なにが起こったか、なぜ起こったか、は美しい謎のまま。その出来事の結果、崩壊していく”無垢を装った世界”。
オーストラリアの自然と女学生たちの映像を通して、不穏さもまた美なのだと感じた。
キャスティングがよすぎる!!
人選も、撮り方や構成も、衣装も、音楽も、ソフィア・コッポラのセンスが炸裂してた!
少女から女性になったプリシラが、自分自身の人生を手に入れるために愛する人の元を去るという>>続きを読む
リドリー・スコットの描く女性は、強い。強くならざるを得ないのは、世の中があまりにも残酷だから。
3つの視点の物語を順に描く流れと、手に汗握る決闘シーンが素晴らしかった。
『カモン・カモン』で使われてた引用を思い出した。「母性とは、(中略)完全な人間とは何かという葛藤を埋める場所だ。」
こういう映画があっていいと思った。
先行上映にてIMAX GT鑑賞。画面いっぱいに広がる砂漠の情景が息を呑むほど美しかった、、、ここまで壮大な世界観の新作って最近稀なのでは。
たまには昔の映画を観て、余計なことを考えずに、よかったなあと思う瞬間も必要。
夫婦って本当に難しい。一番の味方でいたいのに、相手を理解しきれないことも、優しさの限界が来ることもある。
大聖堂での演奏の後、まっすぐフェリシアの元に駆け寄ってきたレナードにグッときた。
そしてやっぱ>>続きを読む
いつごろ邦題決まるかな〜と思っていたら、しれっと日本のアマプラにも上がってた!今回もまた違った味付けで毒素強めなEmerald Fennell。
モノクロで観るゴジラ、過去作品を踏襲した映し方と展開でなおさらテンション上がった。初代作品ではメインキャラクターが犠牲を払ったことを踏まえると、「誰も死なせない、生きることで抗う」というアップデートさ>>続きを読む
舞台が、家の中で完結するのが印象的。外の天気の使い方もいい。ユーモアに溢れていて、とても優しい映画。
ホラーっぽさとミステリーを掛け合わせたクラシックな推理ものが好き!
子供の頃から大好きなクリスマス映画。ダークなのにどこまでも純粋で美しい世界観がTim Burtonらしい。
大人になってからは、クリスマスの時期になんとなく観たくなる映画になった。男女の違いが楽しい。
サリー・ホーキンス演じるお母さんがいい味出してた。映画によって全然違って見える、、、
Tim Burtonの美的センスとDanny Elfmanの音楽が生み出したice danceのシーン、改めて素晴らしい。久々に観たらラスト泣いてしまった。
オープニングの踊り狂ってる感じが最高!
まさに「わたしたち この世界で ちゃんと 生きてる?」という映画だった。