hototogisuさんの映画レビュー・感想・評価

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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.3

原作未読 SNSでオススメされての鑑賞

ひとことでいうなら
「若造と小娘のためじゃない映画」
いや、若者にも楽しんでほしいけど。
ドレスとメゾンの美しさ気高さは言うまでもない

ミセスハリスがディオ
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.5

舞台挨拶中継上映
ノベライズ読了からの鑑賞
菊池風磨くんと千葉雄大くん目当てに観ましたが、予告どおりクズ男ばかりで最高でした!

とみー
あざとかわいいゲイボーイ(ゲイとおかまは、どう違う?)
キュー
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

この時期だからこそ、観たい作品
エリザベス女王のお父様のお話
小さなエリザベスとマーガレットも出てくる
「王冠を賭けた恋」は、ちょいとばかりビターで、退廃的で批判的に描かれている
少なくとも、言葉の持
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日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

原作読了
カズオイシグロは、よくわからないけど、好きだなあ

「インドの執事」に象徴されるスティーブンス氏の理想の執事像は、メイド頭のほのかな恋心にすら気づかない(ことにする)程度のものであった、と、
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銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

4.0

中島健人くん見たさに、鑑賞
アイドル映画でしょ、と甘く見てたら、かなり違った
酪農高校の日々に振り回される中島健人
鶏の血抜きに気絶する中島健人
モサッとして猫背でボソボソしやべって馬に乗れなくてみっ
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夜のピクニック(2006年製作の映画)

4.0

原作読了からの鑑賞
高校時代、自分も歩いたかのような錯覚に陥る
南果歩&多部未華子母娘の毅さとキュートさ
西脇くんとの歯がゆい距離感がいいね 恋愛感情ではないところが。またいい
学園群像ものらしく、周
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すくってごらん(2021年製作の映画)

4.0

尾上松也とももクロちゃんのどなたかのミュージカル風映画、くらいの予備知識で鑑賞

ダンス、歌、ラップ、演技、衣裳、かなり好みです
ミュージカルの舞台で観たい
とりあえずわかるのは、ディアパソンの白グラ
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.3

遠い昔、原作を読んだはず。
が、粗筋すら忘れた状態からの鑑賞

タイムリープものは、アタマこんごらがるね
前半の救いのない悲惨な状況で一度はすべてを諦めるも、義妹を助けるために生き直す山崎賢人がよい
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吉祥天女(2006年製作の映画)

2.5

原作、ざっと読み済みだけど、旧家の因縁もの、というところまでで、よくわからず
映画ならわかるかも、と観てみたが、やはりよくわからない
原作、映画とも、小夜子の怒りの根源とか、家を出された経緯とか、彼女
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どら平太(2000年製作の映画)

3.8

監督、出演者、とにかく豪華な時代劇
役所広司の殺陣強すぎで笑っちゃう。しかも、ぜんぶ峰打ち
死者は宇崎竜童ひとり、それも切腹
役者さんが綺麗に着物を着こなす&着崩すのは、この時代までかな?
大滝秀治さ
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

4.0

おじいちゃんと孫息子の、バトルコメディ 
ロバート・デ・ニーロとクリストファーウォーレンが出てる時点でおもしろいに決まってる
ふたりの戦いに周囲が巻き込まれていく様がおもしろい
デジタル漬けの孫が釣り
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.9

松本穂香さんを観たくて鑑賞
原作未読
女性料理人ががんばる時代劇、程度の基礎知識で観た

薬師丸ひろ子さんの「若い娘さんが包丁一本で身を立てようとしているんだよ。応援してやりたいじゃないか」が、本作の
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ふたり(1991年製作の映画)

4.0

高校生当時、リアルタイムで鑑賞済み
続編にあたる小説を読んでから、配信で再鑑賞
当時と今、観方、感じ方はどうか?

壁の人形がケタケタ笑うシーン
雷鳴の中の第九
雨の中のピアノ発表会
土砂降りのなかの
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20歳のソウル(2022年製作の映画)

4.5

原作既読からの鑑賞
あらすじはもちろん、ラストがどうなるかまでわかったうえでの鑑賞
が、泣いた。
文字どおり、泣いた。
明るーい青春ものとしての高校生パートは、ひたすら笑う
揉め事も、友人の悩みも、コ
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ブラス!(1996年製作の映画)

3.5

病院での「ダニーボーイ」がよかった
曲の使い方がうまいね
アランフェス、威風堂々、好きな曲が多くて楽しいんだけど、演奏の裏で曲調と全く違うツライ現実が描かれてて、切ない

最後まで観て、気づいた
あの
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

2.5

Snow Manファンの娘の付添で鑑賞
アイドル映画だろう、と、あまり期待せずに観たら、割と面白い
作品そのものよりも、「ここはどの映画のオマージュなのか」を探しながら観てしまう
オマージュというより
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

歌もダンスも素敵なんだけど、私は舞台版の方が好きです
舞台のセットの、街のごみ捨て場に迷い込んだ感。見上げるサイズ感。
映画版は、猫サイズと人間サイズが混在してる
ミストフェリーズが悩み多き猫になって
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ゲキ×シネ「偽義経冥界歌」(2020年製作の映画)

4.0

斗真くん、優馬くん、りょうさんときたら、観るしかない。
やっぱ、舞台はイイ
映画と違って、限られた空間で物語が進む。その狭さと不自由さがイイ。
コメディもシリアスも殺陣も、目が離せない

これは「関係
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

大好きな映画
子どもの頃から、何十回観たことか。(当時は、祝日や長期休みに教育TVでこの手の名作映画を放送してくれた)
歌、芝居、風景、途中の休憩、全部好き
特に好きなのは、オープニングのマリアが草原
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

あらすじは知った上で鑑賞
アンソニー・ホプキンスが好き、というだけで観ました

アンソニーの混乱と不安がヒリヒリと沁みてくる
見るうちに、どのパートが現実でどのパートがアンソニーの妄想なのか、わからな
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.0

アニメ映画はあんまり見ないんだけど、娘が観たいというから一緒に観た

「悪い魔女」は、魔法の髪のためとはいえ、さらった赤ちゃんをここまで育てた
ネグレクト&モラハラ&暴言親ではあるが、とにかく殺さない
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娼年(2018年製作の映画)

4.0

原作読んでから、ずーっと気になっていた作品
でも、子連れで映画館で観るわけにもいかず、フラストレーションが溜まっていた作品

契約したばかりのWoWoWですぐに観ました
リビングのTVで観てはいけませ
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

4.0

私はどれみ世代ではありません
リアルも再放送も観たことはありません
ですが、前からこの作品が気になってました 

結論。どれみちゃんたちを知らなくても、じゅうぶん楽しめます

ひとつひとつのエピソード
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.5

怪獣、発破、なぜかちょいちょい挟まれるシャワーシーン
大好物です
俳優さんたちの芝居はさすが。ずーっと笑いっぱなし
怪獣を出さずに、舞台で官邸パートだけの芝居をやってほしいくらい
本作の構想は随分前の
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

tonight最高!
見つめ合う瞳、最高!
マリアとトニーの出会いと恋の始まりに、唐突すぎると言う方が多いようですが、ミュージカルのワンルックラブはあれでいいんです
ドクの店にドクがいないとは?思いま
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