Jornさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

戦国自衛隊1549(2005年製作の映画)

3.3

元があるのかな?
それを知っていたらまた違うのだろうけど、そうではないから、レビュー以上に面白かった

ご都合主義なところは勿論あるし、その技術は一体……というようなツッコミ所だって盛り盛り
時代劇で
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ブリッツ(2011年製作の映画)

3.1

勇さんのクソ刑事っぷりがなかなかに胸くそ悪い
パートナーになる刑事はまともかも、と思いきや過去やらかしてるっていう所で勇さんと釣り合いが取れるようにしてる
一匹狼的な刑事とどこで惹き合うのかちょっと足
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ストゥリー 女に呪われた町(2018年製作の映画)

5.0

ホラーとコメディの化学反応が素晴らしい
新しい形のホラーだな、と思った
アパルシャクティ君(アーユシュマーン・クラーナーの実弟です)が本当にいいキャラクターしてるので大好き
たれ目がいつも以上に垂れて
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フライング・ジャット(2016年製作の映画)

3.1

ひそかな人気を集める「フライング・ジャット」
チートな身体能力を持つイケメンマッチョ俳優になってしまったタイガー君の三作品目
インドでもそうなんだけど、好き嫌いが結構分かれる
でも好きな人はかなりハマ
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ウスタード・ホテル(2012年製作の映画)

4.0

裕福な家庭で唯一生まれた男の子のファイジー
父の期待を一心に背負わされるも、彼は経営者ではなくシェフとして生きたいと考えていた
シェフはインドでは階級的に低く、父は激怒
ファイジーはケーララの元カリカ
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3 Bachelors(原題)(2012年製作の映画)

2.5

この作品、「きっと、うまくいく(2009)」より後の作品で「フェラーリの運ぶ夢(2012)」と同年だけどシャルマンさんの年齢がちょっと合わない(若々しくてびっくりする、いや元々童顔で可愛い系なのだけど>>続きを読む

トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.0

謎多き女性はミステリアスで破天荒?
実はね…で性格変わるの嫌いだ
ストーリー展開に必要でも、そういう使われ方するのはイヤだなと思った

防弾ガラスを蹴り壊す勇さん、そして次のシーンでは壊れたはずのガラ
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.5

1はそんなに記憶にも残らなかったけど、勇さんの大立ち回りがカンフーなのかタテなのか結構ミックスだなぁという印象
日本の武術を混ぜてクールに撮りたかったのかな
ストイックでキメキメな勇さん格好良い

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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.5

結構好きな作品だった
多部未華子さんのお話がいちばんほっこりしたし、良いなぁとニマニマしてしまった
人間の悲喜交々…とある1ページを観ている感じ

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

今までの新海監督作品の中で一番好き
月明かりに透ける青紅葉は斬新

この方の作品はその場所をどれだけ知っているか、で感情の移入度が変わるのでは
自分のよく知る場所が舞台だと、自分の持つ記憶や感情も一緒
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デイブレイカー(2009年製作の映画)

2.3

報われない弟の愛……「兄ちゃんに生きていて欲しかった!」
兄はいつでも弟に守られている、そう守護天使ミカエルに(関係ない)

ドラキュラの始祖をブラムの伯爵とするなら(カーミラ等はちょっとおいておいて
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.5

賛否両論ですが、私は好きです
悲しい愛の物語で、世界一優しいAIの物語

最初から答えをジョ兄が言っていたとおり
人はよく分からないものを恐れる…
それはAIやモンスターに限ったことでなく、人間でも言
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.3

素敵な描かれ方だ
過去作になればなる程作品が素敵なのですが監督
相変わらずモノローグ的セリフ回しだけど、短編3部にしてあるのが程よく切り替えられてよい
空の映像が美しい
決してハッピーエンドではないの
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オータム・イン・ニューヨーク(2000年製作の映画)

2.5

結局リサとよりを戻すお話でいいの?
キャストの中で確かにジルさんは際だっていて、とても印象的
目が素敵な俳優さんだなぁ
力強く、真っ直ぐに射抜くような目

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.0

とても背景の美しい作品
キャラクターは…うん…
ずっと囁きボイスなので何言ってるか時々分からない
君の名は、より良いと思う

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.4

とても楽しい作品!
ストーリーはまぁアレなんだけど、そんなまさか…いやいや、現実問題はさ…とかあるけど
夢があってとても良い!
ポジティブな冒険でちょっとジュマンジみたいだった
安定のブレンダンさん、
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.3

そこまで知っている訳でも、熱狂的ファンな訳でもないが、彼らの音楽を聴く機会は非常に多く、また耳馴染みが良いので好きだ
そんな興味から観た
ジョンがどうして亡くなったか知っているが、ではジョンがどんな人
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未来のミライ(2018年製作の映画)

1.8

完全なるキャスティングミス
ストーリー以前に演技が浮いてて入ってこない辛さ
映像に声が張り付いてるだけで、どんなに名優と言われても、それだけで評価が下がってしまう
これ、本当にノミネート作品?

3歳
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究極超人あ〜る(1991年製作の映画)

2.6

塩沢さんの代表作でもあるから観てみたけれど、このノリにはついて行けない
あ~る君はいいんだけど、鳥坂先輩のキャラクターが苦手
これが北斗の拳だと凄くぴったりくるのが不思議

多分、本質の塩沢さんはあ~
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トランスアメリカ(2005年製作の映画)

3.5

ブリーの役への入り込み方が素敵
丁寧に演じて下さっているのが伝わる
あんなに認められなかったママも、一度、ほんの少しでもその在り方に歩み寄ると早いものだね…都合上なんだけど、そこは愛する子供である事が
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デッド・シティ2055(2015年製作の映画)

2.1

ブルースおじさんがクソな社長で人間のF☆ckingな欲望を満たす世界を創造
人間の欲望を満たすためだけに役を演じさせられるのはAIのレプリカント達
AIにも自我ってもんがあるんだぜ!さぁこんな世界ぶっ
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ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

3.0

どちらが良くてどちらが悪い、というのは、そのどちらの立場にあるかで違うのでは
彼等のコミュニティーからすると解放で、反対からするともしかしたらコミュニティーの世界は完璧なものなのかもしれない

ラスト
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中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

3.4

植物と女性って、幻想的で美しい画だ
そして中国といえばこれ、の水墨画のような山々と川、煙る空

セリフは多くなく、キャスティングもしっかりはめてあって良い
後半、リー・ミンが幼い頃の記憶を蘇らせてから
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もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

3.6

ラドクリフさんの演技はなんて滋味深いんだろう
とても興味深いし、次の表情を期待してしまう
大作で育てられたとは言え、それだけの力量をしっかり開花、備えて成長されてるんだなぁ
ストーリーはまぁまぁあれだ
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グレート・ディベーター 栄光の教室(2007年製作の映画)

3.7

作中で民主主義についてふれる場面があったが、今の日本政府、日本の現状は果たして彼らの言う民主主義であるだろうかと疑問に思った

こんな風に言葉に聞き入り、言葉で論じ、相手を尊重し、解決策を探っていく姿
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桜蘭高校ホスト部(2012年製作の映画)

2.2

カット雑い
アニメや漫画だから許されるものが実写にするとこうも薄ら寒くなるのか
ただ、環先輩役の方、凄く頑張ってた
生田斗真さんリスペクトされてるのかな、というくらい結構体当たりでコミカル演じてたか
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.5

とても良いバランスのカップルだ

ラストの、ようするにキモの所はなんだかなぁと考えてしまった
果たして自分なら?彼女のような決断をするだろうか
誰かの為に生きようとする彼女だから、そうしたのだけど、ち
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となりの801ちゃん Love&Peace(2011年製作の映画)

2.0

昭和を感じた(平成作品だけど)
特別美人でも、特別イケメンでもない、普通のカップル、という点では等身大
四コマ漫画的なやつだったと思うから、こうなるのは仕方無いのかもしれないが…作り方はもうちょっと捻
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ブレイクアウト(2011年製作の映画)

2.0

はて、あれでいいのかケイジさん

ケイジさんが痛めつけられてるのを鑑賞する後味のあんまり良くない内容
家族の再生、絆が軸としても戦わないキャラクターが別段奇策を用いるわけでもなし、流されるまま抗う事だ
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ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

3.6

群像劇でどんどん事態は絡まっていくけれど、そこに悲壮感は無い
ダメ男と言うけれど、お人好しで優しい人じゃないか
トムが最強に強い

これがフランスの多様さの一面でもあるのかな

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.0

この岡山弁はぬるい
イントネーション違うし、我々はそんな言い方しない…と、まあ岡山県民はそこにもやっとくるのですが、そうでない人が観る分にはあれでいいんだろうな

瀬戸大橋のPRが強い

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.3

シンプルな中に感じる繊細な色
躍動感
こだわりを感じるが、姫の罪と罰?
非常に人間らしい
人間らしく足掻く事は生きる事への力であり美しさ、なのかな

ところであの帝は本当に気持ち悪い
姫のあの表情は私
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

目が離せない不思議世界
とかく生物がシュール(こんな簡単な言葉しか思い付かない)
きっとドラーグ人をいつだって今の人間に置き換える事ができる
人類の勝利、なんて思えない

73年制作って、信じられない
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.0

ダメ男の世話をつい焼いてしまう世話焼きなファイ……報われて欲しい……チャンの手を取って欲しいとも思う

ジェイン・エア(1996年製作の映画)

3.0

シャルロットさんがとかく美しい

ジェインの気持ちを引きたくてしかたない…そんな姿からは陰とかクールなんて言葉はいったいどこからくるのかと思う