100年前の時代背景ってこんな感じだったんだーと思いながらの３時間。世界史の本をちゃんと見直してみようと改めて思った。
イギリス、相当にヒドい。
アニメの実写化みたいな感じで、はっちゃけてた。
確かにカッコいいし、それなりに面白いんだけど、自分で脚本書いて監督してジゴロを主演ってエンドロールを見ると、やはりちょっと冷める。
ストーリーはありきたりだったけど、皆んなムチャクチャ、チャーミングだった。
トニーの淡々とした感じが良かった。あの時代だとあの感じは珍しかっただろうな。ニューヨークと南部だと異次元に違う世界だったはずだから、トニーが見た景色も全く違ってだと思う。
ダイアン・キートンが全て。彼女の存在だけでちゃんと成り立つのがスゴい。
ストーリーは既視感溢れてて、デジャヴ感あり。
身体能力のスゴさを見るだけでも元気が出る感じ。
ストーリーとしてはほとんど進んでないかも。
残念なところが全く見当たらず、歳を重ねてるからこその面白さが相当にエモかった。
前作見てないけど越えてる気がする。
当時、ビデオテープを買って繰り返し見たのに、すっかり内容忘れてた。
この映画で主人公のEdoardo Balleriniにハマって、当時、それまでに彼が出ている映画を追いかけてほとんど観た。
とにかくセリフや掛け合い、それぞれのキャラクターがムチャクチャよかった！ スーパーリッチな華僑ワールドも。
