このレビューはネタバレを含みます
物語の中で、制作者側の意図みたいなものが見えすぎると感情移入できなくなってしまうかなぁ。雨の中で市子が「最高やー!!」っていうシーンとか特に、「そんなことになる…?」と思ってしまった。映画としては美し>>続きを読む
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愛とパワーをもらえる映画。セリーが夫に罵詈雑言を吐きつけてソフィアが爆笑するシーン、もう1回観たいなぁ。「連帯」ってああいうことなんだよな。わたしたちは美しく、強い。
前の晩に父親に手を出されかけた>>続きを読む
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表現したいことのために細部の辻褄の合わなさは無視して強引に進める物語、嫌いじゃないんだけど、この映画に関してはちょっとそれが気になりすぎたかも…。
色々あったけど、男の子のお母さんの病室に「別れさせ>>続きを読む
京都に旅行に行ったタイミングで、たまたま上映していたから観ることができた。レイトショーで、普段なら体力を考えて諦めるんだけど、観に行って心底良かった。
あんな風に、アンテナの感度が高すぎて世界の負の>>続きを読む
みんな「真人間」みたいな顔して生きて、「悪いこと」をした人を晒しあげて石を投げてるけど、
内部には自分でもどうしようもないような欲動とか枯渇とかうまく行かせたい気持ちとか不眠とかがあって、それは何の>>続きを読む
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パッチアダムスご本人が"笑いをおもしろおかしいことだけに使っていたわけではない。それを映画でも表してほしかった"という感じのことを言ってたけど、
確かに常識破りでおもしろいお医者さん、というイメージ>>続きを読む
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心を抉られるような映画だった。
「あなたがわたしもドンウンのことも消したのよ!!」ってジニョンが言った時は夫婦だからって辛辣すぎやしないかと思ったけど、まさか記憶を何度も何度も失っていたとは思わず、>>続きを読む
うーん、グレイテストショーマンの時も思ったけど、なんで素晴らしいミュージカルを観ると涙がこみ上げるんだろうか?体の方が先に反応していて、脳が追いつかない。
キャストの1人1人を大好きになってしまって>>続きを読む
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いやー、考えれば考えるほど、そこ知れぬ怖さを感じる映画だった。
「人形」という言葉、今まで気づかなかったけど「ひとのかたち」と書いて「人形」。必ず消えてしまうものの「かたち」を残しておきたいという人>>続きを読む
なっちゃんはさちおくんのことを、深く愛していたように思うな。
ひとかけらも愛してないような人のことを「さちおくん」なんて呼ばないと思うし。
大宮親子がさちおくんのことを「さちおくん」って呼ぶのは、多>>続きを読む
うっ、う〜ん… 前評判で「ものすごく刺さる人と全然わかんない人に2分される」と聞いてたけど、わたしは残念ながら後者でした…。
主人公の2人のことが特に好きになれず、共感もできなかったのが大きいかな>>続きを読む
加害者だったらとにかく悪で、被害者だったらとにかく善みたいな、そういう風に思わされてしまっている人の愚かさがしんどかった。
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今のこの時代に、物語の役割として、言って欲しいことはこういうことではないんだよなと思ってしまった。
男たちは女を顧みず好き勝手に生きて、女は健気に辛いことにも「上を向いて歩こう」で耐え忍び、みたい>>続きを読む
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うぅ、めっちゃ泣いた…レビューで「ずっと泣いてた」っていうの見て、自分は泣けないだろうと思ってたのに、号泣してたわ。。。
前日の夜にちょうど、人が死ぬっていうことをどう受け止めたらいいのかなと思って>>続きを読む
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シュガープラムは主人公クララの陰の存在、表裏の裏側で、クララがシュガープラムのようにただひたすら自分も他人も傷つけていくしかないような生き方になっていてもおかしくなかったはず。
シュガープラムが自分>>続きを読む
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前評判で期待しすぎたかも…。
ひとりひとりがいい役者さんでも、現場の雰囲気等で役者同士がかみ合わなかったり、演出次第で演技が不自然になったり過剰になったりしてしまうものの典型かなと思った。
役者同士>>続きを読む
説明しすぎ、演出しすぎのところが多く、エッセンスを抽出すれば素晴らしいことを言っているのだけど、演出と脚本の過剰さでだめにしてしまったようなかんじ。
ここで普通こんなこと言うかな?とかやるかな?って>>続きを読む
あぁ、わたしの感性死んだのかなぁ…すごくこだわって作られた映画だというのはとても伝わってきたし、だからこそ最後まで見たんだけど、映画が伝えたかったものを受け取れなかった。セリフがわからなかったからなん>>続きを読む
思っていたほど凄惨なシーンはなくて、全体的に見やすくてあったかいトーンが流れていてホッとしたけど、現実はあのカンダさんの家庭みたいなことがもっとすごく入り組んだかたちであって、先生たちもこの映画から伝>>続きを読む
家族とかホッケーとか正直とか、何年もかけて築いてきたお城(その人にとって大切なもの)がちょっとした出来事であっけなく崩れ去るのが違和感。一瞬で建て直されるのも変な感じ。辛い出来事を乗り越えたことで成長>>続きを読む
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うーんんん…つっこみどころが、皆さんのおっしゃる通りすぎたなぁ。
①ラストシーンのチープさ
②せっかくハリウッドで顔が出ると思ったら結局ニンジャ役で目しか出ない(ラストに数秒だけ映るけど)
この2点に>>続きを読む
んー、見ても見なくても…。岡田将生くん整いすぎて見惚れる。鴨川ホルモー見たい。
主人公の歌には素直に感動したんだけれど、家族の癒着具合に辟易してしまって、ストーリーは少し冷めた目で見てしまいました。
母親って本当にいじわるで、どうすれば娘が困るのかということを熟知しているなとおも>>続きを読む
いいシーン好きなシーンが多すぎて書き切れない。
ぜったいにあの人じゃなきゃ嫌なんだ、って、この人こそが運命で、他の誰にも代えられないんだ、っていう単なる個人の主観、だけどきっと多くの人が感じたことの>>続きを読む
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ほんとにあと少しのところで劇的にいい映画になりそうな(どんだけ上から目線だよってなるけど素直な感想)
千鶴の都会でのしんどさが、スーパーのティッシュを崩してしまった場面で垣間見えたので「あぁ、こうい>>続きを読む
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パットもティファニーも下品だし思ったことをすぐ口に出しすぎ…あれは精神疾患だからとかではなく性格だと思う。
そしてやたら「クレイジー」がでてくるこの映画だけど、誰がクレイジーってパットのオヤジでしょ>>続きを読む
みんなこれを「うつという病気の勉強」として見るんだということに少しびっくりした。
感情が急に爆発して抑えがきかなくなるかんじ、今まで普通にできていたことが全然できなくなる感じ、素直で奔放な後輩を羨ま>>続きを読む
ものすごく眠り続けてしまう経験というのはあるし、わかる。特に感情移入することはないんだけど、なぜか場面場面が愛おしいし、見てる間は少し退屈なのに見終えるとまた見ようかな、と思ってしまう。
何にも結>>続きを読む
何かを守るために戦う、ってよく言うけど、戦うために戦う、戦いたいから戦うっていうパターンがすごく多いんじゃないかと思います。
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パッケージにもなっている、青いドレスをまとったシンデレラが息を飲む程綺麗…フリルが波のように揺れて、海が月明かりに照らされたときのきらめきとか、無数の星屑のまたたきとか、まるで誰もの原風景に刻まれてい>>続きを読む
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深読みしようと思えばどこまでもできるし、でもただ辻褄があってないだけと言われればそんな気もする。物語の形をとった、人の精神世界を描いた映画。小説を読んでいるようだった。
浅野忠信がまじめにしててもな>>続きを読む
長谷川博己さんを見るためだけにみた…長谷川さんほんとかっこいい。かっこいいよぅ。もうストーリーは色々雑すぎて、もうこういうものだとしか言えないかなぁという感じです。長谷川さんがかっこいいからもうそれで>>続きを読む