マさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マ

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逃げた女(2019年製作の映画)

4.5

モチーフが多くて辿りやすかった。「晩春」を観てからリンゴを剥くのは悲哀とか孤独の象徴と捉えていたのだけど、でも他人にリンゴを剥いてあげるのはどうだろうか、と考えていた。

海を待ちながら(2012年製作の映画)

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寝ちったーー最初と最後の水が違うことだけはわかった。どちらもきれいだった。

Playback(2012年製作の映画)

4.5

非常に心地のいい映画。映像が滑らかに、脳というより、身体に入っていく。

ナイン・マンス(1976年製作の映画)

4.0

なんかずっと寒々しい画面。言葉が相手を傷つけるためだけにあり、宙に消える無力感。

独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

4.5

強烈〜群衆と主義と臭いの中で、まだ彷徨っている。私がみたこれは何回目の扇動なのか?悪夢を大きなスクリーンでみる、みせられる奇妙な体験。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.5

なんだろほんとに飽きるところがひとつもない。
魅力的すぎる役者と映像。体感10分は言いすぎてない!

はなればなれに(1964年製作の映画)

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三角形の切り返しがわくわくして、映画観てることを実感したー
ずっとスクリーンで観られる日を待ち侘びていたけど、女はバカで男のものでという前提が鑑賞時には引っかかってしまって乗り切れない。
美術館RTA
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故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

5.0

アケルマンの嗜み方がわかってきた。
耐えた先に小さなご褒美を与えてくれる映画だった。

グレイ・ガーデンズ(1975年製作の映画)

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急にくる現実味のある瞬間には笑えなくなってくる。滑稽ではないとは言い切れない。あまり何回もみる気分にはなれない。

書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

5.0

浄化された。余白のある映画だったので、ごちゃついた頭の救済になりました。

ヨーヨー(1965年製作の映画)

4.0

わかりやすくてみやすい。ストーリーは少々平和すぎた。工場の煙の逆再生なんかの遊びごころがかわいい。

8 1/2(1963年製作の映画)

5.0

何回みても初めてみたいな気持ちでみれそうな1コマ1コマ愛らしい

青春群像(1953年製作の映画)

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フェリーニのことがまだあまりわからないということもあるし、価値観などに興味が持てなくてぼんやり眺めてたけど、8 1/2でセルフオマージュ(という言い方で合っているかわからない)されているというシーンは>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

まず1カット目のネオンがバァーンってなるのはさすがに最高にワクワクした。後半はパルプフィクション感じ(時代感と色味にも)高速の雑多な展開もわかりやすくて丁寧、誠実だと思いました。