はちべーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.5

親は高齢なので突然な別れはあるだろうと、随分前から覚悟している。
でも友人と会っているときに、これが最後になるとか想像したことがなかった。
安易にじゃあまたねと言っていたけれど絶対じゃないのだ。

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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.2

泣いてしまった。
でもそれは永野芽郁さんの表情に、涙腺を刺激されただけのこと。
ファンタジーなんだから、リアルなんて全く求めていないよ。
ただ私とは感性の合わない作品でした。

MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

2.0

ストーリーが良くなかったですね。

"終一"は"男"が説得できる相手じゃないことも、彼の特性も知っていたのに、大勢の人がいるある場所へなんの対策もなくヘラヘラと入っていく。それが全くわからなったし、突
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.3

自分が思い描く理想の映像を作るだけ作って、ただ繋げたって感じでした。
どこを切り取っても蜷川実花さん。
映像で特徴を出すことは、それはそれで凄いと思うし、こういう監督は全然存在しても良いけれど、映像だ
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惡の華(2019年製作の映画)

2.5

メイン4人の演技を観ている分には面白かったけれど、少し苦痛だったかな。
原作知らないのですが、なかなかの難役を演じきっていたし、とくに伊藤くんと玉城さんの、中学生と高校生の演じ分けが上手だと思いました
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十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

4.4

ファンタジー作品として面白かった。

三吉さんの弘徽殿女御が美しくカッコ良い女性でハマり役でしたね。
しかし私の中で伊藤沙莉さんの存在が大きかった。彼女が演じた倫子の可愛らしさが、この作品をお気に入り
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.5

コロナ前に機内で観たのが最初。それから3回は観ている。
温もりがあり、全体の明るさでそっと気持ちを引き上げてくれるような作品です。

山崎努さんと自分の父が同い年だと、いま調べて知りました。見た目は全
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

2.8

冒頭で、ストーリー展開が容易に読めてしまうようにしたのは、監督の狙いなんでしょうね。

こうなるだろうなと想像する展開で進んでいくストーリーは、高橋一生さんと蒼井優さんしか見どころは無く、その二人だか
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.8

「るろうに剣心」の知識は前の四作品のみ。それも前の三作は7年ほど前に観ただけで、その時の自分のレビューが唯一の記憶であり、最近「The Final」 に続いて今作を鑑賞。

原作もアニメも知らない私で
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.4

原作もアニメも知らない。
「るろうに剣心」の情報は前の三作品のみ。それも7年ほど前に三作続けて観た以来なので、その時の自分のレビューが唯一の記憶という、そんな私の感想。

単純に主役級がゴロゴロしてい
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いぬやしき(2018年製作の映画)

2.3

原作知りません。
今作の肝はなんだったのか、最後までわかりませんでした。

バトルシーン凄いだろう、と自慢されて終わってしまった。
VFXではなくストーリーで感動が欲しかったですね。俳優陣が良かっただ
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かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

2.4

原作は知らないまま、前作を去年の夏に観た以来の今作シリーズ。

なんとか最後まで観ましたよ。全体的に退屈でした。前作のほうがまだ楽しめたな。

エンドロールで5人が踊っているシーンが一番見応えあり。可
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胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)

1.5

エピソードがどれもこれも、ありきたりで陳腐。少女マンガだから許される世界なのに、どうしてその脚本で作品を完成させてしまったのか。私が浮所くんのファンだとしたら主演とはいえ嬉しくないな。

ストーリーや
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Arc アーク(2021年製作の映画)

2.8

芳根さんの美しい姿と渾身の演技を堪能する。申し訳ないが、それ以下でもそれ以上でもない作品。

予算があるのは承知の上で、
モノクロなんかで誤魔化さず、VFXでもなんでも駆使して、もう少しワクワクするよ
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犬部!(2021年製作の映画)

3.0

実話をもとに作られたお話であり、映画にする意義と誠実さを感じる作品でした。

この作品を選ぶ人はやはり、犬好きだったり動物をちゃんと知っている人、またはもともと動物愛護に関心がある人が多いような気がす
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甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

1.8

最後に仕掛けがあるのかもと、なんとか最後まで観たが肩透かしを食らった。

松雪さんも黒木華さんも演技自体はさすがでしたが、二人が演じたキャラクターに全く魅力を感じなかったです。ストーリーも退屈で、自分
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

2.8

たまに朝番組で見かける山下健二郎さんの演技を見るのは初めてでしたが、彼の起用は面白いと思いました。

主人公の再会した彼に惹かれる気持ちが自然に感じたので、二人のキャラクター設定は成功していたと思いま
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.2

ストーリーはそれほど刺さらず。
最後のは何だったんだ!?て感じでしたが、キャスティングが良く、俳優さん達の表情を楽しめる作品でした。

太賀さんは、出演していることを知らなかったので、彼の登場シーンで
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

原作マンガとアニメ共に知らず、あらすじも読まずに見始めました。
鑑賞の決め手は俳優陣の豪華さ。
一つ前にレビューした作品とほぼ同じ条件、しかも同じ監督ですが、今作は最後までテンポ良く観れて良かったです
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

2.2

原作マンガの存在を知らず、ヒロインの与田さんを見るのも初めて、竜星涼さん主演ということだけで見始めた私の感想です。

序盤の何度もループする不思議な雰囲気は、くだらない中にも面白くなるような感じがあっ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.7

シンプルに面白かったです。

確かに高校生演劇の戯曲らしさ満載なんですけれど、吹奏楽部部長含めたメイン5人のキャラクター設定が絶妙で、飽きることなく最後まで楽しめました。

「アルプススタンドのはしの
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星屑の町(2020年製作の映画)

2.8

あとから『星屑の町』シリーズという舞台がベースだと知り納得。
あのおじさん達のワチャワチャも舞台だから面白くなるんであって、映画にするには厳しい内容だと思いました。

「あまちゃん」にハマった人なら楽
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

2.8

今作を観るために、シリーズ1、2と順番に鑑賞。
いかにも外国人が描く日本って感じでしたね。ま、それは良いんですよ、ヘンテコリンでも、脚本が面白ければ。
1も2もそれなりに楽しめたのに、今作はある人物の
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唐人街探偵 NEW YORK MISSION(2018年製作の映画)

3.5

「THE BEGINNING」に続いて鑑賞。
今作がシリーズ3作品中で1番のお気に入り。

大好きな漫画「BANANA FISH」を少しだけ思い出したりして、ストーリー構成も演出も一作目より私は良かっ
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唐人街探偵 THE BEGINNING/僕はチャイナタウンの名探偵(2015年製作の映画)

3.3

日本を舞台にしたシリーズ3作目「東京MISSION」に興味を持ち、どうせ観るならばシリーズ順にと今作から鑑賞。

前情報は入れずに見始めたので、序盤の雰囲気からてっきりおちゃらけ系かと思いきや、推理部
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

1.8

大まかなストーリーはそれほど悪くないし、俳優陣も頑張っていましたが、演出に違和感を感じることが多く、私とは合わない作品でした。

違和感をひとつだけ挙げるとしたら序盤の
「つらくても何があってもカメラ
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.2

いかにも舞台劇ために作りました感満載のお話でしたね。

映画用にもっともっと肉付けしたほうが良かったのではとは思いましたが、敢えて舞台の雰囲気を残したかったのかな・・。

4人+1人のバランスは良かっ
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サンブンノイチ(2013年製作の映画)

4.6

ほとんど期待値ゼロで観たのですが、自分でも意外なほど楽しめた作品。

原作のチカラはあると思います。それでもこれほどの脚本を、芸人さんが書けるとはビックリでした。
それまで監督のことは好きじゃなかった
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.3

"ソフトさきいか"ではなく、"硬いスルメイカ"のような作品。
アレコレ考えれば考えるほど面白いのでしょうが面倒くさくて、私は人の考察を読んでしまいました。

現実と創作の線引きはこちらに委ねられており
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地獄の花園(2021年製作の映画)

4.2

これってヤンキー映画なんですよね?
暴力シーンが苦手で、これまでヤンキー作品を観てこなかったんですけど、今作のわけわからん世界がめちゃくちゃ面白かったです。

普通のOLの姿でアクションシーンしている
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.2

原作になるブログもドラマも知らなかったので、銀行OLの話だと見始めてから知り、ただただ懐かしい気持ちになってしまった。

朝礼もあんな感じだったし、恒例の防犯訓練もありましたし、年末のカレンダーも巻き
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.5

「今日も明日も矜羯羅がっちゃう!
だけど転がって矜羯羅がって
congratulationsさ!」

作品全体が主題歌ブラザービートのこの歌詞そのもの。まさにカオスでした。良い意味で笑

9人が主役に
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.7

数年前に初めて観た時は、えーコレで終わるの!?って正直、悪い印象しかありませんでした。

2回目鑑賞し今回感じたことは、どのシーンもこれまで観てくれた人達への感謝が込められており、初めて観る人への配慮
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.3

1も今作も映画館へ行っている。
その後に1は何度も観ているけれど、今作は映画館で観た以来、たぶん2回目。

久しぶりに鑑賞して、あーもう観なくて良いかなと思いました。
もうアレコレ書かない、それがすべ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.2

5〜6回目くらいかな。久しぶりに鑑賞しましたが、結末を知っていても楽しめた。
この繰り返し観たいと思える作品は強い。
踊る大捜査線シリーズに関しては、ドラマで世界観が自分の中に作られている人にとって、
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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

4.2

ガチなファンではないけれど、踊るシリーズはテレビも映画もほぼ観ている。

約10年振りに鑑賞しましたが、シリーズの映画の中で1番のお気に入りであるパート1と同じくらい面白いと思いました。

スリリング
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