Nanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Nana

Nana

映画(357)
ドラマ(44)
アニメ(0)

罪と罰(1983年製作の映画)

3.6

楽曲の選び方のセンスや建物の装飾など細かいところにグッとこさせるちからがすごい。処女作でここまで作り込んで描きあげるのはさすがです。原作は斜め読みだったのでしっかり読み直そうと思った。罪と罰を長時間に>>続きを読む

不思議の国のアリス(1985年製作の映画)

3.2

やたらと長く感じる映画で観ているのは少し苦痛。でも観終わるといつもまた観たくなる。とても可愛らしくて楽曲も素晴らしい。今まで観たアリスの中では最も原作に近いと思う。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.0

なんだか好きで何度も観てしまう。ベルモンドが唇を拭うしぐさが可愛らしくて。バカな男に惹かれかかるような気持ちが擬似的にわかる映画の最高峰だと思います。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

トレンドの作り方のうまさに脱帽。シーンのひとつひとつが丁寧で魅力を感じさせる要素を多く含んでいる。面白い!の一言に尽きるのは緩急しっかりついているからでしょう。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.4

冒頭のシーンからして知的好奇心そそられまくりでした。そして宇宙ステーションや宇宙のシーンの全てが表現され尽くしているところが素晴らしい。難解な点も多く後々色んな文献で発見することもあった。とにかく一度>>続きを読む

ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.2

若かりし日のキアヌとゲイリーがかっこいい!そしてドレスのひとつひとつがとても繊細で美しい。さすがです。ストーリーは特筆することなくドラキュラだけど、独特の雰囲気のある映像でかなり魅力的に仕上がってます>>続きを読む

白雪姫(1937年製作の映画)

4.5

素晴らしいとしか言いようがない。この時代にここまでのアニメーションを作り出したこと、そして直接的でない描写のオリジナリティ。これでこそディズニー。現在のプリンセスシリーズと比べても見劣りしない。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

手紙の代筆の仕事とか、ちょっとしたことまで作り込んでいて素敵。肉体と精神、どちらに恋愛をするのかというテーマを考えると底がないので考えすぎずに観れたらいい。スカーレットヨハンソンの声は私はまぁまぁかな>>続きを読む

スプラッシュ(1984年製作の映画)

4.0

人魚の描写が美しくてうっとり。序盤は少し退屈だが、中盤から一気に面白くなる。ラストでこうゆうかたちになるのはいかにもファンタジーだが、ファンタジー好きな人は気持ち良く最後まで観れる作品。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.5

ちょうど父の日に観て適していたなと思いました。綺麗だしすごく面白くてコンパクトにまとまっていて観ていて飽きない。しかしあまり残らない作品だった。息子が不憫に思ってしまう点では少し心が痛んだ。親ギツネの>>続きを読む

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

3.7

今観てもとにかく面白い。ついつい声だして笑ってしまう!どうやって撮影しているの?というような描写が多い。当然当時はCGがないので体当たりの芝居なわけだがそれが素晴らしい!ついつい真剣に見入ってしまう。>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

ノーブルな雰囲気とホテルコンシェルジュが好きな私にはたまらない作品。上質という言葉が最適な作品でしょう☪ メンドルやパナシェなど個性的な固有名詞を生み出して映画にエッジをきかせているのが非常に魅力的!>>続きを読む

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.8

永遠に私の中で上位に君臨するであろう作品。思い入れが強い!劇場でパフォーマンス付きで観たこと、舞台も観劇していること、サントラをヘビロテしていることを除けば映画としては少しチープ。しかしとにかく魅力的>>続きを読む

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.8

個人的には大好きな世界観とキャラクター設定だった。若干グロテスクな描写が多いので力入れて観てしまって肩が凝る(笑)音楽の素晴らしさ、演出、共に『ロッキー・ホラー・ショー』を意識させるがそれぞれに独特の>>続きを読む

えいがパンパカパンツ バナナン王国の秘宝(2014年製作の映画)

3.9

大好きな大好きなキャラクターが映画化ということですぐに劇場に走った。子供向けの教訓めいたストーリーかと思いきや、コテコテのコメディでテンポのいい会話劇。ここまでギャグをいれると、逆に冷めてしまいそうな>>続きを読む

ドストエフスキーと愛に生きる(2009年製作の映画)

2.8

低スコアなのは完全に私のせいなのですが、劇映画だと思って劇場に来ました。ドキュメンタリーでした。ライティングがすごくやらせっぽくてドキュメンタリーの雰囲気を壊しているかな、と。彼女の言葉はとても深く美>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.5

非の打ち所がない!映画を愛する者ならとにかく楽しめる。松竹蒲田を研究していた時期があったので蒲田の話となって(舞台は松竹撮影所ではないが)興奮した。松坂慶子の若い頃が美しいのと、歌のよさで虜になってし>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.4

期待値が高すぎたせいか、想像を超えてくる感覚はなかった。カットバックの位置のせいで「Let it go」がかかるシーンがMVみたいになってしまっているのが残念。テンプレートのプリンセスストーリーを壊し>>続きを読む

ガンモ(1997年製作の映画)

4.3

ところどころ顔をしかめたくなるような描写はあるものの、個性的で考えさせられる作品。画の作り方や音楽のはめ方がすごくすごくツボだったのでちょっとダークな部分も受け入れられた。感性で感じる部分と、しっかり>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

美しいんだけど少し中だるみを感じた。この映画好きなの!て言いたくなる画面の作り方がにくい!ソフィア独特の愛らしい映画に仕上がってる。エル・ファニングが可愛いので問答無用に観ていて楽しい。泣き顔がグッと>>続きを読む

神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.6

テレビで放映していたものを偶然観ていたら引き込まれた。それぞれのキャラクターは個性的なニックネームでアイデンティティを出していてユニーク。原田泰造が好きなので私情ですが安定して楽しめました。邦画のよさ>>続きを読む

パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

3.5

ストーリーはわりと落ち着くところに落ち着いている。ゾンビ好き、ホラー好きにはたまらない描写が多くて観ていて面白い。細部が凝っていてゲームをしているような感覚で映画を楽しめる!キャラクターの作り込み方も>>続きを読む

ファンタジア(1940年製作の映画)

4.0

ヴィジュアルの美しさと音楽の融合が素晴らしい。言わずと知れたクラシックの名曲に、ディズニーがイメージした仮想空間を結びつけていてしっかり構成されている。ヴィジュアルのついたクラシックコンサート!☪ 眺>>続きを読む

劇場版 仮面ティーチャー(2013年製作の映画)

2.2

なにも考えずに観られる作品。キャストのかっこよさがなによりの見どころ✩ 画面の構図やカメラワークに意図が曖昧なところが多いのと、フォーカスの合わせ方が気になってしまったのは残念。ライトに観られる作品で>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.3

絶対に3D、できればIMAXで観ないと楽しめない作品。だけどその環境で観たならば『アバター』も越えられるくらい面白い!!本当に息もつけないくらいの90分間でした。音と演出で敏感な人は体調崩しちゃうかも>>続きを読む

楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星(1992年製作の映画)

3.8

愛らしいムーミンたちと美しい作画。ノーザンライツフェスティバルでスクリーンで鑑賞したけど、彗星の様子が圧巻です✩‧*˚ ミイの可愛さにグッズがほしくなります!

インクハート/魔法の声(2008年製作の映画)

3.2

本が好きならとにかく楽しめる作品。あの名著が映像化されるロマン♡ただ、キャラクターの使い方が少し惜しかったです。ファンタジーな内容はとても気楽に楽しめて面白かった✩‧*˚

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

本当は低くつけようと思っていたくらいにクレしん映画が食わず嫌いでした。でも観てボロ泣きして、本当に優秀な作品で。90分でテンポ良くしっかり描ききれていて素晴らしいできでした!

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.8

今もなお楽しめる作品。この時代から笑いの定番ってこうゆう作品なんだなって驚き☻ チャップリンのコミカルな動きとサイレントがすごく映える。無声だからなお素敵に感じるんだろうな。

フリッパー(1996年製作の映画)

3.2

海の美しさとイルカの愛らしさ、そして美少年とゆうトリプルパンチ✩ ブレイクタイムにちょっと観るのに適したライトな作品。とにかく絵がキレイ!みていて心地いい☻

幕間(1924年製作の映画)

3.5

スローモーションの使い方でユーモア溢れる作品になってる。陽気に行進する姿やバレリーナのスカートの中を写しているシーンがユニークで面白い☻

ひとで(1928年製作の映画)

3.6

シュールレアリストのマン・レイの作品だけあって、ストーリーらしいストーリーはない。でもヒトデの使い方や冒頭とラストなど、神秘的で妖艶な映像が好き✡ 新聞から目だけだして見てる女の子の可愛さたるや!

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

可愛らしい世界観とユーモア溢れる題材がなによりのポイント☻ あ、このキャラクター知ってる!なんてキャラがでてきて観ていて飽きない!シュガーラッシュの中の世界が可愛らしくてすごく好きでした♡ 心が痛むシ>>続きを読む