Nagisukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

Nagisuke

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テス(1979年製作の映画)

3.8

美しいものには代償が伴う。
神の戯れにも思えるストーリーを
絵画のように映し出す映像は一見の価値あり。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.5

これはもはや芸術作品。
ホラーに分類するのがためらわれる。
レザーフェイスがマスクチェンジしたりTPO弁えてみたり、、
家族を大切にしてるくだりは
思わずえーっとなってしまう。
けど、結局のところは肉
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キャリー(1976年製作の映画)

4.0

言わずと知れたデパルマの名作。
悲しすぎる結末、救いのない物語。
ヒッチコックへのオマージュ、どれをとってもたまりません。
今観てもどきっとする怖さ、敬服です。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

哀しいかな
人は簡単には性分を変えられない
エレベーターの
愛と暴力のシーンが素晴らしかった
シンプルに良作

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.4

なんかこの作品を観ると
過去の恋人たちに
自分勝手ですまんかったと
謝りたくてたまらなくなる。笑

何事もタイミングが重要。
必然なのです、残念ながら。

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

宮崎テーマの自然との共存
傑作中の傑作であり
マイベストオブジブリ

生きるとは

美しい映像は
何度観ても息を呑む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.4

仕事に恋愛に夢中だった20代
自分を見失わず貫く強さがあれば
失敗も痛みも自助力に繋がる

ハイヒールで街を闊歩したくなる
私の女子力を呼び覚ます1本

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.2

ミュージカル映画の金字塔、
何度観ても素晴らしすぎる。
公開当時を考えれば、時代に逆行していたともとれる、なんて挑戦的な作品だろうか。
諦めずに形にしてくれた製作陣に感謝しかない。

ローラ(1961年製作の映画)

4.5

私を映画生活第二幕へ引きずり込んだ
ドゥミの長篇映画処女作。
初恋を、恋に破れた経験をした
大人の為の作品。
複雑に絡み合う展開、出逢わない運命。
この切なさは言い表せない。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

5.0

美しい景色に成就しない恋
過去の選択すれ違うふたり
自身に問う幸せの意味
後悔をも受け入れ前に進む
ルグランの繊細な旋律
何度観ても鉄板で泣ける

第七の封印(1956年製作の映画)

4.6

ユーモアが素晴らしい。
そして、ベルイマンにしては解りやすい。
無垢な者は最強です。
失くしてしまうともう見えない。
わたしは後者だー、残念すぎるーー

ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

4.8

ベルイマンの集大成
過去作品を彷彿とさせる演出
絢爛華麗その素晴らしい出来に
にやにやが止まらなくなる
クリスマスになると
観ずにいられない特別な一本
劇場で観られて満足度K点越え

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

5.0

オールタイムベスト上位
且つベルイマン作品の中で
最も愛する作品のひとつ
自身が病んでいるのかと
錯覚を起こす程
魂を揺さぶられるのはなぜだろう
誰かと共有するでもなく
ずっと心に留めておきたい特別な
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