はちべーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

あとからジワジワくる作品でした。
同じ顔の二人の男、実は血が繋がっていましたみたいな展開があるのかなと、気楽に観ていたら全然違っていた(笑)

同じだったのは朝子と麦。中身がそっくり。
言葉を発せずと
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覚悟はいいかそこの女子。(2018年製作の映画)

1.5

設定もセリフも何もかも現実離れ。でもまあ少女マンガにはよくある世界だ。
結局、突っ込みどころ満載なんだから、もっともっとテンション上げないと!と思いました。
最初のほうはまだ良かったんですけどね。
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

2.4

出演者に浜辺美波さんと福本莉子さん、あと赤楚くんの名前があったので観てみようと思った作品でした。
乃木坂が主演していることは知っていましたが、ほかの前情報は無しで鑑賞。

なっかなかぶっ飛んだ世界のお
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.8

サブスクのオススメで知り、とりあえずテレビドラマを見始めてみたらハマった。短期間でドラマ全10話と今作を続けて鑑賞。
今回の評価はドラマ含めての点数です。ドラマを見ていなかったら、多分その半分くらいだ
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

2.8

「百円の恋」の監督+波瑠さん+松山ケンイチ
この組み合わせに興味を惹かれました。前情報なしで鑑賞。

淡々と進むストーリー。
なんとなく醸し出したい空気感はわかました。
主人公は釧路湿原を背に建つラブ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.1

以前からNHK人形劇三国志を好きなところが、三谷監督と自分の共通点と勝手に思っていましてですね。
今作においてはディーン・フジオカさんが軍師。孔明ファンからすると、彼は"好きなタイプ"なんですよね。
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寝ずの番(2006年製作の映画)

2.9

俳優陣は皆さん良かったけれど、
「うちはエイと兄弟か」の木村佳乃さんが一等賞!
「そそ」のオチが一番面白かったです。

最後のエロ合戦は長すぎて聞いていませんでした。

竜馬の妻とその夫と愛人(2002年製作の映画)

3.0

かなり勝手な女だ。でも嫌いになれない竜馬の妻を、京香さんが美しく色っぽく演じていた。

ダメ夫のノリさんは・・・。
中井貴一さんのコメディ演技は良かったです。

もとの舞台の松兵衛は平田満さんが演じて
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

2.0

うーーん、全体的に繋がりが悪い。あちこちで違和感を残しつつ進んでいくから物語に入れなかった。

まず主役が不在。決して佐藤健の演技が悪かったという意味ではなく、気の毒なくらい地味だった。彼の見せ場が少
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暗黒女子(2017年製作の映画)

4.4

何も残らない。
ただ雰囲気を味わう作品。
どこか懐かしさを感じ、大昔、高校生の頃に好んで読んでいた小説を思い出しました。

すんなり世界に入ることが出来たし、テンポも良く、ラストまで飽きない展開、同じ
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ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

3.6

超人だらけの登場人物にミラクル連発の展開、当然呆気に取られるも、アニメルパンの世界と捉えてみたら、諸々のことが気にならなくなった。
異国の風景、外に洗濯物が干されている細い路地シーンが良かったし、アク
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ごくせん THE MOVIE(2009年製作の映画)

2.0

10年以上前に公開された作品なんですねえ。テレビシリーズ7年間の集大成だとか。

ドラマは一切見ておらず。
ノリが昔の時代劇のようだと思いました。
あの人もこの人も生徒で出演していたのかと、その発見だ
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ラスト・ホールド!(2017年製作の映画)

2.0

塚田くんは知っていたけれどSnow Manは二人しか認識できていなかったので、後輩6人のうち4人がごちゃごちゃになりながらの鑑賞でした。

正直、作品として楽しめるのはファンの人たちだけなんじゃないか
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チア男子!!(2019年製作の映画)

2.6

クライマックスシーンは想像以上の大変さがあったはず。少々演出が派手過ぎではあったけれど、それを差し引いても7人の表情に心を打たれとても良かったからこそ、それまで辿り着く過程が勿体なく感じました。

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L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。(2018年製作の映画)

3.0

剛力×山崎版を忘れてしまっていたため、自分のレビューを読んで少し思い出す。ちなみにスコア1.0点の辛口評価。前作と同じ監督が撮っていたのは意外でした。

高校生の男女3人がせっまいアパートで共同生活と
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青の帰り道(2018年製作の映画)

2.9

鑑賞後に知りましたが、あの時の紆余曲折を経て完成した作品だったんですね。
キャストスタッフ全員の想いが伝わってくるようでした。
結果的にはキャスト変更になって、作品は良くなったんじゃないでしょうか。
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.0

ビックリするくらい子供向け。この内容でワクワクできるは何歳までだろうか。せいぜい小学生になる前ぐらいでは。

いくら子供向けでも、ピーターとの友情はエピソードを重ねて丁寧に描いたほうが良かったと思いま
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.2

凄い映画。
誰もが知っている"かぐや姫"を、観た人が考察すればするほど楽しめる作品にしている。

もちろん必ず考える必要もなく、感じ取って
自分だけの"かぐや姫の物語"が出来上がるだけ。
正解なんてど
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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

2.8

遥か昔、夏休みにテレビで見たような。子供目線で夢中になった作品のタイトルが確かコレだった気がする。そんな感じで鑑賞。

内容はすっかり忘れてしまっていましたが、断片的に記憶が蘇る感覚が面白かったです。
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パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け(2018年製作の映画)

2.0

たぶんロシア映画を観るのは初めて。
モスクワ、クレムリンへは行ったことがあるので、映画の街並みを見るのは興味深かった。
しかし正直内容は微妙。
普段の生活の中で突然、自分の存在だけが周囲の人の記憶から
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

4.0

かなり昔にテレビで観て、印象が良かった作品。
20年くらいぶりに鑑賞したのですが、自分でも驚くほどいろんなシーンを覚えていた。

例えば、女オーナーの等身大パネル、リリーフカーでユニフォームのまま彼女
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木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年製作の映画)

3.6

日本シリーズから続いて鑑賞。
前作の公開から3年後にこの完結編が作られたんですね。

ぶっさん以外のキャラクターは成長しているのに、彼だけは全く変わらない。
お父さん役は小日向文世さん。
ラストは泣け
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.4

最初はつまらなかった。これはテレビドラマを観ていなかったのが大きいでしょうね。

濃いキャラクターしか出て来ないのはクドカンなら想定内。
さらにビデオが巻き戻り同時間の裏と表をみせるシステムがカオスを
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来る(2018年製作の映画)

4.2

痛みのない世界。
痛みを受け入れること。

ホラーはまず見ないのだけれど、中島監督と豪華キャストに惹かれ、ビビりつつ鑑賞。
最後まで飽きさせない展開が素晴らしく、気持ち悪いシーンはありましたが、恐怖よ
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ラストレター(2020年製作の映画)

2.4

まず気になったところは、神木くんと福山さんが繋がらないでした。
二人とも起用したかったんでしょうけど、どちらかだけ残し、もう少しシルエットが似た人を選んだ方が良かったのでは。

あと広瀬さんと森さんの
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

1.7

ハリウッド版は観ていたけれど、今作は原作ではなく原案としているので比べることはしない。
しかし「最高の人生の見つけ方」というタイトルは、内容と合っていないので副題ぐらいにして、もっと見合ったものをつけ
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家族のはなし(2018年製作の映画)

2.5

鉄拳さんは尊敬しています。
確かにステキなお話なんですけど、パラパラ漫画だから感動する内容であり、映画にするには肉付けが圧倒的に足らないと感じました。
2021/9/2

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

2.1

川口春奈さんが魅力的だったので、高橋一生演じる内向的な彼が彼女に恋に落ちるのは納得できたし、二人の雰囲気は良かったです。

しかしストーリーの強引さが引っ掛かりました。疑問も多過ぎて、肝心な海のシーン
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約三十の嘘(2004年製作の映画)

2.4

舞台の脚本を映画化した作品。

全員詐欺師の6人が寝台列車の中という面白い設定を活かしきれていない。
贅沢なキャストなのにって思いました。
伏線も甘くて残念。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.8

次から次へと不幸へ突き進んでいく松子。

ミュージカル仕立てのシーンも含めて、彼女の人生走馬灯の映像を見せられているようでした。
気になっていた変顔の理由も納得できた。

彼女は嫌われてなんかいなかっ
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7月24日通りのクリスマス(2006年製作の映画)

2.5

気楽に観れるロマンティック・ラブコメディ。逆に言えば、真剣に観てはいけない作品でした。

個人的には、佐藤隆太さんを選んで欲しかった。
憧れの人は妄想の塊なんですから、小説なら大丈夫でも、大沢たかおが
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ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

4.3

いつか観ようと思っていたら16年も経っていた。
こんなにカッコイイ作品だったんですね。
カットの角度がアート写真のようだし、細かく入るカット、シーンに合わせた音楽もセンスを感じた。

日本の俳優が出て
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.2

苦手な作品でした。

凪沙の店の客や一果の母のような暴言を吐く人間。私は会ったことがないのですが、実在するんですよね。
でも、そういった人達はこの作品を観る可能性はまず低いと思う。
また今の若者たちは
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記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

1.8

演出面でいろいろ気になってしまう作品でした。
1番ダメだったのは、主人公が雨降る雑踏の中で泣き崩れるシーン。私は雨に降られて泣くシーンが大嫌いなんだと再認識。しかも周りに人が沢山いる中でってのが最悪。
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

2.5

まずキャラ弁のセンスが素晴らしい。
あんな手間と時間を掛けたお弁当を一回だけも大変なのに、それを登校毎日卒業までなんて凄すぎる。
嫌がらせどころか愛情のカタマリでしかないし、見ているだけで楽しくなれる
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.4

幼い女の子の脳死を巡り、様々な立場の人が巧みに登場するお話。誰が一番可哀想かなんて順位が付けられない。救われない想いを抱え生きていかねばならない人物ばかり出てくる。

キャスティング良かったですね。
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