Nさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

帝一の國(2017年製作の映画)

3.9

最後!
跳ねるようなテンポの良い会話劇と、無性に合ってる音楽。観てて気持ち良い。
全体的に笑えるからこそ帝一の過去もアクセントになっているんだよなぁ。

菊馬とか帝一が総理大臣になったら散々になりそう
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

街の映し方とか狂気の描き方が少しエドワードヤンっぽい。

どうしてこう岩井俊二の映画っていい時も常にこの先の悪いことがついて回っているように見えるんだろう。どんなに楽しそうにキャラクター達が騒いでいて
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.8

過去と向き合ってだんだんと貫禄が出てきたマット・デイモン良すぎ…

前半とはうってかわって後半の畳み掛けるようなアクションは別物みたいだな。

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

4.1

どうしても今まで乃木坂ってアイドルの中でも理想像を押し付けられているような気がして苦手だったんだけど、このドキュメンタリー観て少なくとも一期生の彼女たちは、それぞれ何かを考え、抱えて、乃木坂のメンバー>>続きを読む

パピヨン(2017年製作の映画)

3.5

実話という点で全てがすげぇとなってしまう。

新・三バカ大将 ザ・ムービー(2012年製作の映画)

2.5

無。グループラブの音楽流れたとこだけ良かった。
これとグリーンブックが同じ監督なのは驚きもありつつ、すこーーーーしだけ納得する。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

ピカチュウふわふわ…

なんでライアンレイノルズの声なのって思ってたんだけどなるほどなっていう伏線回収でよかったです。吹き替えは竹内涼真感が凄すぎて竹内涼真でしかなかったです。

ポケモンらの質感に愛
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天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

3.7

2人を通しての3人の場にいるような自然さ。緊張感がすごい。みんながみんな次になにを言い出すのかわからない生々しさを感じる。

音楽が飛行機内で流れるような音楽だったのが気になる。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

話が複雑でいい意味でスパイ映画っぽくないな。
シャーリーズセロン演じるブロートンが最高。女とか男とか有無を言わせないあの感じ。
色々な方向からの切り替えショットで臨場感ぶち上げ。

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.7

笑うなって言われてもこれは笑ってしまう。みつめとユリの関係を描く様が丁寧すぎて観ているこっちが恥ずかしくなってだんだんと笑えてきてしまう。

永作博美演じるユリの奔放さ、実に嫌な女像なんだけど、魅力的
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Mr.ディーズ(2002年製作の映画)

3.3

劇中のアカペラspace oddity が見どころ。最高。
あとブシェミ。

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.8

鏡の使い方がうまい。鏡に映る虚構で、現実から目を逸らし映画の世界に逃避している彼等をうまく表している。そもそもが映画(虚構)なわけだけれど。
部外者であるマシューがそれぞれをかき乱していき関係性が変わ
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.1

ジャックが本当に気持ち悪い(特に女性や子どもなど自分より弱い立場の人たちばかり殺す点)ジャックが起こす殺人も。
嫌な気持ちにしかならないけどそれを狙ってるんだろうから凄いな。雰囲気は嫌いじゃない。
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

もうこれは土屋アンナと深キョンの勝利ですね。
友情物語であり成長物語であり好きを貫く物語でもある。イチゴと桃子足して割った感じの人間になりたい。自分のルールを語る桃子がかなりいけてました。特に貸すとき
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.7

アンドリューガーフィールドのなよなよさがうまい。特に走り方。従兄弟に似てるのでイライラします。

ゲームみたいな映画だった。全てが主人公の思うままに進んでいき、ラストもゲームクリアみたいな感覚。

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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.6

染谷くん目が死んでるはずなのにこの作品ではちゃんと生き生きしてて彼本当に凄いな。(それでも、多分狙ってるんだろうけど、瞳の奥にふと影を感じる時もある)

コンビニ、クラブ、カラオケ、こだわりの感じられ
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初恋(2020年製作の映画)

4.3

この狂気と笑いが混在してる感じが堪らない。unidyなんでもあるなぁ。unidyからが本番なんだよこの映画。

モニカが依存とトラウマから抜けていく一連の流れと、逆にレオは執着することを覚えていく、お
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.4

優しい。ひたすら優しい世界。
空港が主な舞台、という点だけが楽しめるポイントだったのかもしれない。

これ日本版やってくれませんかね、多分こんな全部が全部優しい世界にならないでしょう。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.7

レディーバード でシスターがクリスティンに言ってた、愛情と注意を払う事は一緒っていう言葉を思い出した。
冒頭の手紙での優しさと愛情が残酷で堪らないな。

ニコールのチャーリーに対する嫉妬心や愛情、対す
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.8

整っていて直線の多い研究所の無機質な現実世界は逆に異世界っぽいし、反対にスターガーの溢れかえって生々しい頭の中との対比が良い。

自分の中で肥大化してしまった偏った父性?を持つ自分と、子どものままの自
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

初回鑑賞はテレビだったのだけれど、やっぱり劇場の大画面だと正方形での閉塞感がより一層強調されるよね。
スティーブダイアンカイラの3人の世界、決して大きな出来事は無いが、その普通の生活を、埃さえも愛おし
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華氏 119(2018年製作の映画)

4.0

トランプはさ、もちろん怖いんだけど
それ以上にフリントの件と極め付けのオバマがトラウマ級に恐怖。
授業で習った公害を思い出した。あの時も裁判とかで水飲め云々あったよね。

デモの映像は圧巻だったけどそ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

うひゃーレオ様、ブラピ共々最高すぎでは。
最後の最後にあの畳み掛けで、シャロンテート事件について事前に調べといて良かったし、予想外で笑いが止まらなかったな。

ハリウッドという地で追い込まれた2人に少
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.8

主人公という存在性に騙された。

伏線回収しきれていたかは微妙だけど楽しめた。ジンハンのバカさにはかなりイラつく。

映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.3

ミニドラの圧倒的勝利!一台欲しい!!

最初の流れは雑さあったし、お父さんとの物語に無理やり繋げたい感丸わかりだったけど、ドラえもんがいつも以上に体を張ってくれてたような気がするのでありがとうという気
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最期の祈り(2016年製作の映画)

3.8

死という一言について無限に考えてしまうんだけど、今回出てくるのは二パターン、延命するかしないか。

どちらが正しいかなんて正解はなくて、1番は患者の希望通りの処置を取れること。
遺族ではなく患者の。そ
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

3.5

カラー版もあるのか、是非カラー版で観てみたい。

オランダ語で話すシーンは泣きそうになった。圧倒的包容力。

君に届け(2010年製作の映画)

3.6

小学生の時8時起きで映画館まで観に行ったな。
見返してみるととにかく狂気的なまでに爽やかな風早を演じきる三浦春馬凄い。

多部未華子の三白眼もちゃんと爽子なの。

ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.3

イラク戦争についてあまり知識がないので。きっともっと知れてたらアメリカ、イラク当時のそれぞれの状況と、この映画の立場(アメリカ兵と姿が見えないイラク兵)の逆転とか、緊迫した状況をもっと感じられたんだろ>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

マット・デイモン!!!
若かりし頃から素敵!!
自分の記憶がない彼素敵!!
自分の謎を解き明かしながら各地を回る彼素敵!!!

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.6

純愛なのかよくわかんないけど、お互い信頼関係がある感じが良い。変に気を遣ってない感じ。
主演の2人がとっても魅力的だし意外と先の読めない展開で飛行機で思いっきり泣いたんだが。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

静か。もはやSFかも微妙。偏った父性からの解放を描いてるのかな。
感情が欠陥している男がなぜそんなにも父に執着しているのか、もう少しディティールを観たかったし、父の孤独と熱量ももう少し感じたかった。
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.7

結末がわかっていながらここまで過程を楽しませながら見せられるってすごいな。

ちゃんと伏線回収的にモンスターズインクへ入るのいいね。
インクに入ってから一流の怖がらせ屋になっていく過程でももう一本映画
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

めちゃめちゃ下品
ひどすぎだけどこういう映画があって世は平和

エンドロールひどすぎて流石に途中で止めた。飛行機の隣の人との空気気まずかったわ……

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.2

前作と繋がりあるのか…未見だ…

とにかく飛行機の小さい画面で見たのが失敗だったな。
ゴジラのアップの質感はまじで凄い。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

フィンランドのカモメはでかい。
実際フィンランドでカモメはあまり見れなかった。冬だったし。
夏行くべきです。絶対。

街って夏と冬でこんなにも印象が違うんだ。とフィンランド行きの飛行機で見て、実際街並
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