私というパズル(2020年製作の映画)

3.7

見始めてから、邦画では結構「家族」を扱ったヒット作、有名作は多いけど、洋画ではこういう重い雰囲気の家族の話って割と知らないかもと思って新鮮だった。

それにしても、とことん人と人とが向き合う作品だった
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.7

私は父親と激似なのでウォルトの視点から物語を見ることができて楽しかったなあ
そして、似ている肉親とは性別が違ってよかった〜と安堵した

母親の自信ありげというか余裕のある感じと
父親の切羽詰まった必死
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.3

な…………
映像や音がすごく繊細で劇場で見ていたらもっと感じ方が違ったかも(?)

ここまで 無駄のない違和感 というのは初めてだった
見てて人魚姫的な気持ちになったんだけどこれは正解なんだろうか…
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.4

こういう映画わりと好きですよん

何か新しいことを始めてみたり、こういうやりたいことリストを作ったりしても、
結局、自分のシミュレーション通りの可もなく不可もない結果に終わったり、ただ懐かしく感じて終
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.1

瑛太顔小さ⁉︎スタイル良すぎる&若い松田龍平かわいいし綺麗
っていう目の保養で3.1……笑

人との繋がりとか、物語の展開とかは面白いけどそれは伊坂幸太郎の小説としての凄みだし、映像作品として面白かっ
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.0

セックスエデュケーションS1&S2を最近見たのでこういう系統の作品に涙腺弱くなってる😭
本当にこの子の未来に幸あれと思って泣いてしまった
けどお母さんの言うように「自分の体は女の子である」という客観的
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嗤う分身(2013年製作の映画)

3.9

昭和の全盛期の世にも奇妙な物語っぽさのある映像で面白かった
社会主義的な陰気臭さが満載って感じ
だけどテンポが良く、尺的にも見やすいのがかなり好感
シーンがどれも印象に残る、シンプルだけど雑多というか
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ソウ(2004年製作の映画)

3.7

ソウの真似をしてる作品ばっかり見てきた読んできたから、展開の読み方とかヒントの探し方を知ってしまっていて、新しさが私たち世代にとっては無いのだけれど、それが悔しすぎる。
一発目にソウを見たかった………
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

こういう映画あんまり観ないからめちゃくちゃ楽しかった系のやつ‼️
展開早くて助かる。
わりと有名な俳優さんや〜と思ったら即死ぬしおもろ
あと予告で使ってるとこ最悪みたいな話よく聞いたけど絶対予告見ない
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.8

好きなバンドのライブに行って急にベルイマンが観たい!ってなったので、家で鑑賞
「沈黙」をすでに鑑賞済みだったのでラストも含め、この「叫びとささやき」と対比しながら楽しめたと思う
モノクロのベルイマンし
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

話知ってるから見てなかったシリーズ

企画屋さんになりたい身としてはクリストフに憧れてしまうけども。
某アイドルが好きな映画でこれをあげていたっていうのを聞いて、なるほどなぁとも思ったし、
ラストのよ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.7

シュールコミカル×シリアスヘビーって作風が多いポンジュノの中では
シリアス強めな作品の印象
最初の1時間みたいな、ちょっと笑いどころあるポンジュノ作品の雰囲気が好きなだけに、後半1時間の閉塞感や焦燥感
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#生きている(2020年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画ほとんど見た事なくて、比較対象がないからだと思うけど面白かったー!
(コロナ禍で去年話題になってて見たいなと思ってたのに一年半くらい経ってるやん)
ゾンビ映画で起きて欲しい事全部起きたなとい
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

2.9

もっとダークコメディな感じを想像してたから、こんな人間ドラマ系の話になると思わなかった笑
北をいじり倒してるシーンと、シリアスなシーンとの切り替えが難しくて置いてかれる瞬間たまにある
一字一句覚えてい
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ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

3.6

ホンサンス作品、まだ2作目だけどやっぱり好きだー
私が日本にいて属しがちなコミュニティって韓国ではどんな感じなんだろう?っていうのがよく分かるから好き
日本語でのやりとりだったらここまでハマってないだ
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.4

韓国映画だし胸糞かな〜と思ったけど終わり方は割とスッキリしてた。
セブンとかああいうのが源流で、そこからメディアだったり世論だったりの要素を上手く掛け合わせたという点では、新しさもありつつ古典的な良さ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

mid90sを鑑賞した後に見ると、またあの層がどういう風に少年から青年になっていくのかというような視点で見ることができた
mid90sで描かれていたような青春から、徐々に現実を突きつけられていくグラデ
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カルメンという名の女(1983年製作の映画)

4.0

ゴダールはちゃんと劇場で観たいな〜とか何とか思いながら結局家で観た
登場人物たちにに置いていかれる感じはあったんだけど、
音楽(音の構成?)と海のカットが好きすぎて、
「美しさはね 我々が耐えなければ
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娼年(2018年製作の映画)

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そういえば過去に見てるシリーズ
着物のおばあちゃん強者〜!ってなったの覚えてる
👨🏻👧🏻👩🏻のくだりでファンタジーな世界観になるのがちょっとおもろすぎました
微妙にストーリー忘れたかも
これ見てからガ
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.3

サクッと観れるってこの映画のための言葉
暇な時に観る映画としてはもってこい
昭和〜平成初期よりも、平成後期くらいの世にも奇妙な物語をイメージすると内容の感じがわかりやすいと思う
(個人的にはブラックミ
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

出てくる俳優らが私にとってのいつものメンツすぎておもしろかった
無理にエモい感じにしてこないのが好感
褒め言葉でも貶し言葉でもなく、長めのMVだな〜
あ、そうじゃん、渡辺大知ってミュージシャンだったじ
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ハッピー・ゴー・ラッキー(2007年製作の映画)

3.1

頑張ってヘラヘラにこにこしすぎていると
ふと本性が出た時に「あなたってそんな人だったっけ?」と他人から言われて、「あら」となることがある

おっちゃん、小田急線で刃物振り回さないか不安よ〜

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

2.9

内容はただのラブコメじゃないし
蛙の子は蛙的な話の中では割とちゃんとしてるのに……

森山未來の演技はやっぱいいなと思う
モテキのオマージュみたいなシーンもあって良かった
さくまゆい顔かわいい〜⤴︎⤴
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.1

そんなに期待せずに観たからっていうのもあると思うけどなかなかな胸糞で面白かった
スペインにもこんな設定の映画あるんだ!!
観終わって今まで味わったことのない気分になった。
単純に父親とバルバラだけで展
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.6

色々思い出すこともあって普通につらくなった
優し"すぎる"人とはまさにフーシのこと
俳優さんの声や視線の演技が、演技と感じさせない演技ですごい
フーシ以外の人に対しても、酷いこと言うな〜って奴がばんば
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ういらぶ。(2018年製作の映画)

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劇場で初めて声出して笑った「文鳥さん…………?」は圧巻です
子役使わんと謎のアニメーションで幼少期いける!と何で思ったんや