Nnさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

デヴィッドリンチ見るぞーって意気込みすぎてた
思ったより内容も演出も観やすい
どこら辺がどう評価されてるみたいな映画史のそういう知識があれば
もっと見所が分かったかも

粋なオネエが出てきてから〜ドラ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.5

シリーズものだったの⁉︎
懐かしいSF系のテイストというか、フォーマットを感じた笑
どんでん返しで面白い!とバズってる割には、
日本の作品だとプラチナデータとか
そっち系の過去作品とかと被るところが多
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.5

時代の流れとか自分の境遇とか、何となくかぶるところが多くて、時期的にも観てておもしろかった
大学卒業しても、しばらくはこんな感じで生きて大丈夫だし、ギリ許されるって思えて安心した笑

mid90sを最
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.4

チョコレートドーナツは鑑賞済だったので
安心できる話でよかった……!
人間の自律と成長のためには、自力での成功体験が必要で、
そこまでに導くのが周りの人たちの仕事であり、
何でもかんでも、助けてあげた
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.9

『少年の君』が気になっていたんだけど、これ観とくべきみたいなコメントを見たので鑑賞!
ただの恋愛ものじゃなくて意外と現実臭いのがよかった!
そして二、三年に一度は弾丸でよく行ってたのに
このコロナ禍で
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.4

女優さんがすごい…演技じゃないんじゃないか?って思ってしまうくらい
大の大人が2人なのに
「お兄ちゃん怒るよ!」と言ったり
カウントダウンで物事を止めさせようとしたりの滑稽さでいきなり引き込まれる感じ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

年下の男の子達かわいい😭という気持ちで見てしまった
高校生の子が小学生高学年〜中学生くらいの子の面倒見てるのが田舎っぽくてよかった
スケボーとかのヒップホップカルチャーには精通していないけど
近いなと
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PicNic(1996年製作の映画)

3.0

こういう作品が洋・邦画問わず流行ってた時代があったんだなと第一に感じた
当時見ていれば新しい前衛芸術感があるんだろうけど
現在学生の私から見ると、こういうジャンルとして既にカルチャーが存在している世代
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.2

夏だし見ようと思って選んだけど期待以上に良かった
観終わった後、サシャに会いたくなって冒頭を見返してしまった
登場人物たちが無理に心情を言語化しないのがいい
各々の誰かを失った時の感覚を呼び起こさせら
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ丁寧で見やすい映画!
こういう2つの並行したシチュエーションが出てくる作品としてはあるあるの展開だし、タイトルの時点で大多数の人がわかっているとは思うけど、
そこに対しては期待以上でも未満
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

-

子どもの頃に北京に旅行に行く前に親に見せられた記憶!
これより長い映画見たことない、かなり前に見てるはずなのに覚えてるシーンがたくさんある…
ヒストリカルな気持ちになった時見返す用

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.1

U-NEXTで滑り込み
高校生の頃から見たいなと思ってた作品だったけど
大学で東京に出てきてから見て正解だった
ソフィアコッポラが作中で使う音楽が好き

関西で育ったくせに大学3年生の夏休み、大阪の商
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.7

最後のパレードのシーンが全てを物語っている

小説だと気づかないかもだけど映像作品なので
真犯人の伏線が分かりやすくて残念……
ただの犯人探しの映画じゃないとしても、もう少しデイヴの心理描写が欲しかっ
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

長男と次男って明らかに接してて違いがわかるよね〜…
女2人姉妹の姉なので実の気持ちもわかるけど
猛が東京に出た気持ちもなんとなくわかるなあというので
両者の価値観に共感できておもしろかった
上の子特有
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ラッキー(2017年製作の映画)

4.2

人生で一番感動した誕生日パーティーだった!
ぶっきらぼうで頑固なおじいちゃんの話かと思ったら少し違った
日常でなら「しょうもないなぁ」って思うようなこともこの映画を見たあとだと愛おしく思える気がする
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

演出とかはすごくツボだったんだけど
きちんと噛み砕けずに終わってしまった感がある……
冒頭のつかみのシーンと、あとは特に聖歌隊のところとか好きだった。
なんとなくモヤモヤが残っているのはスパゲティの食
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.4

思ってたよりSFの要素が少ない!!
最後のところのためにこの殺し屋たちを「ルーパー」と名付けた感がありません…?
うまいこと言った!感だけが前面にあったような……

冒頭のつかみのシーンとかはかっこい
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.4

前衛的な映画観たあとに、アホらしい作品見たくなったので鑑賞!笑
目的にはめちゃくちゃマッチしてた笑
エンディングの最後のところを楽しむための90分と言ってもいいのかもしれない笑 最高〜
平成の懐かしい
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

ホラー映画だよ…………
夏に見るにはふさわしい一本だったかも笑
音にずっとビクビクしながら見た
この映画を正しく評価?鑑賞?するためには元ネタとか、同じような題材で作った過去の作品を観ておかないと難し
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

おそらく低予算でこのクオリティなんだろうなと考えるとすごい(アイデア勝ち)
せっかく面白いのにタイトルのせいで、割と早い段階で展開が読めちゃうのが本当にもったいない😭
英題noiseとかにできんかった
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

これくらいの時期のアメリカを(ニュース等で)知っている世代は私たちが最後な気がする
記憶があるくらいの感覚だけど、リーマンショック前のアメリカの感じを思い出してゾワっとした

愛国心というか、俺が守ら
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渇き。(2013年製作の映画)

3.0

中高生の頃観た記憶あるのにつけてなかった、
小松菜奈の無敵感半端ないシーンがずっと続くからどうしてもオチが陳腐に感じてしまう節はあるよね
大森靖子多分これで好きになった

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.4

あーやばいめっちゃ大好きだ
こういう不謹慎なことしか言わない人、大好き(監督に言ってる)
前に誰かにあなたは全ての人を見下してるって言われたけど、全然そんなことないよ
私は全部のことを笑顔で見つめてる
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.2

こういう邦画モードになったので観た
愛がなんだしかり、こういう感じの恋愛の群像劇みたいなのは原作の小説のまま読んだ方が自分の性格上いいような気もしてきたな〜
このまま劇場観ようかな
臼田あさ美の顔が好
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

やっと最後まで見れたーー
どのシーンもセリフも自分の共感より先に、知り合いたちの顔が浮かんできてわろてしまうから
作品として楽しめたかよく分からん
共感してセンチメンタルになるのが理想的な作品な気がす
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.9

ずっとみたかったけど見れてなかった作品!!
今の季節にぴったりで、今見てよかった〜
学生最後の夏休みだから楽しく過ごしたいけどそうもいかないご時世なので
こういう映画でバカンスしてる気持ちになれて楽し
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.4

やば最高全部が刺さるこれは劇場で見たかった泣
本当にトリアーしか勝たんになってしまってる!
合間に挟まる素材も好きすぎるし、
劇中歌、あとエンドロールが最高すぎて「え?やーば」って言ってしまった
(ラ
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.0

劇場に行こーと思ってたのに見に行けなかった作品。
フェス行きたい侍になってたので映像的には楽しめた!
あとギター弾きながら見てた笑
けど途中までの話のもったり加減が凄すぎて見ててしんどいな〜と思った。
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

やっぱり展開どうこうじゃなくちゃんと1時間半作品と向き合うことで見えてくる主題ってあるなあとしみじみ。
日本でのリメイクがどんな感じになるんだろうな〜というのが気になってネトフリで見た。

途中もしか
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

うわーめっちゃ胸糞ーって感じでいい。
(うわ…めっちゃ胸糞…ではない)
けど世界観とかストーリーの感じが日本の小説によくある感じで案外見やすかった。
タイトルから想像してたのより面白かった!笑

え、
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ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女(2014年製作の映画)

3.6

割と好きなテイストだった。
ストーリーの展開に新しさとかはないんだけど
しっかり怖くてしっかり美しいのがよかった!
(こういうのってどっちかに偏るの多いイメージ)
登場人物の心情描写とか全然なくて
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.2

かわいい〜かわいい〜ってずっと言ってた☺️
おふざけ要素しかないけど、アメリカの性教育ちゃんとしてんなぁって感じで面白かった
こういう小学生時代を経て、よくみるアメリカの中高生になるんやな
終わり方が
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.9

観ている最中にすごく心が動いた!とかそういうのはなかったんだけど
観終わって新宿をプラプラしている時になんだかじわじわくるものがあった。
ホン・サンス作品初めて観たからかもしれない。
韓国行きたいなー
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愛して飲んで歌って(2014年製作の映画)

2.9

こういう話は好きだけど映画として見るのはなんか疲れた。舞台として見たかったー。
最初はよくわからないセットに「ん?」ってなってたのにいつの間にか気にならなくなってた笑
突然現れたかわいいモグラちゃんは
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

妹が見てたから話は知っちゃってて、ちゃんと観たことなかったやつ。
最後ここまでわかりやすくどんでん返し‼︎って感じだとは思わなかった(笑)
映画なんてそもそもそういうもんなんですけど、
改めてちゃんと
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.0

中盤のやりとりとか会話劇が面白いけど、展開的にはちょっとくどく感じたー
エンディングのまとめ方が思ったのと違ってそこが面白かった
友達とかとダラダラお菓子食べながら話しながら見る感じでいいやつ