NSさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.3

アニメーションもプロットも、ここまでハイコンテクストになっても人類は楽しめるのだという感動

家族愛のエモ指数高め、小ネタ多め

2023年19本目

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

4.2

大人気漫画原作映画として求められていた話題性、映画作品としてのクオリティ、そして自分が東京リベンジャーズというコンテンツに求めていたものと原作へのモヤモヤ、これら全てを満たして解決する答えを英勉に見せ>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.2

大谷翔平が普段どんなコミュニケーションを取っていて、どんな準備をしているのか一端を知れるだけでも貴重な映像資料

映画的に一番アツかったのは、大谷が試合前に室内練習場でバッティング調整しているシーン
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氷の微笑 4K 30周年記念レストア版(1992年製作の映画)

4.5

足組みのシーン寝ちゃって観てないけど、それ以外の部分で見どころが多すぎる

久しぶりに面白い映画を観た

2023年16本目

怪物(2023年製作の映画)

4.0

人間関係で感じた嫌な瞬間瞬間を断片的に思い出させられて感心したが、現実はもう少し良心に満ちている

2023年15本目

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

恐らく原作から諸々付け加えた関係で、時間配分がかなり歪であり、違和感というか驚きを感じる

ドラマ版に引き続き、邦画的な嫌らしさはほとんど無く好感

映画版ということでロケーションはかなり豪華で凱旋門
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少年と犬(1975年製作の映画)

3.7

イッヌを愛でる映画。演技が完璧

時計じかけのオレンジが好きなら好きかも

緊急予言初公開とかいう触れ込み、嫌いじゃないです

2023年13本目

RRR(2022年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白いけど長いし、長い割に最後巻きすぎる

2023年11本目

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.4

開始10分で傑作であることを確信し、そこから画面的にも展開的にも飽きる瞬間はなかった

ブルックリンの開業したての配管工、周囲からの信頼がないというやけにリアルな設定から、ゲームのいわゆるマリオ的世界
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

エアジョーダンのビジネス成功談としてはこれで良いかもしれないが、特に前半が説明多すぎて集中力を保つのが難しい

2023年9本目

Winny(2023年製作の映画)

4.3

説明がどうしても多くなるので映画的に退屈な部分はあるものの、俳優陣の演技や脚本が素人感なくてIT系・法曹系ノンフィクションとして見応えがあった

東出昌大はもちろん、三浦貴大が特に良い俳優になったと感
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

カット割りすぎて庵野秀明君の自主制作映画かと思った
CGも本家ライダーばりの邦画CGバリバリ感で逆にそれらしい感じがした

詰め込みたかった内容とかエヴァ感とか結末は庵野監督らしさに溢れていて嫌いでは
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

アカデミー賞沢山取っていたので期待して行ったら、延々とAppleのCMを観ているようで飽き飽きするし、シナリオもゴチャゴチャしている割に、人並みに漫画とかアニメを観てたら既視感のあるような感じでガッカ>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

元から期待してなかったけれど、謎の集落虐殺パートと妄想航海パート以外は驚きも感動もない、邦画らしさ満開の退屈さだった

構図、撮り方、会話全て凡庸
展開に至っては合戦無し、出来事の結果も今一つ伝わらな
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バビロン(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

デイミアン・チャゼルの新作という情報だけで観に行って良かった
過去作でも見られたテンポの速いカット割とジャズバンドで高揚感が掻き立てられる

冒頭からクソみたいな映画でニヤニヤしながら、時には悪い夢を
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

シナリオはギャグ漫画のごとく荒唐無稽で爆笑不可避だが、画面作りは非常に丁寧

シンメトリー、一点透視、フェードイン/アウト、ロングショット

シャイニングよろしく、人里から隔絶された大自然の恐怖が立体
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.4

リズムと静寂。白熱電球とLED。アナログとデジタル。下町と再開発。健常者と障がい者。男と女。若さと老い。夢と現実。

生活とは英題"Small, Slow But Steady. "の通りであり、悩み
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

ブラックパンサーワカンダフォーエバーがほぼアバターだったし、2022年にCGの表現でMarvelが出来る以上のことってあるかねぇと思って行ったが、水中シーンが増え始めてからオプションではなく迷いなくI>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.3

何が面白いわけじゃないけど全然good timeじゃないところは好き

2022年27本目

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

狙ってから狙わずか、完全に映画として破綻したシーンの連続で逆に新鮮さとショックを受けた

丁寧な画面作りと荒唐無稽なプロット、許されるはずのない棒演技と異常なバイプレイヤー陣、これらのギャップに脳が快
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.1

ここまでノンフィクションベースなのにフィクショナルな映画はそうそう無いと思う

衣装の美しさやダイアナ妃らしいビジュアルは文句なし

映画だから許される終わり方だけど、映画だからこんな風に終わっても良
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

アニメ映画オールタイムベスト級、
というか紛れもなくこれがオールタイムベスト

同じく原作未読、アニメ未視聴という状態で観に行った鬼滅の刃無限列車編で感じた違和感を全てクリアしており、その意味ではあの
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.1

目下の困難を克服する以外に大風呂敷を広げすぎて、途中からアバター2を観ているような錯覚さえも感じる長さだったが、風呂敷の畳み方の要領の良さは流石であるし、これどうなっちゃうんだという不安とワクワクで予>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

登場人物が全員動機不明
もう少しシンプルに主題を描く方が良い
有名になって、映画を作るごとに企業案件とか色々抱えすぎではないのだろうか

新海誠本と称して企画書やら設定やら由来やらを事細かに記して言い
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.3

想像以上に大団円。ケチのつけようがない

京都、そこには浪漫がある

2022年26本目

キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

3.8

オチがぼんやりしている為に物足りなさが否めないが、視覚的な緊張感やテンポの良さは十分楽しめる

2022年25本目

希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

-

映画としても最悪だしアイドルファンへの映像集としても最悪

2022年24本目

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

観たい人が観たら絶対満足できるのはわかったけど、シナリオが無理ありすぎてちょっと受け入れられなかった
首から上だけの切り返しへの謎のこだわりが気になった
中年のラブシーンも厳しいものがありました

2
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.1

映像技法が効果的で、これだけ上手に作り込んでたらどの国の映画でも関係なく通用するわなと感じた

2022年21本目