はちべーさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

はちべー

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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

中学生頃の自分が観ていたら、間違いなくドハマりしていたであろう作品。

今の私が想いを馳せるのは、
千昭がいる荒廃している未来。

初めて今作を観たのは10年くらい前だったかな。その頃は世界で内戦が起
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.5

少年の成長物語としては良いところもありました。
しかし、謎が謎のままというのがね・・どうも好きじゃない。スッキリする答えを見せる作品じゃないことはわかっていますけども。

驚いたのはアオヤマ君の声が声
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

2.3

もしも大切な人の両親が突然亡くなり、幼い妹と二人で生活するため進路変更を余儀なくされたなら。
たとえ自分だけ東京へ行き、その人と離れ離れになったとしても、なるべく連絡を取り合い少しでも支えたい。
と1
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

2.0

モアイモアイうるさい映画でした。

ラスト15分くらいまでずーっと低空飛行。急にジェット噴射して飛んでいくんですけどね。
早送りしたくなるのを抑えながら観ていました。

あのシンドい主人公を吉沢亮くん
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BLEACH(2018年製作の映画)

1.5

少年マンガが原作ということは知っていたが、それ以外主人公さえよく知らずに鑑賞。
ストーリーは、初めて聞く言葉に少し混乱したけれど、辛うじてついて行けてたと思います。

バトルシーンが長かったですね・・
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あのコの、トリコ。(2018年製作の映画)

1.2

少女マンガの中でしか成立しない世界を無理矢理実写化したパターン。再びです。

こちらが恥ずかしくなってしまうシーンの連続で、見続けるのがシンドイ作品だったのですが、俳優さんたちの真面目な演技に拍手を。
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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

1.2

見続けることがツライ作品でした。それも初っ端からずっと。ならば途中でやめれば良かったのですが、最後まで見たのは意地。
原作マンガは知らない。

ハンコを押したような不機嫌な表情。あと唇が気になった。
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

1.5

岡崎京子さんの作品は昔に何冊か読んでいるんですけど、私にはそれほど響かないんですよね。

今作も作品に対する熱意みたいなものは凄く感じたけれど、ストーリーは理解不能というのが正直なところ。
現代の若者
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猫は抱くもの(2017年製作の映画)

2.5

かなり斬新!映画と舞台の融合チャレンジみたいな?
ノラ猫を演じていた役者たちが、それぞれ別の人間役で出てくるのも面白い。
しかし肝心のストーリーが好みじゃなかった。結局ゴッホの部分はすべて主人公の妄想
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悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

1.7

作りたい雰囲気は何となくわかるが、テンポが悪く印象に残らない作品でした。

「邪」になりきれていないとはいえ、主人公のダークな部分が弱すぎだったのでは?

比較対象としての狂気を、中村達也さんが見事に
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

4.2

ハードディスクに録画したまま半年ほど寝かしていた作品でした。知っていた情報はサスペンスということと、メイン三人の俳優ぐらいだったでしょうか。
いつものように、あらすじも読まずに鑑賞し始めたのですが、ス
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青夏 きみに恋した30日(2018年製作の映画)

3.7

ついつい観てしまう少女マンガ原作の実写化作品。首をひねるものが多いなかで、今作はかなりの高評価です。

正直、ストーリー展開はベタで面白さに欠けたんですが、主演二人が互いに惹かれていく過程がちゃんと描
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

2.5

前半、死んだふりのパターンを次々と見せられるも、小道具大道具の予算、あと絨毯のシミや後片付けの面倒さなど、そんなことばかりが気になってしまい素直に楽しめなかった。
そこは、主人公の主婦目線で節約しつつ
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劇場版ドルメンX(2018年製作の映画)

1.5

誰もが気付くレベルの深夜ドラマ制作。

どうやら1話30分の全4回分からほぼ抜粋し、映画用に撮影したのは15年後の部分だけらしいですね。
うーん、映画化を喜んだコアなファンの方はいると思いますが、私は
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一礼して、キス(2017年製作の映画)

1.2

エライザさんは可愛かったけれど、彼女が演じたヒロインに魅力が無さ過ぎ。そして三神クンはキャラがかなり特殊でほぼホラーのよう。奇妙なカップルをずっと見せられている感じでした。

ストーリーも唐突な展開に
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虹色デイズ(2018年製作の映画)

2.7

仲良し男子高校生4人が主役のお話。
ストーリーはベタでしたけどテンポが良かったので、最後まで退屈することはなかったです。少女マンガ原作の実写化作品としては、まだ楽しめたほうですね。

ただ、4人のうち
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ワルボロ(2007年製作の映画)

2.8

単純に昔の松田さんと新垣さんの共演が観たかったのだけど、ビックリするほどガッキーの出番が少なくて、松田さんとその愉快な仲間たちがメインでした。

1980年代の立川市が舞台。
原作者の自伝的ストーリー
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.7

前情報は門脇麦さんが主演ということだけ。
期待していなかったこともありますが、驚くほど面白かった。自宅でラストまでノンストップで鑑賞。
ストレスのない自分好みの作品でした。

麦さんの存在はもちろん大
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.0

うーーん、天国にいる若松監督に褒めてもらいたくて頑張りましたって感じ。
残念ながら私には刺さりませんでしたが、熱だけは感じる映画でした。

どこまでがフィクションなのか。
登場人物のほとんどが実在し実
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.4

私にとって尾崎将也さんは、「結婚できない男」の脚本家さん。大好きなドラマを書いた人がオリジナルストーリーの、しかも自ら監督を務めた映画とはどんなんだろうと鑑賞。

YOUさん演じる母親がスパイスのよう
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

4.5

テレビ欄、監督の名前で目が止まりました。それまで今作の存在を知らず。

"カメラを止めるな!"は、映画館にて前情報無し鑑賞することに成功。それによって面白さ倍増だったから、今作もあらすじさえ読まず、な
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

他の観客の笑い声が心地良く、映画館の空間をこれほど楽しいと思えた作品は今までなかった。

口コミで評判が出回りだした頃に、全くネタバレ無しで鑑賞できたことがラッキーでした。
あの時の快感はあのタイミン
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ニセコイ(2018年製作の映画)

2.3

主人公の男の子がやたら女の子にモテるパターンのラブコメ。
全体的にコスプレ感が強いけれど、キャストも変顔を頑張っていたし、突き抜けたテンションは現実離れしたマンガの世界に合っていたと思います。

ただ
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プリンシパル 恋する私はヒロインですか?(2018年製作の映画)

1.7

小瀧くんが気の毒に思えてしまった。
彼は「俺様系モテ男子」を誠実に演じていましたが、感情の背景を描くシーンがほとんど無いまま、浮いたセリフを与えられていたので、実写化されたキャラに魅力を乗せるのは難し
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honey(2018年製作の映画)

1.6

少女マンガ原作の実写化作品は、稀に大当たりがあるので、ついつい見てしまうけど、今作はタイトルのごとく甘すぎるお菓子のような作品で、軽く胸焼けしそうでした。

平野くんのために作られたって感じですかね。
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

1.5

ストーリーなどの前情報無しで鑑賞しましたが、なかなかユニークな作品でしたね。悪い意味で。

キャラクターは少年マンガ原作ということで、大概ヘンな言動は大目に見るとしても、インターハイ予選本番中にチーム
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覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

1.8

中条さんがイラッとさせるキャラクターでしたが、彼女の可愛さで十分カバー。

真野恵里菜さんはエンドクレジットまで彼女だと気付かず、あの歌の上手い女優さんは誰だろうと思っていたので驚きでした。違和感なく
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

1.7

途中まで何度か涙がポロポロ。映画館で静かに泣くのが少し疲れたくらい。
でも当たり前ですけれど、たくさん泣いたからって、お気に入りになるとは限らないわけで。泣かせるエピソードにただ涙腺を刺激されただけで
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リベンジgirl(2017年製作の映画)

1.5

天才とバカは紙一重を地でいく自意識過剰女をキュートに嫌味なくって、かなり難しそうであるが桐谷さんは上手く演じていたと思います。
演技力が高い女優はいくらでもいるけれど、今作のヒロインに限っては、彼女よ
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.6

映画館で泣きました。
終盤はアボジとオモニの表情だけで涙が出てきた。演技上手い。
主役はこの二人だったと思います。
アボジは大地康雄さん??と途中まで疑っていましたが(笑)

ストーリーは少々クドい印
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.7

ジョニー・デップと気付かずに見ていた私って・・。わかっていたのはペネロペ・クルスだけでした。
あとは知らない俳優さんばかり、登場人物の多さに顔と名前があやふやなまま、そうこうしている内に推理も解かれて
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

フランス独特のユーモアなのか?
所々理解不能なシーンがあったけれど、全体的に好印象な作品。
流れていた音楽は、どこかで聴いたことがあるメロディーで良きでした。

アメリの表情が素直で可愛く、あとから調
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.1

吹替版にて鑑賞したので、ヨーコ・オノ役も違う人の声になっており、彼女だけは本人の声を聞いてみたいと思いましたが、吹替版は悪くなかったです。

アタリ君の独特な弱々しい声が良かったですし、野田洋次郎さん
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テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

3.8

前情報まったく無し。
だからあの出来事は衝撃でした。
空想世界のシーンが結構あり、ファンタジー寄りの作品なのかなと、まったり観ていたところだったので。

現実をしっかり描いているお話。
少年の成長が切
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.1

実話ということは知っていましたけれど、まさかボブ自身が出演していたとは・・どこまでも凄い猫さんです。

猫目線のカットは面白いし、主人公ジェームズとボブの演技は素晴らしかったのですが、他のキャラクター
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天気の子(2019年製作の映画)

2.5

映画館で観た作品。監督ならではの映像美とRADWIMPSの音楽の融合。都会と雨の表現力はずば抜けていたと思います。それは大きなスクリーンで見る価値ありました。

しかし今作はもちろんMVではない。11
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