renoさんの映画レビュー・感想・評価

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映画 ○月○日、区長になる女。(2024年製作の映画)

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自分たちで候補者を立てることのできる市民団体があるということがすばらしい。聡子さんと地域の人がみんなで一致団結!とはいかないのもリアルな一面が描かれていて興味深かった

ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.7

1人の人生を描くと思いきやそれ以上のすごい広がりのある作品でおもしろかった。
2世は高学歴に育って後継がいない問題は皮肉だなぁ…彼らは彼らのスタイルで頑張っている姿も描いているのはとてもよかった🍩

バービー(2023年製作の映画)

3.9

Twitterのことは置いておいて、グレタの作品は観ておかなきゃ!と。

男性vs女性になりがちなところを、男性の解放や同性間の対立も描いて、諸問題のまるっと繋がっていることをきれいにまとめたなぁと思
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

小さい頃パディントンのぬいぐるみ持ってたけど、あの帽子とコートはこうやって彼の元へやってきたのね。

わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~(2023年製作の映画)

3.6

不思議な長回しシーンがあったり、ここ切り取るんだってシーンがあったりなかなかシュールだった。

美術館の在り方や、そこに足を運ぶこと、私と美術館の関係について考えるきっかけになった

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.8

正直最初はあまりは入りこめなかったんだけど、物語が進むにつれて2人に惹かれていった。
ヤンが異動して髪を下ろしてさっぱりした表情になっているのが可愛らしくって〜
最後のメッセージで涙。今観れてよかった
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

最後に華子がタクシーを使わずに雨の中自分の足で歩いて帰宅するシーンよかった……!

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.8

片方が忘れても、もう片方が忘れないと物事は片付かない、終わらない(ニュアンス)ってほんと…
自分のためにその時々の最善を選択するけれど、傷つけて来た、そう自分で思っているのなら自分でその感情ケアできる
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

エネルギー溢れる映画だった。
やっぱりインド映画ってバランスがすばらしい…向き合うべきことをしっかり描きつつエンターテイメントとしても成立させてる。
3つのRが揃った時の興奮ったら!

最後の台詞よか
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.8

存在は知っていながらずっと観られていなかった映画。
アルヴィンが出会う若い人たちの心をあったかく解していくなか、バーでのシーンでは同年代のお爺ちゃんと戦争の話で繋がり合えてよかったなと思った。
そうだ
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

-

私にとっては遠い国の話でも他人事でもなかったんだけど、そう感じる人がいることに悔しさとやるせ無さを抱いた。今の日本だって何にも変わらない。
掬い上げられない人生に溢れている現状で、今私にできることをす
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夏時間(2019年製作の映画)

3.7

どこの国にも夏休みには共通した匂いがあるのかな

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

最後のおばあちゃんの表情と磨りガラス越しの姿。

9歳のバディからの視点で語ることで、より普遍的で多くの人に寄り添う作品になったんだろうな。
メイキングからこの作品がケネスブラナーだけでなく、他のキャ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

プレイリストムービーとしか知らずに観たらずっしり重い。昨晩観たその流れでは感想書けない位には気持ちを持っていかれた。今も身体が重い。前半はその場の気持ちに支配される若さ脆さにヒリヒリが止まらなかった。>>続きを読む

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.4

双子の歌がよかった。戦下でもああやってじんわりする時間があってよかったな…

アメリカに忖度する必要があったとか、映画に盛り込むべき要素とか、戦時中ならではの裏話は興味深かった。

人生タクシー(2015年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーのようなフィクションのような境目が分からなくなる時が沢山あった。
危険を抱えながら表現し続ける気概を持つ監督がかっこいい。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

シスターフッド映画として紹介されていて、オーシャンズシリーズも観たことないけど観てみた。
シスターフッド感そこまで強くなかったけど、女性たちが美しく鮮やかに仕事をしているだけで満足◎
小難しいこと考え
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.6

ウィーザとクレリーのコンビ推し♡
歳も性格もいろんなことが違う友達関係最高!

時代的なものだと思うけど、外的要因(社会的な)によるトラブルがほぼほぼ出てこないってのが良くも悪くも平和な豊かな層を描い
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.6

陳述書を書きながら笑けてくる近所のおばちゃんがおもしろくもあり、切なくもあった。かつての日常がガラリと崩れていく感覚に気持ちが追いつかないままアレックスは自分のためにも嘘をついてたのかな。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.7

最近じっくり映画に浸ることができなくなってて、途中で観るのやめたり、集中力なくてストーリー追えなかったりしたけど、久しぶりにちゃんと映画鑑賞を楽しめた作品。うれしい。
ライトに見られるけれど、戦いの歴
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.6

歴史をどう捉えるか、『事実』とされているものを改めて証拠を提示し、然るべき人に然るべき場で『事実』だと証明することの難しさを感じた。デボラがアーヴィンの目を頻繁に見るのに対して、リチャードは裁判を通し>>続きを読む

アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

3.6

フェミニズム専攻の大学生にあんなこと言っちゃうなんて笑
全体的にアメリカらしいお下品さ満載だけど、あったかいところもあり割と楽しめた。まぁでも2022だとアウトだらけだね。
原題も同じなんだろうか🥧

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

Silentの鈴鹿央士くんにやられて、そういえば蜜蜂と遠雷に出てたよなと思って。

これは映画館で観たかった…ピアノの音も環境音も贅沢でした。カメラワークがかっこよくて、螺旋階段やクロークの場面はお洒
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.7

本格的に秋になる前に見なければ!と思って。爽やか〜高校生ものは好きだけど個人的にはもっと重めが好みだけど、好きなやつー音楽もよかった◎

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

これを観てなくて映画好きとはよく言ったもんだ私~な名作ようやっとみれた。
同じ脱獄もののパピヨンと比べると、精神的に狂わせてくる感じは少なめで観やすかった。
苦味もあり、でも最後はとにかく鮮やかで希望
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.6

学生の時こんなとこで働きたかった…
みんながちょっとずつ気にし合って、認め合って。それぞれの問題に不器用ながらに向き合うのを、仕方ねぇなぁってジョーが先生のように見守って。学校以上の居場所やな

みん
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

ダークナイトも好きだったけど、全体のトーンが好きなのはこっちかな。
ゴッサムが荒れ果てていく様子が今の世界を表しているようで、しんどくなった。大事なのは「希望を持つこと」と一貫して言うジョンには救われ
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.8

・無秩序に見えて不思議と秩序のある組み合わせ
・美しい旅のような人生だった
・カールお茶目
・すべては手に入らない
・ハーブアンドドロシー
・祭礼服が美しい

5〜6年前から出来るだけものは少なく暮ら
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.7

大きく偏っているということは反対にも同じくらい偏る可能性があるってことか。光も闇も表裏一体。

バッドマンの人間臭さがいい…!

ビギンズの映画としてバランスよいところから比較すると、とにかく暗かった
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

わたしは最悪。みたいに湖を背にした画が美しい。全体的に絵が美しい。最後のバスでのショットなんてもう、

とにかくレオニーがキュート。ミニワンピをデカめのジャケットに合わせてるコーデ最高。メンズライクな
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

ジョーカー観てからずっと観なきゃと思っていてやっと。

勝手な想像で天涯孤独に闘うヒーローだと思っていたから、アルフレッドやフォックスの存在がお坊っちゃんなヒーローの人間的な愛嬌を引き出してくれていて
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