gejiさんの映画レビュー・感想・評価

geji

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プラチナデータ(2013年製作の映画)

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めちゃくちゃ優生思想の話だった

水原希子がマチルダっぽい

天国と大地の間で(2019年製作の映画)

4.1

最後の歌がよかった
人間は大地のものではない
大地も人間のものではない

イラクのユダヤ人を主人公にしたイラク映画がたしか何本かあったなと思い出した。見てみたい
アラブという民族、文化、言語と、ユダヤ
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ある歌い女(うたいめ)の思い出(1994年製作の映画)

4.6

母と娘、その娘と母という連続性

王政派でも独立派でも男性が身勝手なのは同じだった、、という主人公の絶望感
民族独立という大義を果たしても結局女性の状況は同じかよ、というチュニジア人女性の感覚と、それ
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愛のジハード(2007年製作の映画)

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上映会で見た
(ジェンダーオリエンタリズムに陥らないような工夫が各所でなされていた)

信仰と愛を両立

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.5

これすごい

アルジェの文脈ではヴェールは抑圧の象徴(フランス当局の価値観)ではなく抑圧への抵抗

アラジン(1992年製作の映画)

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初めてちゃんと見たかも

ラブロマンチックイデオロギー

完全な候補者(2019年製作の映画)

4.0

DVDを買って観た

ハイファー・アル=マンスール監督作品

日本の市区町村の議会選挙を見ているようだった。実際、女性議員が0人の地方議会は全国の19%だ。

クソ腹立った。
「女には投票しない」とか
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おとぎ話を忘れたくて(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

黒人女性の髪の毛とエンパワメントは結構密接に繋がってる
この作品以外にも、同じテーマで漫画が描かれたりしてた

ハイファー・アル=マンスール監督作品

友達とパパが良い感じ

ママがああなのは多分ママ
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トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして(2020年製作の映画)

4.4

観てよかった。
早くPOSEを観たい

これと同じように、ハリウッドのアラブ人表象やイスラム教徒の表象も改められればいいのに

レベッカ(1940年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

秒で結婚するやん

おーミソジニーの論理
家父長制に逸脱する女レベッカは殺されていいというミソジニーの論理
典型的なフェミサイドじゃん

浮気した妻を名誉のために夫が殺すのがイギリスで非合法化されたの
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私たちはどこに行くの?(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった
キャラメルよりむしろ面白いのでは?

女たちの戦略がすごい 特に最後の入れ替わり
男たちにとっての「母」「妻」が「敵」にとってかわられることはないというのを利用した作戦

自分
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シリアの花嫁(2004年製作の映画)

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ドゥルーズ派 無国籍

永遠の別れ
姉妹最後の日
宝物をあなたに託す

国境越えられない
一度行ったら戻って来れない

おめでたいはずなのに葬式みたい

抑圧は家父長制というより政治的状況

ドゥルー
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リュミエール!(2016年製作の映画)

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ナレーションで出てくる「映画は最初から世界へと開く窓だった」というのはフランスの、あるいは西欧にとっての窓であって、被写体となった世界にとっての窓ではない

リュミエール社のカメラとフランスの人々がエ
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結婚式、10日前(2018年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ面白かった

「困難を笑い飛ばそう」というエンドロールの曲の歌詞がそのままテーマのような映画

ラシャーとラシャーの母、マアムーンとマアムーンの父の会話が象徴的だった

「家父長制」という
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汝は二十歳で死ぬ(2019年製作の映画)

3.8

時々入る絵画っぽいカットがめちゃくちゃ良かった。
マリアとイエスっぽい母子像
黒い服のお母さんを取り囲む白い布に赤いタルブーシュの人々(スーフィズムの憑依のシーン)

スライマーンが良かった

女たち
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

ゾンビコメディ

ネイティブアメリカンのお土産屋破壊は意味わからんかった カウボーイハットの男がやっちゃうのちょっとだいじょぶそ?

ビルさくっと死んだな

しんみりすると思ったらお金で涙拭くし

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ナイトブック(2021年製作の映画)

3.3

面白かった
劇中劇が本編の伏線になってる
最後も良かった 助けた方が残されるという公演の話の伏線回収
二重の魔女もよかった
あと魔女がギャルくて可愛い 髪色かわいい

--
オタク少年が熱中するものが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5


ホモソか彼女か 嘘と隠し事でごまかす優柔不断八方美人タイプ

セックスの相手としての「女」はいいけど「彼女」は排除したい男友達たち

紹介のとき必ず最後に女

ほんとマーク嫌い 

研究対象にしてし
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.3


最初から「世界に女しかいないんか」レベルで女だらけ
戦士も観客も警備も女
でもこれは見慣れないから女だらけと気づくけど、コロシアムが逆に男だらけだったら違和感を持たないだろう
実はそれが現実の世界
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

3.6

久しぶりに見たらおもしろかった
小林幸子ビーム
キャラデザが湯浅政明だった


21年前の作品 ジェンダーバイアスばりばり

戦うのは男、悪役も正義のヒーローも、正義のヒーローに憧れる子どもも男
好き
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花様年華(2000年製作の映画)

3.8

雰囲気とても好き
色素敵すぎる 全部のカットが美
マギーチャンが美しすぎて惚れる
服もアクセサリーもメイクも素敵
赤色が良い
内容はとくにない

先に愛した人(2018年製作の映画)

4.0

良かった。

色彩が好き
服も可愛い 部屋も可愛い
ロイチウが本当に美しかった

アウティングしちゃう母親:
ある人のセクシュアリティについて勝手に第三者に言いふらすのは「アウティング」という行為。
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