namugeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

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DCセカイのヴィランたちが戦国大名に成り代わって好き放題やってる様が楽しい。ゴリラに尻尾はない。

チョンマゲ姿のジョーカー、宣教師姿のブルースが意外と似合っていて良い。

城が変形して合体ロボットに
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

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公開日ということもあってめちゃくちゃ劇場賑わってましたね。一年間待ちに待ったアベンジャーズ最新作にしてMCU作品の一つの節目となる作品ですね。

まさかの終わり方で全世界のMCUファンを発狂寸前までに
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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自分の生きていた人生が実はテレビのリアリティ番組だったって男の物語。

自分の人生が誰かに仕組まれたものであるという発想はそこを抜ければほんとうの人生が待ち受けている筈だという願望であるとも言え、本作
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

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なにかと評判の良い、アニメ映画。原作は講談社青い鳥文庫から出版されている「若おかみは小学生」シリーズ。僕自身小学生の時は青い鳥文庫にだいぶお世話になっていたので原作シリーズを読んでこそなかったもののタ>>続きを読む

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

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学校をサボって遊び歩くフェリスたちと、なんとかしてフェリスを追い詰めようとする校長のドタバタっぷりが楽しい。

ジョンヒューズ監督の映画は初めてだけれども同監督が脚本を務めるホームアローンの原型っぽさ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

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まあ、何度見たかわからんし、個人的にコナン映画で一番だと思っています。2番目は世紀末の魔術師かな。劇場公開当時に親と見に行き、小学生で一端のシャーロッキアンを気取ってた当時の自分は大興奮していた思い出>>続きを読む

さびしんぼう(1985年製作の映画)

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演技のクセが強いんじゃあ…。

ノスタルジーってこういうことやで!って感じの映画。富田靖子はこの映画と「BU・SU」に出演していたこの時代がヤバイ、マジでヒロイン顔。

理科室ですき焼き食べてるアレ、
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

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コナン映画第10作目。公開当時は記念すべき10作目で主要キャラクター勢揃いの謳い文句で盛り上がってた気がしますが、今見ると若干地味な気も…

時間的な制約と場所的な制約で嫌が応にもサスペンスフルな展開
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

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コナンシリーズ特有の犯人が特殊すぎて犯行動機がビタイチ納得出来ない病は本作でも健在。加えてゴッホのひまわりについての知識が必要な謎解きが多いため今回ほとんどコナン君活躍してなくない?

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

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「あら?ないわ?」「まあ、卑猥ねえ。」あのメロディーのピアノに喰われるシーンは幼いころにみたら間違いなくトラウマものでしょう。ものすごくサイケデリックっでぶっ飛んだ映像、ここのシーンだけでも間違いなく>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

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イーストウッドほどの名スターがどうやったらこんなふつうのおじいちゃんを演じられるのか…今まで培ってきた全てを失い、それを取り戻すために犯罪に手を染めていく年寄りをこれ以上ないくらいにリアルに演じてまし>>続きを読む

女ざかり(1994年製作の映画)

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吉永小百合ってこんなに可愛かったっけ?

また大林節炸裂の変な映画なんですけれども、なんか大林宣彦監督の映画は本筋を楽しむというよりかはディテールというかワンシーンワンシーンのヘンテコさ加減を楽しんだ
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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めちゃくちゃ変な映画だと思いますよ。
題名だけだとなんの映画だかわからなくて、主人公が亡くなった両親の生前のころにタイムスリップして両親に会いに行くっていうんでオトナ帝国みたいなノスタルジー系映画かと
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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「タバコは好きとかじゃないよ、依存症だから」全国の喫煙者の繊細なハートにぶち刺さる強烈なパンチライン。じゃあ、あなたが誰かと一緒にいるのは好きだからですか?それとも依存症ですか?


東出くんは棒読み
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

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まあ、冒頭のアレは卑怯だよね。
めちゃくちゃ粋なサプライズでスパイダーバースのあの人の登場シーンは良かったなあなんて感慨に耽ってる真っ只中の身にしてみればこんなんいきなり持ってこられたら否が応でもテン
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FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

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こんな馬鹿みたいなことがホントにあったのかって事が信じらんない。この出来事に関わったひとみんなが揃って不幸せになってる。

フェスを開催したこともない成金男がバハマの島でめっちゃセレブなパーティーを開
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

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映画中に選択肢が出てきて、視聴者が選択をすることでその後のストーリー展開が決まっていく。映画としての出来はともかく、その試みが面白いと思った。こういった動画配信サービスでしかできない映像作品を模索して>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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コミックそのままのようなケレン味たっぷりの映像が最高にアメイジング。クラックラしますねえ…

上映時間全然足りないっしょ。もっと各キャラのそれぞれの活躍が見たかったぞ!

グリーンブック(2018年製作の映画)

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ああ、アカデミー作品賞だなーって感じの模範的な映画って感じ。主演2人の掛け合いの巧みさが際立ってましたね。「ドリーム」でも描かれていた黒人専用トイレのくだり、アレがやっぱり一番キツイ。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

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アカデミー賞も発表され、結果としてこの映画は外国語映画賞、監督賞、撮影賞の3冠に輝くという快挙。ネット配信の映画がこれだけ受け入れられてアカデミー賞みたいな賞を受賞していくとなるとなんだか時代の流れを>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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「ロブスター」「聖なる鹿殺し」と非常に独創的な世界観の作品を生み出してきたランティモス監督の最新作ですね。今新作を見るのが楽しみな監督の1人です。

最高に意地の悪い監督による非常にドロドロな宮廷劇、
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

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昨年公開のクワイエットプレイスとかと同じ類の終末系パニックホラームービー。しっくりこない点、納得できない終わり方など問題点もあるけれど結構好き。

アレをみたら最後という物語の特性上、登場人物たちが事
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ロッキー(1976年製作の映画)

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なにかとブサイク扱いされてるエイドリアンだけれどもメガネが変なだけでメガネを外した後はそんなにブサイクなわけでも無いと思う。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

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手前勝手な理屈とご都合主義の権化みたいな映画。作中の言葉を借りるなら9000回に1回くらいはこんな映画を観に行くという選択をするのもいいかなっていう気持ちにさせられる。


かすみちゃんのシーンをもっ
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アクアマン(2018年製作の映画)

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数が多すぎて食傷気味のアメコミ映画界においてそのキャラクター特有の個性をしっかりとうちだしていくことは必須事項であり、その点アクアマンに関しては水中の戦闘シーン一つ一つが決まっていてその点だけでも他の>>続きを読む

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

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アメリカのダイナーって好きなんですよね。このアメリカ感がいい。

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

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暗闇に包まれたアイススケート場をユラユラと滑っていくあの女に、あなたもきっと導かれて行きたくなる。

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)

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いつの世代だって観客は三角関係が大好物なわけで。

ブロードウェイ・メロディー(1929年製作の映画)

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世界初の全編トーキーによるミュージカル映画にして第2回アカデミー賞作品賞受賞作。なかなか観ていてしんどい映画ではありました。

ブロードウェイメロディっていう題名からもっと華やかな映画をイメージしてた
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ヒッチコックのゆすり(1929年製作の映画)

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ヒッチコック初のトーキー映画。階段の登り降りのシーンだけでスリリングに感じさせてしまうのは流石ヒッチコック。

現代感覚だと最後のあっさりとした幕引きに違和感はあるのかなと、クライマックスに30分ぐら
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つばさ(1927年製作の映画)

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記念すべき第1回アカデミー賞作品賞受賞作品。今となってはまあ、古臭く思えるようなシナリオではあるがこれはこれでちょうどいい塩梅の面白さ。男女の三角関係はいつの時代でも最高の酒のつまみですな。

主人公
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

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蒸気機関車ってやっぱり映像映えしますね。機関車を舞台にしたアクションシーンの数々の体の張り方がキートンはヤバイ。

この行って戻ってくる感じの物語展開は怒りのデスロードですよ。

ベン・ハー(1925年製作の映画)

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ベンハー2度目の映画化バージョン。サイレント映画において最も高額な390万ドルの制作費らしいです。

スペクタルっていう言葉がぴったりな壮大なセットにエキストラの大群衆。ガレオン船漕ぐシーンとか海戦の
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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なんでこうなった…って感じのほろ苦い余韻を残す映画ですね。1組の夫婦の結婚するまでと、結婚生活7年後の姿が交互に語られる作りの映画で、2人の人生の一番輝いてる瞬間が描かれた直後に2人の修羅場シーンが描>>続きを読む

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

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ブレードランナー2049見てからだと辛さも倍増。ライアンゴズリングの内省的なヘタレイケメン感が存分に発揮されていますね。いちいち表情が切なくていい。