なかじさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

なかじ

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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.8

久しぶりに見直したが、やはり素敵なファンタジーだった。
伏線回収というわけではないが、あるシーンをきっかけに、色々な情景や感情、行動が繋がっていくのが心地よかった。
横浜流星と飯豊まりえの対比も物語を
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.8

重く辛い内容の作品なのに、最後まで目を離すことができなかった。
自分を介護される側において作品に入り込んだ感じだった。
長澤まさみも良かったが、松山ケンイチは凄いと感じた。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.1

前作のエスターとは全く別物と言ってもいい。あの不気味さが好きだった分、裏切られ感があった。
ただ、逆にこういう作り替え方があることに関心もした。
エスターという人格が作り上げられていく過程のエピソード
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.7

全体的に柔らかくていい作品だった。
その分ラストに至るエピソードが辛かった。
考えさせられる、いい作品だった。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

重い重い作品だった。でも、見て良かった。
個人的にはラストで振り返るシーンは、能面を被っていてほしかった。

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.1

ナチスのユダヤ人に対する、あれだけの大量虐殺が、このような淡々とした会議で決められ、進められていたことに驚いた。
また、この会議にヒトラーが参加していない事実も驚きだった。

ある男(2022年製作の映画)

3.3

サスペンス物かと思いきや、サスペンスタッチのヒューマンドラマだった。ラストの意味深さは結構好きだった。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.7

ストーリー自体も素敵だったが、いい役者さんが揃うと、ほんとにいい作品に仕上がるんだなと感心させられた。

めがみさま(2017年製作の映画)

3.5

ある程度予想できたてんかいではあったが、ラストに向けての流れが良かった。
松井玲奈の演技や雰囲気がハマっていた。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

正直、あまり期待はしていなかったが、大きく裏切られた。
アクションもかっこよかったし、何よりコメディータッチの部分が、ウィットに富んでいて楽しめた。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.6

韓国映画らしい、コミカルでスカッとする刑事物だった。
潜入捜査のためのからあげ屋が大流行する設定や描写も面白かった。

メイヘムガールズ(2022年製作の映画)

3.6

この時勢にあったストーリーなのかもしれない。結構シビアで、裏切られ感もあるドライなストーリーで好きだった。
江口寿史のポッキーを読みたくなった。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.2

キラキラとした青春物としても十分良かったが、意外な展開でさらに面白かった。
福本莉子と道枝君のキャスティングが光っていた。
ラストシーンの二人もきれいで素敵だった。
泉ちゃん役の古川琴音も良かった。
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.4

終始不気味で、後味の悪い作品だった。
主人公の精神が鈍麻していく様子がリアルだった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.3

大きな波もなく、ゆったりした作品だった。
嫌いではない。
ただただ有村架純を愛でられるという意味では良かった。

カラダ探し(2022年製作の映画)

2.5

最初は怖さも結構あったが、途中からはモンスターものになってしまい、怖さ半減興味半減だった。
特にラストシーンあたりでは、あれだけ強かったモンスターが、一人の少女に簡単にやられてしまい、つまらなかった。

13月の女の子(2020年製作の映画)

3.8

切な系ファンタジーかと予想していたが、なかなかハードなタイムリープものだった。
クローズドな舞台での展開なのも、締まった感じで良かった。
ラストも印象的だったし、別の世界線を表す小技も効いていた。
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1950 鋼の第7中隊(2021年製作の映画)

3.4

大規模で、ド派手で、ミリタリーアクション物として観るのであれば、面白い作品だと思う。
ただ、この作品自体、対アメリカの戦意高揚プロパガンダ映画に思えて仕方なかった😅

N号棟(2021年製作の映画)

3.6

ホラーというよりは、精神的に来る作品だった。
ラストの気持ち悪い感じも良かった。

コンビニエンス・ストーリー(2022年製作の映画)

3.9

なかなかの三木聡ワールドだった。
ただ、ストーリー展開が今までの作品にない感じで面白かった。

成れの果て(2021年製作の映画)

3.6

重いテーマとつらいストーリー展開だった。
お姉さんの心の動きや、根底にある妹への嫉妬がよく描かれていたと思う。
萩原みのりの存在感が凄い。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.9

時代背景とストーリー展開がうまくマッチしていて良かった。
終始不気味で、怖さも十分だった。
ラストも上手くまとめられていて好きだった。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.6

アクションやヴァイオレンス的な要素は良かった。
ただ、ストーリーに目新しさはあまり感じられなかった。
岡田准一と坂口健太郎の出会いや関係性にもっと踏み込んでほしかった。

お嬢ちゃん(2018年製作の映画)

3.7

一人の女の子を中心とした日常が、淡々と描かれた作品。
少し荒んだストーリー展開が好きだった。
くすんだ感じの女の子を演じた萩原みのりがすごく良かった。最後まで、惹きつけられた。