Nanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

Nana

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早春(1956年製作の映画)

3.5

今から60年以上前の、リーマンの悲哀を描いたモノクロ映画。
満員電車に乗ったり、急に地方へ飛ばされたり、リーマンは辛いよ。
でも、休みの日は仲間とハイキング?したり、夜は狭い部屋に集まったり、現代より
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

本日は誕生日なので、これからますます美しくなりたいとの願いを込めてガルガドットの映画を観てみました。
し、しかし、身の丈に合わない無茶な願いをしたらダメよ~ってテーマの映画だったので、願いは撤回して笑
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(1985年製作の映画)

3.2

リア王を原作とした黒澤明監督のカラー時代劇。ワダエミの衣装がカラフルで、映画と言うよりアート鑑賞した感じ。映画館で見たら素敵だったろうな。

ストーリーは有名な「三本の矢」がうまく行かなかった話。
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昼下がり、ローマの恋(2011年製作の映画)

3.0

ジャケ画詐欺でロバート・デ・ニーロ主演ではない、イタリアのコメディ。オムニバス形式になっていて、「若者の恋」「中年の恋」「晩年の恋」をテーマにしていますが…お国柄なのか?最初の2つは恋と言うより、オイ>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

タラちゃんが脚本、監督、出演もしているオムニバス形式の不思議なドラマ。
全てのキャラにクセがあり、いちいちツッコミたくなるくだらなさがたまりません。時間軸が絶妙に前後していて、見た後に「ああ、そういう
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ゾンビーズ(2018年製作の映画)

3.3

全然期待せずに観たら意外と楽しめました。ゾンビの男の子と人間の女の子のラブストーリー&ミュージカル。
ストーリーはロミオとジュリエット的な、マイノリティの差別モノ的な、よくある感じですが、歌とダンスが
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ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

3.5

ブライアン・シンガー監督、スティーブン・キング原作のスリラー。ホロコーストに惹かれたアメリカの少年と、彼に見つけられた元ナチスの将校だった老人。
原作はもっとエグい話だったような?記憶が定かではないけ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

オリジナルのゴーストバスターズも女性が出たリブートも何となく覚えてる程度でしたが、子供版もまあまあ楽しめました。
今回ゴーストバスターズになる子たちが、友達のいない科学オタク、シングルマザーで貧乏な白
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

秋に相応しい芸術的なラブストーリーでした。どのシーンも登場人物も絵画のように美しい。
現代の女優さんが現代のライティングで撮影されているって分かっているのに、映画の世界観に浸ってしまいます。
エンディ
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

クリスプラットとトムホが兄弟役のピクサーアニメ。どうしても2人のリアルな顔が浮かんでしまうので、アニメの声にはどうなんだろう。

家族の愛とか魔法とかワクワクが程よく入っていて、すごく印象に残る作品で
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一粒の麦(2016年製作の映画)

3.0

フォロワーさんに教えて貰ったYouTubeで観られるショートフィルム。横浜市のPRなので、パン作りが横浜から始まったとか、横浜で小麦が作られてるとかのアピールに( ˙▿˙ )ヘェー 程度でした。
パン
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.5

スペインのSFホラー。ハリウッド版リメイクがトム・クルーズのバニラ・スカイになった、良い意味でスペインらしくないスタイリッシュな作品でした。
夢と現実が入り乱れて前半は難解だけど、後半の謎解きが面白い
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エリザベス2世 知られざる女王の素顔(2013年製作の映画)

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いつもはニュース映像で少ししか見たことなかったエリザベス女王のドキュメンタリー。
前半かなり長い時間をかけて、幼い頃や父王の話や、夫フィリップ殿下と結婚して女王になる前の話が語られたのが興味深かった。
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

ドラマダウントンアビーのファンサービスみたいな映画第2作。
ひっつけられる人はみんなペアにしちゃうとか、ちょっと強引な展開はあるものの、あのメンバーが拝めるだけで、ダウントンアビーの空撮とあのテーマ曲
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.4

ポンコツ家族がポンコツ車で旅してる間に、変化が起きるロードムービー。
評判が良くて期待し過ぎたせいか、感動させよう、泣かせようみたいな意図が鼻について、微妙だった。
デフォルメが強すぎて、リアリティが
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

映画スクールの先生が「サバカン、いいですよ~竹原ピストルいいですよ~」っておすすめしてたから、彼が出てるのを観てみました。
竹原ピストルも良かったけど、主演のもっくんが嫌な男ぶりが、すごく良い‼️
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恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

約50年前の若くてデカいクリント・イーストウッド(今でもでかいか)のサスペンス。今では当たり前のストーカーがテーマなので、当時としては責めた作品だったのかな?
監督もイーストウッドで、空からのシーンや
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

やっと観れました。スパイダーマンの総集編?
歴代のスパイダーマンのヴィランが出てくるから、よほどのスパイダーマンファンで無ければ、サム・ライミ版3作とアメイジング2作を観てから、見るのが良いかと…
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

1より面白かったのに、これが最後とは残念!!
スパイダーマンのスイングや飛ぶとこが(体型的にも?)アニメっぽくてかっこよかったし、ヴィランに軽口叩いたりするユーモアも好き。

ヴィランもパワーアップし
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

スパイダーマンノーウェイホームを見かけたら、謎のヴィランが登場したので、慌ててこちらを先に観ることに。公開時はサム・ライミ版と比較され、今はノーウェイを観るための資料映画なんて、かわいそう😢
全部のせ
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CHICAS DAY/2人の秘密(2013年製作の映画)

3.0

youtubeでショートムービー。
おめかししてプールでガールズパーティー。ぶっとびパウダー?のドリンクや、オレオのサングラスが可愛い。
オチがなんとなく分かってたけど、あんな夏もいいな(*^^*)

ハプニング(2008年製作の映画)

3.0

ナイトシャマラン監督のパニックもの?
訳分からん現象に人々がパニックになる話とか、子供を守ろうとするとこはサインみたいだけど、もっと浅い感じ…

ティラミスを食べた浮気?とか、災害時にはホットドッグ推
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彼岸花(1958年製作の映画)

4.0

小津安二郎の初カラー映画。赤が好きな監督の趣味で、和室に赤いケトルが置いてあって、それが家にあるルクルーゼのケトルにそっくりだから、何となく親近感(*´ω`*)
赤はケトルだけじゃなくて、洗濯物や山本
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シリアスマン(2009年製作の映画)

3.4

コーエン兄弟によるユダヤ系のおじさんのトホホな人生を描いた不条理なコメディ。
次々と起こる不幸な出来事と、受け入れてしまう大学の物理の教授。最初はつまらなかったけど、全く役に立たないラビや弁護士に、じ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

前半はファッショナブルでワクワクするタイムリープもの…からの、後半はイライラさせられるサイコスリラー、ホラーと、1つのジャンルに限定されない作品でした。
前半がとても好きな感じだったから、後半が長く感
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.7

パリに現れたマーメイドと優しい青年ガスパールのファンタジーロマンス。小道具のポップアップブックみたいな、可愛いシーンが次々溢れて癒されます。

シェイプオブウォーターのキラキラバージョンだけど、マーメ
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危険な遊び(1993年製作の映画)

3.3

子役2人の演技が光るサスペンス。
その頃までスターだったマコーレ・カルキンがサイコパスの少年を演じ、その後にホビットになって出世するイライジャ・ウッドが、巻き込まれる少年を熱演しています。イライジャ・
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.5

1960年代のフランス映画。戦争の傷跡を描いた作品でモノクロだから、もっと古い映画の印象です。
第三の男やヒッチコックの映画でべっぴんさんだったアリダヴァリが、ガッツリしたおばちゃんになっている。てい
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

-

10年続いたハリーポッターシリーズのドキュメンタリー。
幼かった子どもたちが若い俳優になっていく成長の過程や、監督ごとのアプローチの違いなど、ハリーポッターファンでない私にも楽しく観られた。
ドキュメ
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オペラの怪人(1943年製作の映画)

3.5

パイプオルガンが鳴り響く劇団四季の「オペラ座の怪人」じゃなくて1943年の「オペラの怪人」。
約80年前、第二次世界大戦中にアメリカ人は総天然色のこんな作品を作っていたのだなあ!!ってことにリスペクト
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

1960年代の香港を舞台としたアートな作品。独特な光と空気感、なんともセクシーなラテン音楽が印象的でレスリーチャンが1人でチャチャチャを踊ってるシーンが好き。
でもトニーレオン目当てで観たのに、最後の
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ピノキオ(2022年製作の映画)

3.8

ロバート・ゼメキス監督による実写版ピノキオ。
子供が葉巻を吸ったりビールを飲むシーンがカットされ、今のお子さまが見ても大丈夫になっています。
その代わり、ハイカロリーなビュッフェとか、ヘイトコーナーに
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ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

4.0

あまり都合の良い映画館の都合の良い時間に上映がなくて、渋谷まで行きました。
たしかにシネコンで一日何度もやるほど人来ないだろうし、ミニシアター向きでないし、それでも上映してくれたヒューマントラストさん
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.2

ロマン・ポランスキー監督のハードボイルド?フィルムノアール?
1930年代LAを舞台に水や土地の利権を巡る闇と、ほんのりロマンスと。
評価が高い作品ですが、ストーリーが分かりにくいのと、ムナクソなので
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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

4.0

とても雰囲気のいい映画でした。音楽もいいしストーリーも面白いし、主役の男の子がちょっと軽いのが良い。懺悔に行っても「この街では神様が一番強いわけじゃない」とか、シラっと言うし笑。

ロバート・デ・ニー
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八つ墓村(1996年製作の映画)

3.0

市川崑監督のリメイク。金田一耕助は一人やたら背が高いトヨエツ。エグい話だけどテレビの二時間番組みたいに、サラッとしていた。犬神家の一族と同じ監督とは思えないタッチでした。
血の色もピンクみたいな色で?
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