Jornさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ゴーストライダー2(2011年製作の映画)

2.0

おああ、何と言うことだ
本当にダメダメだった
ストーリーも演出ももったりのったりしていて残念の上塗り
昼間のライダーのなんと間抜けな姿か
以前とは違う存在を中に宿しているから、かもしれないけど
陽の元
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ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)

3.4

辛いラストじゃなくて良かった…
境遇が痛くて、サムやヴィクトリアとの交流が本当に救い
スッと純粋な眼差しになる瞬間が分かる
ダニーの瞳が輝くのだ
2人はかなり特異な存在だけれど、でなけりゃダニーを救っ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.9

インド映画観過ぎたのだろうか……足りない
普通に飽きまして、最後まで観るのがちょっと苦痛だった

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

2.4

ジョ兄はこういうのが得意だし、また求められるのだろうけども、彼の演技力には問題なくとも何か置き去りにされているような
確かにジョ兄目当てで観ましたがコレじゃない感じがとてもする作品
そして観た後に何が
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魔女と呼ばれた少女(2012年製作の映画)

3.6

子供達の陥る現状の、それでもまだ先の望める道なのだろう
妻と呼び、最期まで幸せを望んでくれた夫
抜け出し、心温かい家族に迎えられ、両親を弔う事が出来た
心に受けた傷は深く、子供を愛せる自信がないという
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桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

2.8

オープニングからの討ち取りまでは緊張感があり見応えもある
その後は何があるというのでもなく、逃亡の日々の徒然

海月姫(2014年製作の映画)

3.0

お兄さんの吹きスキルが凄い
見事な吹き

現実問題言い始めると大変なので…
夢の溢れるお話でした

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

5.0

切なくて温かくて、涙が溢れた

メイの静かで優しい眼差しが大好きだ
几帳面で仕事人間、真面目で誠実
けれど組織から追われてしまった悲哀

都合のいいようには運ばない結末だけれど、彼の思いが初めて届いた
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オートマタ(2014年製作の映画)

3.1

地味ながらも人やオートマタの未来、在り方を考えてあって意外性
それをバンデラス氏がアクションをせずヒューマン性を発揮して演じる

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

ケイト様の美しさ……嗚呼
ケイト様になら抱かれても!なんてつい夢想してしまうのは、彼女の例えようもない色気
王子様ですか…王子様ですよねケイト様

衝動や情熱、欲望のままに行動出来る時期は終えて、分別
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.4

安定のラブロマンス
サンドラさんがイモ娘でぜんぜん冴えないけど、とても優秀
完璧主義で強い信念を抱いた彼女と真反対の彼
おヒューの頼りなさ情けなさもしっかりサンドラさんの尻に敷かれている
ストーリーは
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.1

一度観たことあったけど曖昧だったのでそのまま鑑賞
最初の設定を理解するのに一時停止
途中無くても物語の進行状況わかる所多々なのでちょいちょい飛ばしてしまった
ブルースのいいとこあんまり無かったな

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ザ・デッド インディア(2013年製作の映画)

3.4

インド映画でもなかなかないくらいインドをしっかり撮してあった(文化や人、宗教観)
うまく撮ってるしいい場所選んだな、と思う
ただ、ラージャスターンからムンバイーのあるマハーラーシュトラは比較的近い州と
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.0

すごく、ツッコミを入れながら見てしまった…
おおらかに考えるとムーミンの言うことも「そうか、そうだよなぁ」なんて思える

声優さんが凄すぎて、その演技を堪能する作品だった

ダム999(2011年製作の映画)

2.7

まさかこの作品を見ることが出来るとは
シンガーの贅沢使い
ケララの姿はやはり美しい
ティルヴァナンタプラムとか、南端の方かな~と
良いとこをちゃんと切り取っているからなんだけども
アーユルヴェーダとイ
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.3

ひたすらパンが美味しそうで
自然とこぼれる美味しい笑顔はいいよねぇ

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.3

なんという…人間の憎愛の中にも微かに伺える戦友のような絆
時代に翻弄されたかの国の文化
役者としての魂を貫こうにも許されない
揺れる人間の弱い心
本当に巧みな描写だった
観て良かったと思える作品

ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

3.5

リサ・クドローさんが出演しているというので

ところがキャプテンが一番素敵だった
(ちょいちょいジョーイに見えた)
心の中(空想)の友達には思い当たる節があるので、何故彼等がいるのか分かる
孤独を誰か
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ホステージ(2005年製作の映画)

3.0

う、ウォルターは??
連れてってあげて欲しい……

マースがターミネーターだった

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

なぁーんだ、そういうこと
This is Magic. な作品。いや、そうなんだけど
それをエンターテイメントたっぷりに、時々種明かししながらストレスなく見せてくれる
マジックショーを見るときのドキド
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その男 ヴァン・ダム(2008年製作の映画)

3.6

いいように描こうとすれば出来ただろうに
本当に彼の心の内を吐露したのではと思うようなセリフに構成
ヴァンダム氏が愛おしくなる
優しくて素朴で人間らしい弱さ
そして美しい筋肉とフォーム(陰影で美化されて
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パディントン(2014年製作の映画)

2.8

どう捉えていいか…深く考えず素直に受け止めればいいのだろうけど、煽り文句が過ぎるのでは

アイヤーリー~戦場の奇術師~(2018年製作の映画)

3.5

デリーロケかなり多し
グルガオンやノイダ、南北デリーの様子がかなり出てるので今デリーNCRってこんななんだ、と分かると思う
相変わらずシドさんがデカいわんこ
マノージさんに懐きたおしてる

誠実で将来
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インパクト・クラッシュ(2017年製作の映画)

2.9

個人的にどう訳してくるのか気になっていたけど、成る程な…と
キレてるケイケイさん見れて満足です
不思議立ち位置とか謎を秘めた役とても上手

シャバーナーと呼ばれる女(2017年製作の映画)

3.1

ゲストはやっぱりそうですよね、っていう
出てくるのを知っていて待っているお約束
タープスィーさんは前作ベイビーのせいでこういう路線暫く行ってるけど、普通に市井の女性やっても演技力の高さは出る

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.7

雄大につきるアルプスの山々、広がる大自然の美しさ
ハイジとクララが何とも愛らしい俳優さん
アルプスの少女ハイジに忠実だった

子供の頃アニメ作品で何度も観ていたけれど、成長して後に観ると村の閉鎖的、保
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ヨーヨー・マと旅するシルクロード(2015年製作の映画)

3.7

国や政治には出来ない人の心や魂に刻まれた芸術の和
音楽の梯をと願う指揮者の方と重なった
ヨーヨーさん一時物凄くもてはやされていたけれど、当時(私含め)どれだけの人が理解していただろう

HERO(2002年製作の映画)

3.4

タイトルの意味を暫く考える
誰が、何が、何故、英雄なのか

1カット1カットが全て一枚の絵画のように計算された美しさであるのは流石だ
水滴のひとつまで演出に磨かれていた

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.2

前作の方がきちんと観れた
戦闘がかったるいシーンに感じる
大切なものの為に戦っているのになぁ

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.4

榮倉さんはとても素直な演技をされる方なんだな、と後半辺りにて思う
メディア法あたりは作品のように極端な事にはならずとも実際に現在進行形であるため遠い話とも思えない
原作は読んだことないけれど、この方の
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.4

深津さんの演技が素晴らしい

恋愛パートは、はて?と思うような成り行き
染谷さんの口がOに開く癖(だろうか?)が結構気になった
原作も好きで読んだが、悪評多い映画化ものにしては良い作品に仕上がっている
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

いつか晴れた日に、も好きなのだけど、同じようにこの作品も素敵だった
貴族階級のしきたりやプライド、慣習は全く腹立たしいと思うこともあるけれど、奥ゆかしく礼節を持って進む物事の様子は好ましいと思う

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ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

3.3

さっきと、言うてること違いますやん!…はあるし、オチも何となく分かるけれど、退魔の方法が面白かった
変に聖なる力をひけらかすのでもない辺りが個人的な考えにより好ましい表現

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

先に本を読んでいたので、描写の細かさや前後、またそれぞれの裏に持つストーリーは本に及ばず、結構ザクッとカットしている
どこをメインにするかが後半に寄っているのは当然と言えば当然
本に負けないのは仄暗い
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.5

鬱々とした中にジリジリとした焼けるものを抱えていた。
最良の時を過ごした(青春のような)あの時、あの場所。それらへの回帰を常に願う気持ちに重なるものを感じる。
羊飼いの夢は、本当に願っていた夢だったん
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