はちべーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

2.8

遥か昔、夏休みにテレビで見たような。子供目線で夢中になった作品のタイトルが確かコレだった気がする。そんな感じで鑑賞。

内容はすっかり忘れてしまっていましたが、断片的に記憶が蘇る感覚が面白かったです。
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パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け(2018年製作の映画)

2.0

たぶんロシア映画を観るのは初めて。
モスクワ、クレムリンへは行ったことがあるので、映画の街並みを見るのは興味深かった。
しかし正直内容は微妙。
普段の生活の中で突然、自分の存在だけが周囲の人の記憶から
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

4.0

かなり昔にテレビで観て、印象が良かった作品。
20年くらいぶりに鑑賞したのですが、自分でも驚くほどいろんなシーンを覚えていた。

例えば、女オーナーの等身大パネル、リリーフカーでユニフォームのまま彼女
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木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年製作の映画)

3.6

日本シリーズから続いて鑑賞。
前作の公開から3年後にこの完結編が作られたんですね。

ぶっさん以外のキャラクターは成長しているのに、彼だけは全く変わらない。
お父さん役は小日向文世さん。
ラストは泣け
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.4

最初はつまらなかった。これはテレビドラマを観ていなかったのが大きいでしょうね。

濃いキャラクターしか出て来ないのはクドカンなら想定内。
さらにビデオが巻き戻り同時間の裏と表をみせるシステムがカオスを
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来る(2018年製作の映画)

4.2

痛みのない世界。
痛みを受け入れること。

ホラーはまず見ないのだけれど、中島監督と豪華キャストに惹かれ、ビビりつつ鑑賞。
最後まで飽きさせない展開が素晴らしく、気持ち悪いシーンはありましたが、恐怖よ
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ラストレター(2020年製作の映画)

2.4

まず気になったところは、神木くんと福山さんが繋がらないでした。
二人とも起用したかったんでしょうけど、どちらかだけ残し、もう少しシルエットが似た人を選んだ方が良かったのでは。

あと広瀬さんと森さんの
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

1.7

ハリウッド版は観ていたけれど、今作は原作ではなく原案としているので比べることはしない。
しかし「最高の人生の見つけ方」というタイトルは、内容と合っていないので副題ぐらいにして、もっと見合ったものをつけ
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家族のはなし(2018年製作の映画)

2.5

鉄拳さんは尊敬しています。
確かにステキなお話なんですけど、パラパラ漫画だから感動する内容であり、映画にするには肉付けが圧倒的に足らないと感じました。
2021/9/2

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

2.1

川口春奈さんが魅力的だったので、高橋一生演じる内向的な彼が彼女に恋に落ちるのは納得できたし、二人の雰囲気は良かったです。

しかしストーリーの強引さが引っ掛かりました。疑問も多過ぎて、肝心な海のシーン
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約三十の嘘(2004年製作の映画)

2.4

舞台の脚本を映画化した作品。

全員詐欺師の6人が寝台列車の中という面白い設定を活かしきれていない。
贅沢なキャストなのにって思いました。
伏線も甘くて残念。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.8

次から次へと不幸へ突き進んでいく松子。

ミュージカル仕立てのシーンも含めて、彼女の人生走馬灯の映像を見せられているようでした。
気になっていた変顔の理由も納得できた。

彼女は嫌われてなんかいなかっ
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7月24日通りのクリスマス(2006年製作の映画)

2.5

気楽に観れるロマンティック・ラブコメディ。逆に言えば、真剣に観てはいけない作品でした。

個人的には、佐藤隆太さんを選んで欲しかった。
憧れの人は妄想の塊なんですから、小説なら大丈夫でも、大沢たかおが
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ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

4.3

いつか観ようと思っていたら16年も経っていた。
こんなにカッコイイ作品だったんですね。
カットの角度がアート写真のようだし、細かく入るカット、シーンに合わせた音楽もセンスを感じた。

日本の俳優が出て
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.2

苦手な作品でした。

凪沙の店の客や一果の母のような暴言を吐く人間。私は会ったことがないのですが、実在するんですよね。
でも、そういった人達はこの作品を観る可能性はまず低いと思う。
また今の若者たちは
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記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

1.8

演出面でいろいろ気になってしまう作品でした。
1番ダメだったのは、主人公が雨降る雑踏の中で泣き崩れるシーン。私は雨に降られて泣くシーンが大嫌いなんだと再認識。しかも周りに人が沢山いる中でってのが最悪。
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

2.5

まずキャラ弁のセンスが素晴らしい。
あんな手間と時間を掛けたお弁当を一回だけも大変なのに、それを登校毎日卒業までなんて凄すぎる。
嫌がらせどころか愛情のカタマリでしかないし、見ているだけで楽しくなれる
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.4

幼い女の子の脳死を巡り、様々な立場の人が巧みに登場するお話。誰が一番可哀想かなんて順位が付けられない。救われない想いを抱え生きていかねばならない人物ばかり出てくる。

キャスティング良かったですね。
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ギャングース(2018年製作の映画)

2.0

主演3人の組み合わせが面白そうと録画。
なるだけ映画は前情報無しで観たいスタイルが裏目に出てしまった作品。
かなり苦手なジャンルだった。

全てが嘘の世界だったら良いのだけれど、取材に基づいた原作があ
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世界でいちばん長い写真(2018年製作の映画)

3.1

クラスに2、3人はいるような、無気力で内気な男子高生が、とあるきっかけで成長するお話。

同級生のキャラクターがそれぞれ魅力的ながらも皆普通の子。ストーリーも無駄にドラマチックな展開がなく、それが良か
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わたしに××しなさい!(2018年製作の映画)

1.5

基本、少女マンガ原作の映画は観ることにしているんですよね。
なんか観ちゃってゴメンナサイって感じ。ストーリーもキャラクターも魅力を感じられなかっただけのことなんですけど。

オープニング曲でカメラ目線
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

3.8

久しぶりに鑑賞しましたが、テレビドラマから続くこの"のだめカンタービレ"は、繰り返し観ても楽しめるところが本当に素晴らしい。

「ずっと、俺のそばでオーケストラを見てきたから」
このシーンにグッときま
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

3.7

千秋が主役の前編。
原作マンガをドラマ化する前から読んでいたので、配役を知った時は違和感あった千秋役でしたが、見事なほどのハマり役になりましたね。今更なコメントですが。

あれほど大勢の、しかも外国人
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NANA2(2006年製作の映画)

2.6

宮崎あおいと比べられてしまう市川さんが気の毒。同情なんかされたくないだろうけど。下手じゃないのにね。

中島さんはますます完璧!
本郷奏多のシンはハマり役!

原作はまだ終わっていないんですよね?

フレフレ少女(2008年製作の映画)

2.8

なんて単純な行動パターン。
たわいも無いストーリーでした。

しかし10年ほどガチでJリーグのあるチームのサポーターをしていたことがあり、応援の力を信じているので、その気持ちだけは伝わる作品でした。

恋空(2007年製作の映画)

1.0

拒否反応しかない。ストーリーがムリ。

「事実を元にしたフィクション」らしいけど、それさえどうでも良い。
一応最後まで観たので記録。

恋するマドリ(2007年製作の映画)

2.7

2018年のドラマ「獣になれない私たち」見ていました。新垣さんと松田龍平さんと菊地さんの3人が10年も前に共演していたのですね。興味深かったです。

ストーリーに関しては、よくわからない展開あり。印象
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.0

今作に描かれている女性特有の孤独や辛さは、それほど珍しいものではないと、彼女たちと同性の私は思いました。
ただ4人は共通して、繊細で不器用で少し運が悪いだけ。

生々しい描写はインパクトありましたが、
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.3

前作同様、ウサギたちの愛らしさは文句なし!
ストーリーにアレコレ言うつもりはない。
ピーターラビットの世界なんだから、もうコレで良いのだ。

ただ前作には、繰り返し観るほどお気に入りのシーンがあったん
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

ウサギたちが呆れるほどヤンチャだった。
個性豊かな動物たちも、あの傍若無人ぶりは可愛いと思えず、若いほうのマグレガーさんもクセ者ではあるけれど、彼を気の毒に思った。
なぜなら敷地内の畑は人間のものでし
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.2

ジェリー派の友人と映画館にて鑑賞。

子供の頃から断然トム派の私。
テレビアニメのトムとジェリーといえば平日の夕方の再放送でした。エンディングのあの曲を聴くと、実家のその当時の部屋を思い出し、まさにノ
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.1

あー親の再婚によって姉弟となった二人の少女マンガあるあるラブストーリー。
使い古されたパターンだわって思いながら見ていましたが、可愛らしいラブコメ作品でしたね。

弟の純粋さが予想以上だったことと、あ
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

2.5

見事なまでの少女マンガの世界。
現実ではあり得ない設定、ストーリー、セリフが盛り沢山でした。

17歳のラウールを映画に残せたこと。
それが全て。そう思うしかない作品。

レモン色の髪が似合う俳優てそ
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転がるビー玉(2019年製作の映画)

2.2

渋谷の再開発風景を映画に残したかったのかなって思いました。

ストーリーは友達の知り合いの話程度のリアルさがありました。
例えば
「知り合いが渋谷でルームシェアしてて、3人とも美人なんだけど、その子た
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あの空をおぼえてる(2008年製作の映画)

2.5

竹野内さんと水野美紀さんには生活感がなく、まるで絵本の中に出てくるパパとママ。
娘を亡くした悲しみが伝わってこなかった。

子役2人も頑張っていたけれど、子供らしさが足りない。もう少し下手ぐらいで良か
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サウスバウンド(2007年製作の映画)

2.5

ハチャメチャな父、夫を崇拝する母をトヨエツと天海さんがキャラを上手く掴んで演じていた。
お巡りさんの松山ケンイチと長女の北川景子さんも良かった。
しかし見どころはこれだけ。

ストーリーは意味不明。ラ
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