あけみさんさんの映画レビュー・感想・評価

あけみさん

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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントンの映画なのに
なぜか観ていなかった。
で、BSで鑑賞。
息詰まるような潜水艦で
まさしく息詰まる事態が起こる。
核弾頭を発射するか否か。
人類の命運を握るやりとり。
いやー、面白か
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

あれ?なんかこの話知ってる
と思いながら
観終わった後に
「幸せなひとりぼっち」のリメイクだと
知りました。

これはこれで
とってもいい。

トム・ハンクスの頑固ジジイぷりが
とってもいい。

愛し
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

何気に見逃していた作品。

家族でも
ちょっとしたすれ違いで
信じられなくなり
愛を疑い
満たされないものを
どこかで埋め合わせようとする
のだろうか。

ずいぶん前の作品だけど
家族が抱える問題は
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.4

んー、この映画で
私は何を感じたらいいのだろう。

人気レストランの厨房での
雑多なやりとりが
長回しのドキュメンタリー風に
描かれている。

でもシェフは家庭の悩みで
アルコールとクスリまでやってい
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.5

他に観るものもなくて
たまたまBS日テレで観たのだけれど
結構おもしろかった。

こんな事ありえないだろ!
の連続だけど
ずっとハラハラドキドキが続く。

エンターテイメントとしては
これでよし!
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.7

ジュリア・ロバーツと
ジョージ・クルーニーは
中年になっても素敵。

ずっと楽しんで見ていられる。

この映画はストーリーなんて
あってないようなもの。
ただ二人がケンカしたり
ののしりあったり(笑)
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

世界中に広がった
ME TOO運動のきっかけとなった
ハリウッドの大物プロデューサーの
長きにわたるセクハラ事件。

被害にあった女性たちは
よく声を上げた。
取材した新聞記者たちは
よく負けなかった
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世界でいちばん不運で幸せな私(2003年製作の映画)

3.7

子供時代のジュリアンとソフィーの
なんと可愛いこと。
大人から見れば
辛辣で悪ガキだけれど。

周りの大人達に
いつも大声で怒鳴られて叩かれて
早く大きくなれ!
と思って見ていたけど
大人になったらな
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ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

3.5

私は結構好きだった
この作品。

マイケルとオーブリー
どちらも声が心地良い。
低くて艶があって。

内容も大体想像できるけど
クスッと笑うところもあり
テンポもいいので
さらっと観ることができた。
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.9

観たいと思っていて
BSであったのでラッキーだった。

一言で言えば
良い映画だった。

人種差別の激しいこの時代
白人以外は人間扱いされない
この時代に
アメリカで人気の野球界に
一人で挑んでいくの
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.7

いやいや
なかなかに面白かった。

兄弟それぞれが
金に困って
追い詰められて
こちらまで息が詰まる思いがする。

全くもって救いがない。

その時間までの
それぞれの時間が行ったり来たりして
構成も
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.7

なんて可愛い映画。

ロードムービーで
途中出会う大人たちが
みんな愛嬌があって可愛い。

もちろん
ホームドラマでもあり
全くもってお似合いでない両親と
ミーハーだけど優しい姉と
事故で死んでしまっ
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コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

3.8

普通に単純に
面白かった。

貧富の差も関係なく
スポーツはこうでなければ。

この時代に
そのスポーツという概念は
なかったかもしれないけれど。

ドイツにサッカーを広めたのが
コッホ先生だったんで
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.8

歌もダンスも
とってもクール!

ジェイミー・フォックスが
とにかくカッコいい。

意地悪なキャメロン・ディアスが
はまり役だ。

そして何と言っても
アニー!
可愛くてみんな恋しちゃうよね。

画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)

3.8

しみじみとした
とてもいい映画でした。

中年になって再会した幼馴染が
自然の中で
改めて友情を育んでいく。

そうなのです。
田舎の自然の中だから
お互いの事を
よく分かり合えたのかもしれない。
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

トーベ・ヤンソンの
ムーミンで成功するまでの話
だけではなく

彼女の恋愛遍歴
だけでもなく

ちょっと中途半端な印象だった。

ノルウェーの
そのなんとも言えない
ほんわりとした雰囲気が
映画全体に
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.4

何かスッキリしない。

狂気じみた一家から
孫を奪還する。

その老夫婦を演じた
ケヴィン・コスナーとが
ダイアン・レインは
とても良かったけど。

けれどそれ以上に
ブランチが
本当に怖かった。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.6

この映画
ビリー・クリステルが
あまり魅力的ではない。

あくまでも私の感想だけど。

この映画のメグ・ライアンもだ。

とにかく
2人ともめんどくさい。

ニューヨークの街は
素敵だったけど。

画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密(2012年製作の映画)

3.3

印象派の画家に関する作品は
どれもみてみようと
借りた一環の中の一本。

実はモリゾについては
名前だけで
どんな絵を描いたのか知らない。

でも
この映画で知ったけど
好きかもしれない。

マネとの
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セレンディピティ(2001年製作の映画)

3.7

サッチモの歌で始まり
サッチモで終わるなんて
この映画がハッピーでないはずがない。

若いジョンキューがチャーミングだし
ケイト・ベッキンセールは
とにかく可愛い。

でもこの映画で一番良かったのは
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消えたフェルメールを探して 絵画探偵ハロルド・スミス(2005年製作の映画)

3.5

フェルメールの「合奏」は
盗難にあったまま
いまだに見つかっていない。

美術品の盗難を追う
専門の探偵がいる事も知った。

ドキュメンタリーだけに
事件解決でスッキリ
とは終わらないが
それはそれで
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ヴァン・ゴッホ~最期の70日~(1991年製作の映画)

3.3

私の(笑)ゴッホを
こんな風に描かないで!
と言いたくなった。

彼の実像は誰も知らないけれど
それでも手紙や何かで
残された軌跡は
こんなに俗っぽくはないはず。

観終わって
ちょっと哀しくなった。

ナショナル・ギャラリー 英国の至宝(2014年製作の映画)

3.8

キュレーターさんの
素晴らしい解説付きで
上等の絵画を見せてもらった。

これからは
大好きな美術館に行っても
絵画の観かたが
きっと変わるでしょう。

一つの絵画を
色々な角度から
時代背景も考えて
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.6

ジュリエット・ビノシュに
ジョニー・デップに
ジュディ・デンチまで
豪華な顔ぶれだ。

美味しそうなショコラが
いっぱい出て来る。
とにかく
美味しそう!

甘くて蕩けるショコラが
少しずつ人を変えて
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ジェイン・オースティンの読書会(2007年製作の映画)

3.6

とってもオシャレな映画だ。

みんな美人で
みんなハンサム
つまりみんな魅力的だ。

一人の作家の作品を読んで
それぞれの見解を述べ合う。
読書会に出た事はないけれど
とても楽しそう。
こんな集いがあ
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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.4

クリムトやエゴン・シーレだけでなく
大体1900年代の
ウィーンを彩った
絵画、彫刻、音楽、舞踊
精神分析まで
ありとあらゆる芸術を語った
ドキュメンタリー作品。

それゆえに少し
全体にまとまらない
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わが心のボルチモア(1990年製作の映画)

3.7

1914年に
兄弟を頼ってアメリカに渡ってきた
一人の青年と
その大家族の物語だ。

家族は温かくて
そして厄介でもある。

親子三代にわたって
そしてこれからも
この家族の物語は
ずっと続いていく。
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世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.7

ゴッホに会いたい。

ゴッホが描いた本当の絵を見たい。

一緒じゃないか
私と。

ただ私は絵は描けないけど。

最初は
贋作に否定した想いを持っていたけど
彼が、彼女が、彼らが
仕事として描く贋作は
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.7

セリーナとビーナスの父親は
子供達に素晴らしい教育を与えた。

あくまでも子供は子供であるべきで
きちんと勉強させ
遊ぶべき時は遊び
決して驕ることなく
他人へのリスペクトを忘れず
人としての品位を失
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.6

古きイギリスの雰囲気が
とてもいい。
とても好き。

めんどくさいおじさんが
起こした事件は
回りの人も巻き込んで
何故だかほのぼのと進んでいく。

これが優しさからのもので
決して人を傷つけたり
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.5

贋作の天才
といっていいかもしれない。

マーク・ランディさん
自分が生み出す絵
ではなくて
誰かが描いた絵を模写する
という
これはこれで特殊な才能
だとしかいえないくらい素晴らしい。

美術館が騙
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ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

3.1

フェルメールの絵が
いっぱい観られるかな?
と思って借りたのに。

Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004年製作の映画)

3.6

ハリウッド版は
おそらく二度目
今回はBSで鑑賞

周防監督の日本版の方が
面白かったと思った。

それにしても
ジェニロペの
可愛くてきれいでセクシーな事
と言ったら!

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

ゴッホの描いた絵が動いている!

郵便配達のローランが
タンギー親父が
ガシェ医師が
そしてゴッホ自身が!

彼の自殺は謎めいている。
だから
色々な想像で物語が生まれる。

こんな独創的な作品を
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ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝(2018年製作の映画)

3.7

おかげさまで
ゴッホの絵を
たっぷり見る事ができました。

おまけに
キュレーターの方の解説つきで。

美術館に行った気になりました。

画集で何度も見ているゴッホの
本物を見てみたい!
という
今の
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ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪(2015年製作の映画)

3.6

作家の原田マハさんのおかげで
すっかりアートに魅せられている。

その一環で鑑賞。

もしも私が
富豪の家に生まれたたら
と想像してみる。

宝石や車や社交界やらは
どうにも苦手で興味なし。
とすれば
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