奈古太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

奈古太郎

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失踪(2014年製作の映画)

3.0

不愉快な人が大勢出てくる。
浮気に対する日本人の感覚とフランス人は随分と違う気がする。
良く言えば非常に寛容と言いましょうか。
主人公はそうでは無かったらしいが。
共感出来る部分がほぼ無いので、今ひと
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.0

ウィレム・デフォーが見たくて鑑賞。
最後がちょっと悲しいが、全体的に変な話。
喜劇っぽいのとグロいの混ぜこぜ。
悪霊の姿は、どこかで見たようなシルエット。

ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.3

ちょっと辻褄が合わないところもある一種のタイムトラベルものといったところ。
子供の目には違いがわかるというの、なんかわかるな。
ちゃんと目の前の幸せを大切にしようよ、皆さん。
過去に戻ってチャラになる
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

ダニエル・クレイグを見たくて鑑賞。
笑える要素も盛込んだ謎解きミステリー。
なかなか面白かった。
2時間ワイド的な、いかにもな金持家族。
ミステリー作家は、最後までオチャメてすね。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.2

喜劇調アクション捕物帖。
話はありきたり。
韓国もヤクザは入墨してるんだ、って思った。
最後の女性警官のアクションシーンが、もう少し練習した方が良いんじゃないかと感じた。どうみても、相手側の女のほうが
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.2

この親子、この後どうなっちゃうんでしょうね?
二転三転するものの、息子は最後の最後に思い出したのだろうか?
なぜ途中で思い出さないのか?
ちょっとその辺がこじつけがあるなぁ。
証人が本当の事全て言わな
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.5

面白かった。動機が少し弱いのが難点かな。
実際にも、こういう偽装はあるのかも。
二転三転して、最後はスッキリですね。
それにしても、医者の奥さんは現金なヤツだなぁ。

ともしび(2017年製作の映画)

2.9

老年の陰鬱とした感じは伝わってきたが、夫が刑務所?に入っている理由や、息子との確執が何なのか想像するのみで正解はわからないままだった。
毎日の思い通りにならない日々を演劇でストレス解消していたのか?
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

ほとんどが電話での会話で進行していくところが面白い。
主人公の決めつけ、先走りの性格により 事実とは違う方向に流れてしまう。
思いがけない事から、正直であろうと変わっていく様が興味深かった。
デンマー
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.9

良い話だった。
弁護士としてやってはいけない事なんだろうが、人としての正しい道を選らんだ。
良心の無い、権力を持ちたがる多くの人がいる中、理想ともいえる主人公の姿。ほろっときた。

弁護人(2013年製作の映画)

3.8

韓国って、こんな最近までメチャクチャだったんですね。
軍事政権ならそんなもんかも知れないけど。戦前の日本のようだ。
当時、興味を持ってニュースを見ていなかったんだなぁと自覚した。
主人公の弁護士として
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.5

出来すぎ感あるものの、そこそこ楽しめる。
謎掛けのために関係無い人殺すとか、最終目的の為に なんでそんな無駄な遠回りするのかとか、おかしな点は数々あるけど。

バタフライ ルーム(2012年製作の映画)

2.9

B級ホラーといったところかな。
毒親の酷いバージョン。
主役女優さんの顔が強烈ですね。

本当の目的(2015年製作の映画)

3.6

ちょっとわからないところもあったが、結構重い内容ながら、最後にザマァと思える所は良かった。
この国は、こんなにも女性に不利な法で成り立ってるのか?
馴染みの無い国の映画を観るのも、そんな背景が見えたり
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疑いの中で(2019年製作の映画)

3.2

バッドエンドですね。
オバァちゃんの言いたかった事が、今ひとつわからなかった。
それにしても、青年は良い知らせの後に、なにゆえこんな行動を?
破滅的性格の人は、自分が不幸を呼び寄せている事を自覚してい
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.6

昔は、こういう事もあったかも、聖職者といえしょせん人間。
最後に話として出来すぎてるとこがちょっとなんだかなぁ~
風景の寒々しい感じが綺麗。

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

組織感の話が中心になっているため、ちょっと良くわからない関係があった。
1の方が、すんなり勧善懲悪て楽しめた。
ちょっと歳とっちゃってる感が、否めないな。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.7

ちょっと笑える所もあるが、実際にあった事とは驚きだ。
(実際はフィクションとか?)
嘘を重ねると、こう言う事態も引き起こすと言う事か。
身近に、この夫のような人間はいて欲しくないな。
テンポも良く、女
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

つい数十年前まで、アメリカでまこんなだったのかと驚き!
こういう女性の地道な行動により、今があるのだな。
自分も差別で不快な思いを味わってきたので、その頃に比べれば日本もだいぶマシになったとはいえ、ま
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.2

なんとなくすべてが中途半端な物語。
登場人物も中途半端なので、元ボクサーの行動も、良い事してるはずなのに、みんなから信用されていないようだし。
異星物が流行った頃の映画なのかな。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

実際の出来事と重なる話が色々出てくる。嫌な世界だ。
自分の中の正義を捨てられる人が世の中を回しているんだろうな。
現実と重なるだけに、必殺仕事人に頼んで一掃したくなる世界だ。

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.5

ありそうで、怖い。
体制にしろ宗教にしろ、偏狭は恐ろしいものだ。監視し合って密告する社会なんてゴメンだ。
最後に、ちょっとだけ救いが。

それにしても、中山美穂、カマイタチ山内に見えてしょうがなかった
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.2

当時話題になった記憶がある。
懐かしい面々を久々に見ました。
内容的には、もう一捻りほしいような。昭和感満載です。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

小学生の頃読んだ若草物語がぼんやり蘇った。当時、姉妹の中でジョーが一番好きだったのを思い出した。
洋の東西を問わず、時代物は入り込みにくいな。
西欧的な家族、姉妹のべったり感に引いてしまっている自分が
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

人は愛されて育つべきだな。そして、どんな人でも人として扱われるべきと改めて感じた。
幸せになろうという気力さえ奪われると、この様な気持ちになってしまうのか。日本での数々の無差別殺人犯もこの様な気持の成
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

事実に基づくだけあり、緊張感がづっと続いた。主人公は、とても良い人だ。
それにしても、貧困と狂信と言うのは怖い。簡単に悪魔になれるのだな。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.7

出来すぎ感はあるが、楽しめる。
犯罪なのに、なぜか応援したくなる。ホッコリした気持ちになるのも、老俳優の安定感のなせるわざかな。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

相変わらずの、最後笑っちゃう面白さ。
思いっきり暴力的でありながら、ザマァ的な笑いの二重奏

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

落ちがだいたい読めるけど、ゾクッとした怖さも感じられ面白かった。

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.8

西川監督作品を観たくて鑑賞。
家族の気持ちの行き違い。
この監督は、人の気持のズレに視点を当てている気がした。
家族と言ったところで、しょせん、別個の人間の集りなんだな。自分が思っている事と、相手が受
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

こんな嫌な時代だったんだなぁ。
風穴を開けるには勇気が必要は本当だな。
トニーは、学は無いが人間性は悪くないので、最初の頃の偏見はすぐに無くなったのだろうな。
即興演奏シーンは良かった。
最後はホッコ
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.2

なかなか良かった。
家を継ぐのと継がない兄弟の間には、どうしても行き違いが出るよね。
子供の頃、あんなに仲が良かったのに、大人になると兄弟は他人の始まりなんて言われちゃう。
兄弟って、距離が近すぎてわ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

バラバラのようで繋がってる話。
最後の所が主題なんでしょうね。
その人にしかわからない大事なモノや事。見限りきれなかったりと。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

戦争の現実(恐らく)なんだろうな。
とにかく理不尽な軍隊学校。これを受け入れなければ戦地なんて行けないだろうというの納得。デブが怖かった。
精神を保てるというより、精神を麻痺させないと無理なんだろう。
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.6

元祖版を観てからの鑑賞。
デニーロは、相変わらず良いね!
元祖版の方がリアリティがあるのと、リメイク版主人公弁護士が、ちょっと自業自得的なちょっと良くない人間として描かれている。
元祖版の主人公2人が
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恐怖の岬/ケープ・フィアー(1962年製作の映画)

3.8

60年前の映画だが、充分ドキドキ感をあおり、面白いサイコスリラー。
娘さんの髪型が、おばさんの様で面白い。
次は、リメイク版を観てみよう。