nana9046さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

nana9046

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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.0

申し訳ないけど、死ぬほど笑ってしまった。(もちろん声出さず頑張った)
コナンは大好きで映画も絶対観に行くけど、いつも笑っちゃう。
けど今回は格別だった。

京極さん...圧倒的無敵の割に精神的に弱すぎ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

決められた道を通るのではなく、自分で道を切り開いていきたい。自分の意志を持った自由で凛とした鳥みたいな女性になりたい?みたいな気持ちなのかな。

なりたい理想の姿と、現実と、そのギャップに気付かないフ
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.2

なんだろうこの気持ちは...。観終わった後の読後感が、なんともいえない感情に包まれる。。

グロいシーンもエロいシーンもあるから、私は得意な分野ではないんだけど、それ以上に美しいシーンが際立ってる。さ
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.3

ダンボがとにかく可愛かった。音に合わせてノッてるのとか、上目遣いがもう。「かわいい」って言われること狙ってるだろ、という笑

小さい頃ダンボは悲しくてあまり観れなかったけど(バンビも)、何度か観た時の
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

いいなーパリの空気感。ぬわっとしてて曖昧で。
ヘミングウェイとかみんな出てきて素敵だったし、妄想が似合う夜更けの静かでゆるやかな時間。

パリ行きたいなぁ。ほろ酔いで夜のパリの石畳みを歩きたい。

3
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

差別ってルールとかハッキリとしたものじゃないんだなと思った。
言葉にしなくても、空気で感じ取るレベルの違和感でその土地の人たちの考え方が分かる感じが伝わった。

いじめと同じで、誰が始めたのかも分から
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

実話に基づいたサイコサスペンス映画。
途中から誰が誰なのか分からなくなったけど、ふつうに面白かった。
きっと誰が誰なのかわかりながら観てたらもっと面白かったと思う。笑

腕時計・映画ポスターの筆跡はド
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

事件の解明自体はおもしろかった。ただ事件もの的な目的で観てしまったせいか、恋愛的なストーリーが出てきたことへの違和感が拭えず...え、そんなにセックスシーン要らん...と思ってしまった...。
たぶん
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

相当前に観たことはあったけど、忘れてた。改めて観ても衝撃(笑)

サイコパス系はクリミナル・マインドとかでたくさん観てはいるけど、ただの気持ちわるい胸くそ悪いサイコパスストーリーになってなくて、むしろ
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アレックス・ストレンジラブ(2018年製作の映画)

3.6

ゲイのことをからかったりする文化が特に強いアメリカのスクールで、自分がゲイかもしれないとなんとなく感じてもそれを気付かないフリして過ごしてしまう。
本当の自分を認めることを恐れる男の子から、自分の本当
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すてきな片想い(1984年製作の映画)

3.6

かわいいいー。16歳のオトナになりかけの女の子。ビバリーヒルズ高校白書思い出した。甘酸っぱさでしかない。

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.3

THE若者って感じの空気。ああいう、みんながわかる共通言語というか共通文化みたいなのって今ないよなぁ。自分の青春時代ってなんか語れるものあるのかな、と羨ましく感じる。ディスコで踊り明かすみたいなのない>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

中盤までやや中だるみ?と思ったけど、記事を出版するか否かでの議論は面白かった。

ケイが判断してから、その後の彼女の急に吹っ切れて強くなる感じが女性の強さを感じさせた。そこから周りの彼女を下に見ていた
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.9

いやもう。いやもう。笑
2つのメリーポピンズを観られて幸せ。もう最初のメリーの登場シーンから最後のエンドロールまでずーっと泣きっぱなしの2時間だった。

元から異常にメリーポピンズが大好きだというのも
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.5

世界史でなんだこのスキャンダラスな関係は...!と最も印象に残ってた史実。

ヘンリー8世が暴力的すぎるイメージあったけど、わりとアンからも煽ってるような描き方してたり、権力と嫉妬と恐怖にまみれてこじ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

面白かった!
64みたいな頭使って楽しむというよりもストーリーのどんでん返し感を楽しむ作品。

キャスティング企画的な面白さもあったね〜。

エンドロールの絵の演出とかもよかった。

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

毎日ルーティン的に生きるパターソンと、毎日新しい事を思いつき生み出す妻ローラ。そんな自分とは対照的な妻に憧れや羨ましさを感じながらも、彼の中での小さな実践?抵抗?として1冊のノートにアウトプットしてい>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

スウェーデンの美術館を舞台としたヒューマンドラマ、といった感じ。
ボーッとしてると意味わからない作品だと思う。(2割くらいボーッとしてしまったけど)

スウェーデンて街並も綺麗で人も親切で紳士的でみん
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

QUEENに特別思い入れなかったけど、こんな熱いひとたちだったの知らなんだ!

妥協ということをしたくないフレディ。周りの人間とたくさんぶつかって、離れることを選択したりもしてきたけれど、音楽に対して
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

面白かった!し、ホグワーツ出てきてわくわくした。

...とっても浅いコメントだけど笑

1927年とかその辺の時代興味深くて、時代の重々しい不安が漂う空気感、ファッション、抑圧と解放。その感じが好き
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

東京国際映画祭2018の最優秀脚本賞枠にて鑑賞。グランプリ作品でもあり選んでよかった。

アマンダ役の子が初演技ともありピュア。子どもらしく元気で、でも悲しくて。「悲しみに、こんにちは」同様に大人には
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

恋愛的なニュアンス必要?とは思ったけど気軽に見れた。スポ根!と呼ぶにはちょっと弱いかなぁ。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

面白かった!
企画も演出もすごいし、リアルと仮想が同じ作品の中で連動する感じも新しくてよい。

ところどころパロディっぽいのがあったり、80年代イケてると思ってる若者に刺さる空気感を持ってるし、音楽の
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

帰ってきた〜!!!って感じでした。
ど王道展開・演出に納得。やはりジュラシックパークはこうでなくちゃ。

ブルーへの感情移入がすごい。肉食恐竜なのに、これはまた新しい感覚。

前作は酷かったから戻って
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.6

王道なホームアローン的ストーリー展開だけど、それを求めて鑑賞する作品。

キャスパーかわいいしいい子すぎる。家事できて気も遣えて心広くて超できた男の子。その時代にはなかなか居なさそうな。むしろ今っぽい
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

観てなかったシリーズ。

傑作だと思う。アイデアが逸脱。
カメ止めと似たような、観てる人を操ってくる演出の面白さもあり、なんだかんだ悪者がどこにもいない、ちゃんと同情できるキャラクター設定もよい。
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ネクスト ロボ(2018年製作の映画)

3.4

まあまあだった。
期待以上ではなかったなぁ...。

エターナルサンシャインみたいな展開あった。けど結構読めてしまった。。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.0

男として生まれたのに背が低く女の子のような容姿でオトコになりきれず、女の子とばかりつるんでいた主人公ダニエルと、突然転校してきたガソリンことテオが意気投合し、旅をしながら成長していくひと夏のロードムー>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

息抜きに鑑賞。

モテキと比較してしまい、うーーーーん。という感じ。
きこちゃんかわいいし、妻夫木聡かっこいいんだけど、モテキの方がストーリーも演出もおもろかったなという。

ただ、安藤サクラはよかっ
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ポルト(2016年製作の映画)

3.4

うーん。あんま集中してなかったからか、結構難解だった...。

時系列が分かりにくい(わざと?)のと、会話だけで進んでいくので世界観に浸ってなんぼな作品。

だからか、いまいちあの湿度の高い空気感にの
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.7

誰かの夢に入り込んでしまったかのような作品だった。

死体が喋る≠ゾンビじゃなく 道具みたいな感覚で登場させるとかウォーターサーバーになるとか火花出るとか脈絡に関係ない夢の中みたいな無秩序な設定が面白
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

やっとみたシリーズ。

切ない!特殊な機械で、別れた彼女との想い出をひとつひとつ思い出しながら忘れていくうちに、忘れたくないという新しい感情が芽生えてきて...というストーリー。

ストーリー自体はシ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

製作スタッフへの愛みたいなものを感じた。
彼らって地味だし絶対に映り込まないけど見えない裏でめちゃくちゃ頑張ってるよなぁみたいな。

伏線回収がはじまってから、よく考えたらあれもおかしかったよなってと
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.8

サマンサの進化が凄くて、最初は感動して心地よかったのに、心を開きすぎるとどこか恐くなって、距離を取ってしまう。

Netflixオリジナル映画の『ホンモノの気持ち』を観た後に鑑賞したので、なんだか比較
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ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

後輩に薦められて鑑賞。

とっってもよかった。人間同士の恋愛でも、本当に愛されてるのか確証が持てないから不安に思ってしまうものだけど、ちゃんとお互いに気持ちが向いていたら確証なんてなくてもわかるものだ
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