麩菓子さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

人とここまでの信頼関係を作れることを羨ましいなと感じてしまった。
人間関係、もう少しオープンさが必要だと思った。あとは運。入りがないと哀傷が合うのか合わないのかすら分かりませんからね。

卒業白書(1983年製作の映画)

3.7

思いがけず金儲けに入るあたりから展開が早く最初数ヶ月後の話か?と勘違いして観てしまっていた。最初のゆったり童貞喪失はちゃめちゃ青春ストーリーから一転すると映像の切替スパンが早くなり若干置いてかれる。>>続きを読む

SPY スパイ デンジャラス&ビューティー(2022年製作の映画)

3.5

美女を堪能できるいい映画。
アクションもモヤモヤしなかったので良かった。シリアスな場面が🇨🇳という前情報があるからか少し緊張感がかさ増しされた。終わり方が意外とスッと終わった。ここまで爽快に切られるの
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.0

親の強制力って幼少期にはある程度必要だよなと劣等感を感じ、おかしな気分になってしまった。
映画自体は構成映像ともにスッキリしていながら退屈ではないものだった。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.0

たまたま流れてた
質感が時代を感じて好きだった。ホラーと言いながら愛と哀傷を感じた。ホラーの分類をどうにかした方がいいのではと感じた。
チープさは気にならなかった。特に期待してみていなかったからかもし
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憎しみ(1995年製作の映画)

4.0

あまりにも日常的であまりにも非日常的な、誰かの記憶の片隅を覗いているようだった。
物事は偶然と偶然が突発的に起こる。

映像が綺麗でそこにも魅了された。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

役者展開編集すべてどんな人にも満足のいくような絶妙な塩梅で作られていた気がした。お洒落さとポップさ、シリアスさとリアル感。

オースティンバトラーが主演取らなかったのは…と嘆いていた人々の気持ちが分か
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

これこそ、米アカデミーに並んでも良かったのではと先ず先に感じた。
日本特有の絶望と虚無の塩梅、そしてラストにやや仄かな日の光、諦めのような日の光を感じる。

今後、未来は子供のためにと動いても子供は不
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.7

アカデミーをリアルタイムしているうちに気になったので翌日鑑賞。
A24ということもあって、映像は美しく斬新で相変わらず好きだった。しかし、親子愛をマルチバースアクション等で表現していることになんとなく
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

正直、もう一回あの世界やっとけば良いだろ感があって微妙だった。ラブストーリー全振り感もあったし。

オートクチュール(2021年製作の映画)

4.7

作品を通してずっと優美で繊細だった。
現代の作品でありながら、クラシックな作りで、現実性と映画性の融合が心地よかった。

そして、私は意図せずリナクードリの作品を淘汰しようとしているようだ…

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.2

白黒だからこそ映える役者の表情、声、周りの音、人や物の動き。
瞳の動きが表情の中で大切であることをより実感できた。
無駄な情報を排除することの意義を突きつけられた気がした、

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.6

糸電話のシーンの菜奈ちゃんの画が素敵すぎた。主人公の視点、観客の視点からは見えないからこそ出来たあのシーン、パッと出てくる口元と手。こちらも息を呑む。光が手と口元に注がれていて惹きこまれた。

ヴォイジャー(2021年製作の映画)

3.2

2人の愛し合う人間の間に新たな命が誕生しても和かにならないこの気持ち。恐ろしい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

ルビーのデュエットで音が失われていくところ、両親が周りの人の反応を見てルビーの歌を感じ取ろうとするところ、私には分からない世界。私には経験できない世界。その困惑と恐怖と疎外感をほんの一瞬でも想像して、>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.6

素敵な映画だった。
けど、長澤まさみがどうしても©︎ダー子にしか見えなくて、もどかしかった。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

カツラを必死にアイロンで綺麗にしながら鑑賞した。(こっちか最後かはわからない)

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.7

普通に、良い映画ですよ。人間を誠実に表そうとした作品で、凄く好きでした。
あぁ〜分かるな〜と、そういうもんだよな〜が溢れて。
時系列はグッシャグシャですけど、繋がったら面白いし、全てが示唆的なのでまあ
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私はヴァレンティナ(2020年製作の映画)

4.1

衝撃的だった。ブラジルってここまで酷かったんだと。日本は無関心すぎるという状況ですが、ブラジルの場合虐げられる。ヴァレンティナを理解し支持してくれる友達や先生、親がいてくれて良かった。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.6

柳楽優が凄まじい作品。
あの純粋無垢な狂気をここまで表すことができる役者、そうそういないですよ。

小松菜奈のキャバ嬢めちゃくちゃ良いですよね。小松菜奈は普通の可愛い女の子より扱いにくかったり難ありな
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