Nさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

勝手に震えてろ観た時は一緒に震え、孤独にげっそりしてたのになぜだかこれは置いてかれてしまったなぁ。
観たタイミングの問題?
勝手にふるえてろも今観たら置いてかれてしまうのかなと思って見直そうと思ったら
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お早よう(1959年製作の映画)

3.7

箱庭映画だ〜〜!
ほとんどの出来事があの住宅街の一角で起こり、家と家を行き交い、果たして仕切りがあるのか?と思うほどにとにかく繋がっている家と家。
単純そうな構造なのに全然全体像が見えないな。

毎日
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ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦(2022年製作の映画)

4.0

火山に初めて魅力を感じた。緩やかに流れる真っ赤なマグマ、固まりカチカチになる黒い塊、舞い上がる灰色の煙。神秘だ。
側から見たら狂気なんだろうけれど、2人があんなにも魅せられた理由を十分に感じた。

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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.8

特に終盤ですが、湯浅さん作画がちゃんと感じられてびっくりした。
その終盤の立体感全然ない作画といいスノーマンとの邂逅の不気味さといい極め付け風呂場の人形といい、スリラーホラー描写が秀逸すぎる。
普通に
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

4.1

作画はかなりかっこいいが、やっぱりアニメの方が好きだなぁと思っていたのも束の間、結局最後痺れ倒してしまった。

途中までダラダラと助長的だったのに、終盤にあんなはちゃめちゃなカーチェイスが見れるなんて
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ザ・ワン(2001年製作の映画)

3.6

開脚からの構えサイコーすぎる。私もいつか倒れたらあれやります。
時速80キロで走るジェットリー。
最後の謎桃源郷アメリカ住みたすぎるでしょ。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.8

怒涛の展開の映像の中にある優しさと家族愛。
最低な生活と人生嫌なことだらけだけれどあなたとここでずっと一緒にいたいという言葉、宝物みたいだ。

どんな人生でも優しくあり続けてくれたウェイモンド。どっか
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二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER(1993年製作の映画)

4.0

これ観てまざまざ実感しましたが、にんげんっていいなって良い曲だよね、サビに入る直前のリズムが最高なのよ。

誰もが自分の感情に確信が持てていなくてよかった。だって感情なんてそんなもんだもの。誰かが好き
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大学での出来事(2020年製作の映画)

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フィルマークスのタイムラインで思い出しましたがこれ前に観たなそういえば…コロナ禍ショートフィルムのサイト登録して。
ラスト5分の圧倒的な緊迫感。悪夢。

シンプルメン(1992年製作の映画)

3.7

讃美歌、御使うたいてのギターバージョンカッコ良すぎるだろ。
ハルハートリーの映画2作目ですが、間合いとか音楽の使いどころとかはちゃめちゃにイケてるショットにはテンション上がるのにそれに反して意味わから
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.6

操っていたと思っていたのが実は操られていたということ?奪う側だと思っていたサシャが実は奪われていたのか。
自分のうちにあった暴力性や憎しみが不意に出てきてしまう瞬間とそれを知った時の恐怖は計り知れない
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.6

まだまだ生意気若めイーサンですね。
そりゃああんな経験ばっかしてたら最強になりますね。
当時としては最新機器なのにパソコンめちゃめちゃ分厚いの時代感じる。
CGのクオリティはやばい。(悪い意味で)
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.1

ほんとにほんとに1979年の映画!?
こんなん当時映画館で見みちゃった日には目が冴えて冴えて仕方ないだろうな。
狂気と熱量を感じるセットと光の美しさよ。

そしてフェミニズム映画でもある。本当に怖いの
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

4.0

ベロベロに酔っ払った日に観た。実写からアニメに切り替わるシーンで私もふわふわとどっかに行ってしまってそのまま寝落ちたよ。気づいたらロビンと共に涙し笑ってた。ちゃんと次の日の朝見直しましたけど。

皮肉
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

外の世界で巻き起こる内戦とそのもっと内側で起こる喧嘩。
規模は違えど争いという点では同じであり、理不尽かつ相容れない関係性。私も今絶賛人間に理不尽避けられ中なので、パードリックの下げ眉に私の眉毛も下が
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.8

あーーー最高最高…
ウエスタン映画やSF映画、そしてホラー要素。新しいジャンルのものを食べた時の感覚!こないだウイグル料理を初めて食べた時の感覚に似てるなワクワクした。
そして広々とした土地を自由気ま
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.8

うへーー久々にしんちゃん映画みたら普通に泣いてしもた。
完全大人向けな気がするのですがどうなのそこんとこ。でもこういう映画って子ども時代に観て大人になった後久々に見返して良い〜ってなるまでがセットだよ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.7

ケイコの気持ちを想像しながら観る。ナレーションやセリフ、劇伴が無いので正に想像。そのままだんだんとケイコの感情に寄り添っていく。ほとんどセリフや過度な演出はなく、16ミリで少々粗く映し出した下町は登場>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

最初から最後までコメディーを崩さないの最高すぎる。突っ走ってるね
本当に韓国映画のテンポの作り方うますぎる。笑いのセンスもいい。
韓国チキンが出てくるとちゃんと韓国チキンが食べたくなるの不思議。ケンタ
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

暴力や殺人がないのにしっかりサスペンスアクションになってるのすごいな。
私が行ったラスベガスは、ラスベガスをやっつけろのほうが近かったかも、こんなにキラキラしてたっけ?
取ってつけたようなラブストーリ
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.7

デビーのキャラが強い!マッチョマンの曲アダムスファミリーで聴いたことあったのか…。最近テレビでなかやまきんに君とか出る時とかよく流れてるよね。
サマーキャンプ劇での逆襲散々なかんじでやり過ぎててとても
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.6

散りばめられた謎が少しづつ集められていって、最後しっかりオチてくれるの観てる側としては後味良くてありがとうだ。
家や海辺でのシーンなど光が綺麗な場面も多いから尚更ホラーシーンが際立つよね。
でもホラー
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.6

ウェンズデーみたので。家族全員に焦点当たってていいね!ドラマではファスターが推しだったんだけどあんな出会い方なんか…

悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.8

悪魔のような女というよりかは悪魔のような人達だよね?だが良いタイトル。
そしてミステリーとしての構成が丁寧。行って帰ってくるだけであんなにもドラマを生み出せるものなのか。
地味にロードムービーでもある
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快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

3.7

彼女のことを理解するなんてできないよと言われているみたいに時間軸もセリフも全てがバラバラ。虚構と現実が境目なく入り混じっている感じ。
卵、血、靴、全てが性的に見えてしまうのは裸体と共に映っているからな
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

4.0

テリーギリアムなりの反戦映画なのかこれは。
ラスベガスという輝きのある場所と戦地が何故か重なり狂っていく。何かを成し遂げなければという意志はあるのにその目的が何かはわからない。

ボロボロのぐちゃぐち
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.2

諦めと覚悟の映画。
最後の最後まで諦めていたガヴェインは追い詰められて想像力を持って初めて覚悟を決める。
諦めから覚悟に変わる瞬間の15分くらいが革命的、そして美しかった。
力や才能が無くても想像力を
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

キャスト、音楽、布のたわみ、ツインピークスへの系譜を感じました。
非日常や危険さへ傾倒していく流れも。

サンディーとドロシーの光と闇的な二項対立の描き方は安直ですが、光へと戻りラストを迎えるのはリン
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.6

原作があんだけ面白いのでそりゃあ面白いよね
もっと安心感と安定感から覗くコメディ感ほしい
見せ場は絶対ヨーコと鈴木のシーン!

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃホモソーシャルでミソジニーと偏見に満ち溢れてる映画なのにどうしてこんなに面白いんだよ腹立つ!!!!でもこの後最強ギャルズのデスプルーフ撮ってくれてるしまぁいいか。
やっぱりタランティーノは
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ディーバ(1981年製作の映画)

4.1

ロマンス、ミステリー、青春全てを詰め合わせてごちゃごちゃなのにどうしてこんなにも美しく儚いの…
霞む夜明けのパリが映ったと思えば血みどろアクションがあったりジェットコースターに乗ってるみたいだった。
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.7

こういう映画がもっと出てくればいいなとは思うけど、最近euphoriaとかセックスエデュケーションを観たばっかだったので、まだまだ日本はこんな所でとまってるのかぁと悲しくなってしまった。
セックスエデ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

喋り方や表層の会話だけで相手を区分できるはずがないのにね。トランプ政権時に観ればよかった。彼がいかに馬鹿らしく自分本意な事を言っていたのか、でもきっとそれを信じる人達自身は悪気なんてないんだろうな。む>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.5

これを観た日の夜、内容は忘れちゃったけど幸せな夢をみた。そういう映画。
中国やラーメン、リリィシュシュ、グライド、坂本龍一などアジア圏文化が入り混じる。監督のアジアへの想いをパンフレットで観た時に自分
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